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公開番号
2025035166
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023142031
出願日
2023-09-01
発明の名称
画像管理装置、画像管理装置の制御方法およびコンピュータプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
11/07 20060101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 画像解析装置と通信を行う画像管理装置において、解析要求のリトライの失敗を減らすことを目的とする。
【解決手段】 画像を管理する画像管理装置であって、前記画像を解析する画像解析装置に対して、画像解析要求を送信する送信手段と前記画像解析装置からの解析結果を受信する受信手段と、
前記解析結果に含まれる結果コードから処理結果を判定する結果コード判定手段と、
前記結果コード判定手段に基づいて、前記画像の解析に関する後続の処理を決定する後続処理決定手段と、を持つことを特徴とする。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を管理する画像管理装置であって、
前記画像を解析する画像解析装置に対して、画像解析要求を送信する送信手段と
前記画像解析装置からの解析結果を受信する受信手段と、
前記解析結果に含まれる結果コードから処理結果を判定する結果コード判定手段と、
前記結果コード判定手段に基づいて、前記画像の解析に関する後続の処理を決定する後続処理決定手段と、
を持つことを特徴とする画像管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記結果コード判定手段は、前記画像解析が失敗したと判定した場合、前記結果コードから、前記画像解析の失敗を、前記画像解析要求の送信側に起因する失敗と、通信経路に起因する失敗と、前記画像解析要求の受信側に起因する失敗とのいずれかに分類することを特徴とする請求項1に記載の画像管理装置。
【請求項3】
前記後続処理決定手段は、前記画像解析要求をリトライするか否かを決定するリトライ制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像管理装置。
【請求項4】
前記リトライ制御手段は、前記画像解析の失敗が、前記通信経路に起因する失敗または前記画像解析要求の受信側に起因する失敗と分類された場合、前記画像解析要求をリトライすることを特徴とする請求項3に記載の画像管理装置。
【請求項5】
前記リトライ制御手段は、前記画像解析の失敗が、前記画像解析要求の送信側に起因する失敗と分類された場合、前記画像解析要求をリトライしないことを特徴とする請求項3に記載の画像管理装置。
【請求項6】
前記リトライ制御手段が画像解析要求をリトライしないと決定した場合、前記後続処理決定手段は管理者に通知することを後続処理として決定することを特徴とする請求項3に記載の画像管理装置。
【請求項7】
前記画像解析要求の送信側に起因する失敗とは、必須パラメータがない、リクエストヘッダーが不正、パラメータの型が不正、有効なパラメータでない、規定されたメソッドでのリクエストでない、の少なくとも1つであることを特徴とする請求項2に記載の画像管理装置。
【請求項8】
前記通信経路に起因する失敗とは、タイムアウトエラーであることを特徴とする請求項2に記載の画像管理装置。
【請求項9】
前記画像解析要求の受信側に起因する失敗とは、画像のダウンロードに失敗、結果のアップロードに失敗、画像がサポート外のフォーマットである、画像が壊れている、サーバエラーの少なくとも1つであることを特徴とする請求項2に記載の画像管理装置。
【請求項10】
前記結果コードは、A01-002の識別コードであり、失敗原因もしくは、失敗原因区分と関連付けられて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮影装置から転送された画像を管理する画像管理装置、画像を解析する画像解析装置、解析処理の結果に基づく後続の処理の決定に関する判断及び制御方法、およびコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ソフトウェアのシステム開発手法として、アプリケーションが持つ機能を細かい「サービス」に分割し、それぞれのサービスを連携させてシステムを動かす「マイクロサービスアーキテクチャ」という開発手法がある。独立したプロセスで運用される各サービスは、RESTfulAPI等の軽量なメカニズムのリモート通信で連携されている。例えば、特定のサービスに障害が発生しても、その影響を局所的に抑えることができ、アプリケーション全体の耐障害性を向上させるといったメリットがある。
【0003】
近年では、このマイクロサービスアーキテクチャを採用したアプリケーションの普及が進んでいる。例えば、画像を管理する画像管理サービスにおいても、画像を解析する機能や、画像を外部ストレージやSNSに転送する機能等を別サービスとして独立させ構成しているアプリケーションも存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-109916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
先述のようなマイクロサービスアーキテクチャで構成されたアプリケーションでは、あるサービスから別サービスへRESTfulAPI等で通信をして、呼び出しを行う。サービス間での呼び出しは、要求側の設定ミス、ネットワークエラー、呼び出されるサービスの障害等様々な理由で失敗する可能性がある。サービス呼び出しが失敗すると、アプリケーションの機能が提供できず、ユーザに不便をかけてしまう。そのため、サービス間での呼び出しの失敗はなるべく発生しないようにしたい。
【0006】
特許文献1では、プリンタと情報処理装置との間で処理の経路を複数有する印刷システムにおいて、利用者の負担を抑えつつ印刷物を得られる可能性を高める技術が公開されている。1つ目の処理経路での処理が失敗した場合は、2つ目の処理経路に切り替えて、印刷をリトライすることで、印刷の失敗数を減らす効果を得ている。
【0007】
しかしながら、特許文献1は、処理の失敗の内容によらず、失敗した際はリトライ処理を実行している。失敗の原因によっては、リトライ処理を実行しても再び必ず失敗してしまうケースも存在しうる。
【0008】
本発明では、上述した課題を解決するためになされたものであり、画像解析装置と通信を行う画像管理装置において、解析要求のリトライの失敗を減らすことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するため、本発明は、画像を管理する画像管理装置であって、前記画像を解析する画像解析装置に対して、画像解析要求を送信する送信手段と前記画像解析装置からの解析結果を受信する受信手段と、前記解析結果に含まれる結果コードから処理結果を判定する結果コード判定手段と、前記結果コード判定手段に基づいて、前記画像の解析に関する後続の処理を決定する後続処理決定手段と、を持つことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像解析装置と通信を行う画像管理装置において、解析要求のリトライの失敗を減らすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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