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公開番号2025036656
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024231098,2023018478
出願日2024-12-26,2023-02-09
発明の名称脱窒設備のフィルタ再生装置及び方法
出願人ソン・ホ・ホン
代理人個人,個人,個人
主分類B01D 53/86 20060101AFI20250306BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】フィルタの分離なしに脱窒設備に装着されたフィルタの洗浄及びコーティングを自動に行いながらフィルタを再生させる脱窒設備の触媒再生装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る脱窒設備のフィルタ再生装置は、脱窒設備に装着されたフィルタの上部に配置されて第1の方向に移送される本体モジュールと、前記本体モジュールに支持され、前記第1の方向に交差する第2の方向に往復移送されるノズル支持モジュールと、前記ノズル支持モジュールに脱着可能であり、下部に配置される前記フィルタに向かってコーティング物質を噴射させるコーティング物質噴射ノズルと、前記コーティング物質噴射ノズルが前記フィルタに沿って前記第1の方向及び前記第2の方向に移送されるように前記本体モジュール及び前記ノズル支持モジュールの動作を制御する動力制御モジュールと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
脱窒設備に装着されたフィルタの上部に配置されて第1の方向に移送される本体モジュールと、
前記本体モジュールに支持され、前記第1の方向に交差する第2の方向に往復移送されるノズル支持モジュールと、
前記ノズル支持モジュールに脱着可能であり、下部に配置される前記フィルタに向かってコーティング物質を噴射させるコーティング物質噴射ノズルと、
前記コーティング物質噴射ノズルが前記フィルタに沿って前記第1の方向及び前記第2の方向に移送されるように前記本体モジュール及び前記ノズル支持モジュールの動作を制御する動力制御モジュールと、
を備える脱窒設備のフィルタ再生装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、脱窒設備のフィルタ再生装置及び方法に関し、より詳細には、発電設備の脱窒触媒を再生する脱窒設備のフィルタ再生装置及び方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、火力発電所は、石炭や石油を基に稼働されている。近年、環境汚染に対する規制が強化され、汚染物質の排出量を低減できる環境設備の研究開発及び補給が増加している。
【0003】
このような環境設備に対する従来技術は、特許文献1により公開されている。上記登録発明は、発電所から排気される排気ガスに還元剤を噴射して排気ガスを脱窒する脱窒設備を含むことを特徴とする。
【0004】
脱窒設備は、脱窒触媒、すなわち、フィルタを含むように設けられて排気ガスの脱窒を行う。脱窒触媒は、繰り返される脱窒過程で硫酸アンモニウム塩、粉塵、及び金属塩などにより被毒(Poisoning)が発生されるため、交替または再生が求められる。しかしながら、ほとんどの脱窒触媒の洗浄が手作業で行われることで、脱窒触媒の洗浄が均一に行われないという問題点があった。また、脱窒触媒がナトリウム、カリウム、及び五酸化リンなどにより被毒される場合に、脱窒触媒の再生が難しいので、廃棄による環境の問題及び埋立費用の増加などの問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
韓国登録特許第10-1918663号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、フィルタの分離なしに脱窒設備に装着されたフィルタの洗浄及びコーティングを自動に行いながらフィルタを再生させる脱窒設備の触媒再生装置及び方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る脱窒設備のフィルタ再生装置は、脱窒設備に装着されたフィルタの上部に配置されて第1の方向に移送される本体モジュールと、前記本体モジュールに支持され、前記第1の方向に交差する第2の方向に往復移送されるノズル支持モジュールと、前記ノズル支持モジュールに脱着可能であり、下部に配置される前記フィルタに向かってコーティング物質を噴射させるコーティング物質噴射ノズルと、前記コーティング物質噴射ノズルが前記フィルタに沿って前記第1の方向及び前記第2の方向に移送されるように前記本体モジュール及び前記ノズル支持モジュールの動作を制御する動力制御モジュールと、を備える。
【0008】
前記脱窒設備のフィルタ再生装置は、前記コーティング物質が噴射される前に、前記ノズル支持モジュールに装着されて、下部に配置される前記フィルタに向かってドライアイスを噴射させる洗浄物質噴射ノズルをさらに備え、前記コーティング物質噴射ノズル及び前記洗浄物質噴射ノズルは、共にまたは選択的に前記ノズル支持モジュールに脱着されることができる。
【0009】
前記脱窒設備のフィルタ再生装置は、前記洗浄物質噴射ノズルにドライアイス及び圧縮空気を提供する洗浄物質供給モジュールをさらに備え、前記洗浄物質供給モジュールは、前記ドライアイスペレットと前記圧縮空気との噴射圧力を4bar~8barに調節することができる。
【0010】
前記ドライアイスの微粒子は、前記フィルタの気孔に浸透後に昇華されて、前記フィルタの被毒物質を前記フィルタの気孔から外部に排出させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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