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公開番号2025038729
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023145513
出願日2023-09-07
発明の名称アンギュラ玉軸受
出願人NTN株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類F16C 19/16 20060101AFI20250312BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】保持器なしの総玉タイプであっても組込み性が損なわれることなく、コストダウンを行うことができるアンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受1は、内輪2および外輪3と、これら内輪2と外輪3間に介在される複数の玉4とを備えた保持器なしのアンギュラ玉軸受である。複数の玉4を内輪2と一体に保持する治具15が設けられ、この治具15が複数の玉4および内輪2に対し着脱可能である。治具15には、各玉4をそれぞれ保持するポケットが設けられ、玉4と治具15の径方向のポケットすきまが、内輪2のカウンタ高さより小さい。治具15は、ポケットが形成される円筒状部と、この円筒状部の軸方向基端縁部に繋がる円環状の立板部とで、断面L字形状に構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
内輪および外輪と、これら内輪と外輪間に介在される複数の玉とを備えた保持器なしのアンギュラ玉軸受であって、
前記複数の玉を前記内輪と一体に保持する治具が設けられ、この治具が前記複数の玉および前記内輪に対し着脱可能である、アンギュラ玉軸受。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
請求項1に記載のアンギュラ玉軸受において、前記治具には、前記各玉をそれぞれ保持するポケットが設けられ、前記玉と前記治具の径方向のポケットすきまが、前記内輪のカウンタ高さより小さいアンギュラ玉軸受。
【請求項3】
請求項2に記載のアンギュラ玉軸受において、前記治具は、前記ポケットが形成される円筒状部と、この円筒状部の軸方向基端縁部に繋がる円環状の立板部とで、断面L字形状に構成されるアンギュラ玉軸受。
【請求項4】
請求項2または請求項3に記載のアンギュラ玉軸受において、前記治具は、一のポケットが形成されるポケット形成部と、前記一のポケットの周方向に隣り合う他のポケットが形成されるポケット形成部とを有し、これら周方向に隣り合うポケット形成部の間に、軸受背面側に開口するスリットが設けられているアンギュラ玉軸受。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載のアンギュラ玉軸受において、前記治具は、前記内輪の外周面に保持される円環状の保持部を有し、この保持部は、前記内輪の外周面に対して締め代を有するアンギュラ玉軸受。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載のアンギュラ玉軸受において、前記治具は、前記内輪の外周面に保持される円環状の保持部を有し、この保持部は、前記内輪の外周面に接触する部分が樹脂材料またはゴム材料で構成され、前記治具のうち、前記内輪の外周面に接触する部分以外の部分が鉄板または樹脂材料で構成されているアンギュラ玉軸受。
【請求項7】
請求項1または請求項2に記載のアンギュラ玉軸受において、前記治具の外径寸法Djから前記玉のピッチ円径dpを減じた値を、前記玉の直径Daで除した値(Dj-dp)/Daが0.70以上0.95以下となるアンギュラ玉軸受。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アンギュラ玉軸受に関し、例えば、産業用ロボット等の減速装置等の主軸受部に使用される、外輪が分離する総玉タイプのアンギュラ玉軸受に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
一般に産業用ロボットの関節部等に用いられる偏心揺動型減速装置が知られている。その減速装置の主軸受にはモーメント剛性や長寿命と言った要求に対応するため、総玉タイプのアンギュラ玉軸受が背面組み合わせで使用されている(特許文献1,2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-92686号公報
特開平9-119440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
減速機に使用される軸受では、モーメント剛性や長寿命への要求に応えるため、総玉タイプのアンギュラ玉軸受が使用される。減速機へアンギュラ玉軸受を組み込む際、外輪を分離し先にケースへ組み込み、内輪はシャフトまたはフランジへ組み込み、その後ケースに組み込んだ外輪と組み合わせるといった組み立て方を行う場合がある。この際、総玉タイプだと外輪を分離した際、玉が内輪から離脱しないようにする必要がある。
【0005】
本発明の目的は、保持器なしの総玉タイプであっても組込み性が損なわれることなく、コストダウンを行うことができるアンギュラ玉軸受を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のアンギュラ玉軸受は、内輪および外輪と、これら内輪と外輪間に介在される複数の玉とを備えた保持器なしのアンギュラ玉軸受であって、
前記複数の玉を前記内輪と一体に保持する治具が設けられ、この治具が前記複数の玉および前記内輪に対し着脱可能である。
【0007】
この構成によると、保持器なしのアンギュラ玉軸受で、複数の玉を内輪と一体に保持する治具が設けられるため、外輪分離型の軸受と同様の組付けが可能となる。つまりアンギュラ玉軸受から外輪を分離し先にケースへ組み込み、内輪は、治具および複数の玉と共にシャフトまたはフランジ等へ組み込み、その後ケースに組み込んだ外輪と組み合わせる。治具により各玉が内輪から不所望に離脱することなく軸受を組付けることが可能となる。
治具は複数の玉および内輪に対し着脱可能であるため、軸受組付け後、治具を離脱することで、運転時には保持器なしの総玉タイプのアンギュラ玉軸受として使用可能である。このように治具が運転時に取り外され、繰り返して使用可能であるため、保持器ありのアンギュラ玉軸受に対してコストダウンを行うことができる。
【0008】
前記治具には、前記各玉をそれぞれ保持するポケットが設けられ、前記玉と前記治具の径方向のポケットすきまが、前記内輪のカウンタ高さより小さいことが望ましい。
この場合、玉が内輪のカウンタを乗り上げなくなるため、内輪、玉および治具が分離せず、組付対象となる機器等への組付けが容易となる。
【0009】
前記治具は、前記ポケットが形成される円筒状部と、この円筒状部の軸方向基端縁部に繋がる円環状の立板部とで、断面L字形状に構成されてもよい。このように治具を比較的簡単な断面L字形状に形成することで、治具自体の製造コストの低減を図れる。
【0010】
前記治具は、一のポケットが形成されるポケット形成部と、前記一のポケットの周方向に隣り合う他のポケットが形成されるポケット形成部とを有し、これら周方向に隣り合うポケット形成部の間に、軸受背面側に開口するスリットが設けられていてもよい。この場合、スリットがある箇所を利用して、治具を軸受正面側に容易に引き抜くことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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