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公開番号
2025035501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023142582
出願日
2023-09-01
発明の名称
キャリーケース
出願人
株式会社櫻愛カンパニー
代理人
個人
主分類
A45C
5/03 20060101AFI20250306BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】子供を収納部の上面に乗せることのできるキャリーケースにおいて、その収納の利便性を向上させることができるキャリーケースを提供することを目的とする。
【解決手段】キャリーケース1は、略L字状の側面を有する収納部10と、高さ方向において、収納部10の最も高い位置よりも低い位置に設けられる載置面Xと、収納部10の一部であって、載置面Xよりも上に少なくとも一部が位置するサブ収納部11と、収納部10の側面であってサブ収納部11の側面11bに、サブ収納部11の開閉に使用することのできる持ち手13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
略L字状の側面を有する収納部と、
高さ方向において、前記収納部の最も高い位置よりも低い位置に設けられる載置面と、
前記収納部の一部であって、前記載置面よりも上に少なくとも一部が位置するサブ収納部と、
前記側面であって前記サブ収納部の側面に、前記サブ収納部の開閉に使用することのできる持ち手と、を備える、キャリーケース。
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【請求項2】
前記載置面には子供が乗ることができ、
前記持ち手は、前記載置面に乗った子供の持ち手とすることができる、請求項1に記載のキャリーケース。
【請求項3】
前記キャリーケースは、更に、
前記サブ収納部の内側面に、サブ収納部を開閉することのできるファスナーを備える、請求項1または2に記載のキャリーケース。
【請求項4】
前記キャリーケースは、更に、
前記サブ収納部内側と前記サブ収納部の側面の内側とを一定距離で連結する連結部を備え、
前記連結部は、前記サブ収納部が開放された状態において、前記サブ収納部の側面の内側面を一定角度で維持する、請求項1または2に記載のキャリーケース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャリーケースに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、一般的な略立方体のキャリーケースが記載されている。詳細には、このキャリーケースは、サブバッグを天面に載せて移動しても、簡単な構造でサブバッグを安定させた状態で移動することが可能であり、サブバッグの荷物を容易に取り出すことが可能なキャリーバッグである。従来より、キャリーバックにおいて、より利便性高く荷物を配置することが求められてきた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020―130873号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
最近では、収納部の側面が略L字型のキャリーケースがファミリー層に求められるようになった。子供が幼児である場合、収納部の略L字型を利用して子供を収納部の上に座らせることができるからである。すなわち、特許文献1のサブバックの代わりに、子供をキャリーケースに載せて移動することのできるキャリーケースである。しかしながら、従来のキャリーケース収納部の側面を略L字型にしただけでは、十分に利便性を確保することが難しい。
【0005】
そこで本発明は、子供を収納部の上面に載せることのできるキャリーケースにおいて、その収納の利便性を向上させることができるキャリーケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のキャリーケースは、略L字状の側面を有する収納部と、高さ方向において、前記収納部の最も高い位置よりも低い位置に設けられる載置面と、前記収納部の一部であって、前記載置面よりも上に少なくとも一部が位置するサブ収納部と、前記側面であって前記サブ収納部の側面に、前記サブ収納部の開閉に使用することのできる持ち手と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、子供を収納部の上面に乗せることのできるキャリーケースにおいて、その収納の利便性を向上させることができるキャリーケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)(b)本発明の一実施の形態におけるキャリーケースの一方から見た斜視図
(a)(b)本発明の一実施の形態におけるキャリーケースの他方から見た斜視図
本発明の一実施の形態おけるキャリーケースの収納部の内側を示す説明図
(a)(b)本発明の一実施の形態におけるキャリーケースの側面図
(a)(b)本発明の一実施の形態におけるキャリーケースの断面図
(a)(b)本発明の一実施の形態におけるキャリーケースの変形例を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成等は説明のための例示であって、キャリーケースなどの仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0010】
図1は、本発明の一実施の形態のキャリーケーの一方から見た斜視図である。図2は、本発明の一実施の形態のキャリーケースの他方から見た斜視図である。図3は、本発明の一実施の形態のキャリーケースの収納部の内側を示す説明図である。図4は、本発明の一実施の形態のキャリーケースの側面図である。図5は、本発明の一実施の形態のキャリーケースの断面図である。図6は、本発明の一実施の形態のキャリーケースの変形例を示す断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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