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公開番号
2025036145
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2024119427
出願日
2024-07-25
発明の名称
発光ダイオード付きエンコーダ
出願人
福華電子股ふん有限公司
代理人
個人
主分類
G01D
5/245 20060101AFI20250306BHJP(測定;試験)
要約
【課題】発光ダイオード付きエンコーダを提供する。
【解決手段】エンコーダは発光ダイオード、スイッチモジュール、エンコーダモジュール及びコントロールシャフトを含む。スイッチモジュールは、端子部を有する絶縁ベース、導電弾性片及び押圧駆動体を含む。導電弾性片は、絶縁ベース内に配置され、端子部の上方に配置される。押圧駆動体は、絶縁ベース内に配置され、発光ダイオードを収容するために導電弾性片の上方に配置される。エンコーダモジュールの少なくとも一部は絶縁ベース内に配置され、エンコーダモジュールは磁気センサ、磁気リング及び回転駆動体を含む。コントロールシャフトは、回転駆動体の貫通孔を貫通し、押圧駆動体の上方に配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エンコーダであって、
発光ダイオードと、
スイッチモジュールであって、
主チャンバ及び端子部を有する絶縁ベース、
前記主チャンバに収容されて前記端子部の上方に配置された導電弾性片、並びに
前記主チャンバに収容されて前記導電弾性片の上方に配置された押圧駆動体であって、前記発光ダイオードを収容するための収容部が設けられた押圧駆動体
を含むスイッチモジュールと、
前記主チャンバに少なくとも部分的に収容されたエンコーダモジュールであって、磁気センサ、磁気リング、及び貫通孔を有する回転駆動体が設けられたエンコーダモジュールと、
前記貫通孔を貫通して前記押圧駆動体の上方に配置されたコントロールシャフトと、
を備えるエンコーダ。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記コントロールシャフトは前記回転駆動体を駆動して水平方向に回転させ、前記磁気リングが前記回転駆動体の外面に固定された、請求項1に記載のエンコーダ。
【請求項3】
前記磁気リングは、互い違いに配置された複数の第1の磁気極性及び複数の第2の磁気極性を有する、請求項2に記載のエンコーダ。
【請求項4】
前記絶縁ベースは前記主チャンバに隣接する側部チャンバをさらに含み、前記磁気センサが前記側部チャンバ内に配置された、請求項3に記載のエンコーダ。
【請求項5】
前記磁気センサは、前記磁気センサに向き該磁気センサによって検知される前記磁気リングの前記磁気極性に応じた信号を出力する、請求項4に記載のエンコーダ。
【請求項6】
貫通穴を有する軸受をさらに備え、該軸受は、前記貫通穴を介して前記コントロールシャフトにスリーブ付けされ、前記絶縁ベース上に配置される、請求項1に記載のエンコーダ。
【請求項7】
前記コントロールシャフトは中空構造であり、又は前記コントロールシャフトの少なくとも一部は透明な材料からなる、請求項1に記載のエンコーダ。
【請求項8】
前記絶縁ベースには少なくとも1つの鋼球及び少なくとも1つのバネがさらに設けられ、前記少なくとも1つの鋼球が前記回転駆動体の歯状構造体の下方に対応して配置され、前記少なくとも1つのバネが前記少なくとも1つの鋼球の下方に配置され、又は
前記スイッチモジュールは前記絶縁ベース内に配置された環状弾性片をさらに含み、前記回転駆動体が前記環状弾性片の上方に配置され、前記環状弾性片の突出部分が前記回転駆動体の前記歯状構造体に対応して配置された、請求項1に記載のエンコーダ。
【請求項9】
前記端子部は、相互接続されていない第1の端子及び第2の端子を含む、請求項1に記載のエンコーダ。
【請求項10】
前記コントロールシャフトが前記押圧駆動体に向かって移動すると、前記押圧駆動体は、前記導電弾性片が前記第1の端子及び前記第2の端子の電気的接続を実現するように前記導電弾性片を付勢する、請求項9に記載のエンコーダ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2023年8月29日出願の台湾特許出願第112132530号の利益を主張し、その主題が参照によりここに取り込まれる。
