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公開番号2025035783
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023143040
出願日2023-09-04
発明の名称サーバ冷却装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 1/20 20060101AFI20250307BHJP(計算;計数)
要約【課題】サーバを配置する自由度が高く、かつ冷却性能が均一であるサーバ冷却装置を提供すること。
【解決手段】サーバ冷却装置は、サーバを収容するとともに、前記サーバの外面を覆うように前記サーバの寸法に応じた量の冷却液を充填可能であるケースを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
サーバを収容するとともに、前記サーバの外面を覆うように前記サーバの寸法に応じた量の冷却液を充填可能であるケースを備えるサーバ冷却装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、サーバ冷却装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、サーバを収容するとともに、収容したサーバを冷却するサーバ冷却装置が用いられている。特許文献１には、仕切壁に区画された収納スペースに複数の外部記憶ユニットを収納し、冷却ファンによる冷却風で外部記憶ユニットを冷却する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平９－１４６６６０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１の技術では、サーバの配置が仕切壁の位置に依存するため、配置の自由度が低く効率的にサーバを収容することができない。さらに、特許文献１の技術では、仕切壁や冷却ファンの位置によって、冷却性能にばらつきが生じる。
【０００５】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、サーバを配置する自由度が高く、かつ冷却性能が均一であるサーバ冷却装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係るサーバ冷却装置は、サーバを収容するとともに、前記サーバの外面を覆うように前記サーバの寸法に応じた量の冷却液を充填可能であるケースを備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、サーバを配置する自由度が高く、かつ冷却性能が均一であるサーバ冷却装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態１に係るサーバ冷却装置を含むサーバ冷却システムの概略的な構成図である。
図２は、実施形態２に係るサーバ冷却装置を含むサーバ冷却システムの概略的な構成図である。
図３は、実施形態３に係るサーバ冷却装置を含むサーバ冷却システムの概略的な構成図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示の実施形態に係るサーバ冷却装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【００１０】
（実施形態１）
〔サーバ冷却システム〕
図１は、実施形態１に係るサーバ冷却装置を含むサーバ冷却システムの概略的な構成図である。図１に示すように、サーバ冷却システム１は、液浸槽１４に垂直に格納されている複数のサーバ冷却装置１０を備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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