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公開番号2025035327
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023142305
出願日2023-09-01
発明の名称オゾン発生装置
出願人東西電工株式会社
代理人
主分類C01B 13/10 20060101AFI20250306BHJP(無機化学)
要約【課題】室内におけるウイルス対策として、オゾンガスを利用した空間除菌のためのオゾン発生装置が実用化されている。室内に存在する各種障害物による拡散性の阻害やオゾン発生装置の設置スペ-スの確保やオゾン発生装置の騒音問題などがある。
【解決手段】オゾン発生装置内部に撹拌装置を使用せず、紫外線減衰機構を設けることで、オゾン発生装置から照射される紫外線を抑制し、安全かつ静音性を向上させ室内の除菌、脱臭が容易に行うことが可能となる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
オゾン発生部を備え、前記オゾン発生部は紫外線発生源とオゾン通路を有し、前記オゾン通路は前記紫外線発生源と分離され、前記オゾン通路は循環口と紫外線減衰板を有する、オゾン発生装置。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
紫外線ランプケ-スを有し、前記紫外線発生源と前記オゾン通路は前記紫外線ランプケ-スで分離され、前記紫外線ランプケ-スに紫外線照射口として複数のスリットが設けられる、請求項1に記載のオゾン発生装置。
【請求項3】
天井面もしくは壁面部への埋め込み設置にて使用する、請求項1に記載のオゾン発生装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はオゾン発生装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
空間除菌や脱臭はオゾンの酸化作用を利用することで容易に実現可能である。オゾンは空気中に存在する酸素を原料とし生成可能であり、オゾンは最終的に酸素に還元され有害な残渣を発生させない。このことから、生活空間で利用可能なオゾン発生装置が普及している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
通常オゾン発生装置は空間除菌等を行う空間内に設置して使用する。オゾンを効率よく空間内に分散させる目的でファンモ-タ-等の攪拌装置を有しており、オゾンを生成するために紫外線を用いた場合においてもオゾン発生装置外部への紫外線照射を抑えオゾンのみを放出する構造が容易に実現可能である。しかし、ファンモ-タ-等の攪拌装置を有する場合は撹拌装置による騒音や信頼性が問題となる。
【0004】
騒音対策や信頼性向上のためにファンモ-タ-等の攪拌装置を使用せずにオゾン発生装置を構成する場合、限定的された対流を利用しオゾン発生装置からオゾンを排出し拡散させる必要があり、オゾン発生装置内部では対流を
阻害する構造とすることはできない。このためオゾン生成に使用された紫外線のオゾン発生装置外部への照射を抑制できない問題がある。
【0005】
ファンモ-タ-等の攪拌装置を使用せず、オゾン発生装置外部へ有害な強
さの紫外線を照射させずオゾンを放出させるためにはオゾン発生後に紫外線を人体に無害なレベルまで低下させる必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、紫外線発生源3と循環口6とオゾン通路4と紫外線減衰板5で構成され、紫外線発生源3で発生した紫外線7によりオゾン通路4においてオゾン9を発生させ循環口6からオゾン9を排出する。オゾン発生に寄与した紫外線7はオゾン通路4に設けられた紫外線減衰板5により循環口6から照射される紫外線7を無害なレベルに減衰させるとともに、空間除菌を実現する安全かつ静音性に優れたオゾン発生装置を提案する。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、安全かつ静音性に優れたオゾン発生装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施例を示す照明装置の構成図
本発明の一実施例を示す照明装置の断面図
本発明の一実施例におけるオゾン生成と紫外線経路図
本発明の一実施例におけるオゾン性能評価条件
本発明の一実施例におけるオゾン性能評価条件
本発明の一実施例におけるオゾン性能評価条件
本発明の一実施例におけるオゾン性能評価結果
一般的な人体に影響を与えないとされる紫外線被ばく量と被ばく時間の関係
本発明の一実施例を示す除菌脱臭システムの構成図
本発明の一実施例における除菌脱臭システムの評価結果
本発明の一実施例における除菌脱臭システムの評価結果
本発明の一実施例における除菌脱臭システムの評価結果
本発明の一実施例における除菌脱臭システムの評価結果
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施例を示すオゾン発生装置1であり、図2は図1に示すオゾン発生装置1の断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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