続きを表示(約 1,700 文字)
【0002】
本開示は、エンコーダに関し、より具体的には、これらに限定されないが、ステレオシステム、サウンドミキシング工学機器、音響映像機器などのような電子製品に適用可能な発光ダイオード付きエンコーダ又は発光ダイオード及びキースイッチの双方を用いたエンコーダに関する。
【背景技術】
【0003】
エンコーダは、電子製品において、通常は高圧信号及び低圧信号などの符号化信号を提供するのに使用される。
【0004】
さらに、これらに限定されないが、ステレオシステム、サウンドミキシング工学機器及び音響映像機器などの一般的電子製品について、それらは通常、コントロールシャフトを有し、それにより、コントロールシャフトを押下することによって電子製品のスイッチ機器のスイッチ機能が実現可能となる。電子製品のスイッチ機器の機能を強化するために、エンコーダはスイッチ機器に搭載されることが多く、それによりスイッチ機器はスイッチ機能及び符号化機能を同時に有する。
【0005】
一方、音響映像機器のスイッチ装置が映画館又は住宅において使用されて音響映像機器の使用のために照明がオフされる場合など、照明が相対的に調光される状況ではガイドとしての照明が必要となる。従来技術では、発光ダイオードは、前述の電子製品の基板に載置されて光を発生させる。一方、発光ダイオードは、基板に載置される場合、前述のエンコーダの位置に一致している必要がある。したがって、発光ダイオードの高さ及び輝度の統合が難しい。さらに、発光ダイオードを配置する際に、製造プロセスにおける工数も増加することになる。例えば、発光ダイオードを基板上に配置するために追加の半田付けプロセスが追加されなければならず、処理時間が増加し、コストも増加することになる。
【0006】
またさらに、スイッチ装置に現在搭載されているエンコーダは、通常はコンタクトエンコーダであり、それはブラシを用いて金属コンタクトに接触して正極信号を生成することを必要とする。発光ダイオードを含むスイッチモジュールも給電のために金属コンタクトに接触するブラシを使用し、それは摩耗及び断裂を容易に引き起こす場合があり、製品が短寿命化してしまう。
【0007】
したがって、上記問題を軽減及び/又は回避するために、改善された発光ダイオード付きエンコーダを提供することが望まれている。
【発明の概要】
【0008】
本発明の課題は、従来技術におけるブラシコンタクトによって引き起こされる摩耗に起因して製品が短寿命化してしまう問題を回避するために非接触磁気センサを使用し得る発光ダイオード付きエンコーダを提供することである。さらに、本発明のエンコーダには、異なるユーザの個別ニーズに見合うように発光ダイオードが装備され得る。さらに、本発明のエンコーダは、スイッチ機能と組み合わせられる場合もある。コントロールシャフト及び押圧駆動体の協働によって、スイッチの電気的接触が、発光ダイオードと干渉することなくトリガされ、それにより、製品の寿命及び品質が向上し得る。
【0009】
課題を達成するために、本開示はエンコーダを提供し、そのエンコーダは、発光ダイオードと、スイッチモジュールであって、主チャンバ及び端子部を有する絶縁ベース、主チャンバに収容されて端子部の上方に配置された導電弾性片、並びに主チャンバに収容されて導電弾性片の上方に配置された押圧駆動体であって発光ダイオードを収容するための収容部が設けられた押圧駆動体を含むスイッチモジュールと、主チャンバに少なくとも部分的に収容されたエンコーダモジュールであって磁気センサ、磁気リング及び貫通孔を有する回転駆動体が設けられたエンコーダモジュールと、貫通孔を貫通して押圧駆動体の上方に配置されたコントロールシャフトと、を備える。
【0010】
本開示の他の新規な特徴は、添付図面と併せて解釈されると、以下の詳細な説明からより明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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