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公開番号
2025081702
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2025030137,2020089815
出願日
2025-02-27,2020-05-22
発明の名称
通信装置、通信方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
72/27 20230101AFI20250520BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 アクセスポイントとして動作する通信装置が、アクセスポイントとして動作する複数の通信装置から必要な情報を受信するまでの時間を短縮すること。
【解決手段】 アクセスポイントとして動作する通信装置100は、アクセスポイントとして動作する通信装置104、105、106に対して自装置の情報を通信装置100に送信することを示す第1の情報と、通信装置104、105、106が第1の情報を送信するために使用するRUを示す第2の情報を有するフレームを送信し、通信装置104、105、106の情報が含まれる送信したフレームに対する応答フレームを第2の情報で示されたRUにおいて直交周波数分割多元接続(OFDMA)を用いて並行して受信する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通信ネットワークのアクセスポイントとして動作する通信装置であって、
通信ネットワークのアクセスポイントとして動作する複数の他の通信装置のそれぞれが自装置の情報を前記通信装置に送信することを示す第1の情報と、前記複数の他の通信装置のそれぞれに割り当てた周波数成分を示す第2の情報と、を有するフレームを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記フレームを前記複数の他の通信装置に送信する送信手段と、
前記複数の他の通信装置それぞれの情報を含み、前記複数の他の通信装置それぞれに割り当てられた周波数成分においてそれぞれ送信された応答フレームを、直交周波数分割多元接続(OFDMA)を用いて並行して受信する受信手段と、
を有することを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記受信手段によって受信した前記応答フレームに含まれる情報に基づいて、前記複数の他の通信装置の中から前記通信装置の管理下で動作する通信装置を決定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記フレームは、IEEE802.11axで規定されたトリガーフレームに準じたフォーマットを有することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記第1の情報は、前記フレームのCommon Infoフィールドに含まれ、前記第2の情報は、前記フレームのUser Infoフィールドに含まれることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の通信装置。
【請求項5】
前記第1の情報はCommon InfoフィールドのTrigger Typeサブフィールドに含まれることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の通信装置。
【請求項6】
前記第1の情報において、前記Trigger Typeサブフィールドに含まれる値は0または8であることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の通信装置。
【請求項7】
前記第2の情報は、前記フレームのUser InfoフィールドのRU Allocationサブフィールドに含まれることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の通信装置。
【請求項8】
前記第2の情報はRU(Resource Unit)であることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の通信装置。
【請求項9】
前記フレームは、通信装置の識別子である第1の識別情報を更に含み、前記通信装置は、前通信装置が使用可能な前記第2の情報を割り当てることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の通信装置。
【請求項10】
前記通信装置は、前記第1の識別情報及び前記複数の他の通信装置と接続を確立した際に付与した第2の識別情報に基づいて、前記複数の他の通信装置のそれぞれに割り当てた周波数成分を示す前記第2の情報を割り当てる特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信を行う通信装置および無線通信方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の通信されるデータ量の増加に伴い、無線LAN(Local Area Network)等の通信技術の開発が進められている。無線LANの主要な通信規格として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格シリーズが知られている。IEEE802.11規格シリーズには、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax等の規格が含まれる。
【0003】
特許文献1に記載されているIEEE802.11axでは、OFDMAにより、最大9.6ギガビット毎秒(Gbps)という高いピークスループットに加え、混雑状況下での通信速度を向上させる技術が規格化されている。なおOFDMAは、Orthogonal Frequency-Division Multiple Accessの略である。
【0004】
更なるスループット向上や周波数利用効率の改善、通信レイテンシ改善を目指した後継規格として、IEEE802.11be(以下11be)の規格策定を行うTask Groupが発足した。
【0005】
11beにおいて、複数のAP(Access Point)が協調動作を行い、STA(Station)とデータ通信を行うことで、通信レートの向上やビームフォーミングを用いた電波干渉低減などの通信性能向上を可能にする技術が検討されている。
【0006】
複数のAPの協調動作の例として、複数の送信および受信アンテナを同時刻、同チャンネルで使用するMIMO(Multi-Input Multi-Output)技術を基礎とした分散MIMO技術が挙げられる。分散MIMOでは、複数のAPと複数のSTAが存在している環境において、複数のAP間で通信状態や各APの状態についての情報を共有し、同じタイミングでAPからSTAにデータが送られる。このように複数のAPが協調動作を行うことで、単一APで通信を行う場合と比べて、空間ストリーム数を増やすことができるため、スループットの向上が期待される。
【0007】
このような複数のAPが協調動作する通信技術はMulti-AP通信と呼ばれ、APは、他のAPを管理する1台のマスターAPと、マスターAPの管理下で動作するスレーブAPとに分類される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2018-50133号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
Multi-AP通信において、APがSTAとデータ通信を行う前に、マスターAPの近傍に存在するAPの中からMulti-AP通信に参加するスレーブAPを決定しなければならない。また、スレーブAPを決定するためには、マスターAPの近傍に存在するAPの中から混雑状況やMulti-AP通信への参加可否といった情報を受信する必要がある。しかし、マスターAPの近傍に複数のAPが存在した場合、複数のAPと1対1で順番に通信を行うと、それらの全てから情報を受信するのに時間を要してしまう。
【0010】
そこで本発明は、アクセスポイントとして動作する通信装置が、アクセスポイントとして動作する複数の通信装置から必要な情報を受信するまでの時間を短縮することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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