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公開番号
2025035039
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141790
出願日
2023-08-31
発明の名称
収納棚
出願人
大建工業株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A47B
55/00 20060101AFI20250306BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】部屋の空間を有効活用して物品を収納可能な収納棚を提供する。
【解決手段】収納棚1は、板状の部材の側辺が部屋Rの壁面91に実質的に接するように配置される第1の側板10と、板状の部材の側辺が部屋Rの壁面92に実質的に接するように配置される第2の側板20と、第1の側板10と第2の側板20との間に掛け渡され、部屋Rの床面99から第1の所定の距離だけ離れた位置に設置される底板31と、底板31よりも部屋Rの天井の側で第1の側板10と第2の側板20との間に掛け渡された棚板40と、第1の側板10及び第2の側板20における部屋Rの壁面91、92に実質的に接する側辺とは反対側の側辺に沿って配置され、部屋Rの床面から第2の所定の距離だけ離れた位置よりも上方の第1の側板10と第2の側板20との間の空間を塞ぐ扉50とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
部屋に設置される収納棚であって、
板状の部材で形成され、前記板状の部材の側辺が前記部屋の壁面に実質的に接するように配置される第1の側板と、
板状の部材で形成され、前記板状の部材の側辺が前記部屋の壁面に実質的に接するように配置される第2の側板と、
前記第1の側板と前記第2の側板との間に掛け渡された底板であって、前記部屋の床面から第1の所定の距離だけ離れた位置に設置される底板と、
前記底板よりも前記部屋の天井の側で前記第1の側板と前記第2の側板との間に掛け渡された棚板と、
前記部屋の前記床面から第2の所定の距離だけ離れた位置よりも上方の前記第1の側板と前記第2の側板との間の空間を塞ぐ扉であって、前記第1の側板及び前記第2の側板における前記部屋の前記壁面に実質的に接する前記側辺とは反対側の側辺に沿って配置された扉と、を備える、
収納棚。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記扉は、表面及び裏面の少なくとも一方に設けられた、物品を吊り下げ可能なフックを有する、
請求項1に記載の収納棚。
【請求項3】
前記扉は、下部に、前記フックが突出した方向に突き出て面で広がる拡張板を有する、
請求項2に記載の収納棚。
【請求項4】
前記第1の側板は、前記部屋の第1の壁面に実質的に接するように配置され、
前記第2の側板は、前記第1の壁面に交差する前記部屋の第2の壁面に実質的に接するように配置されている、
請求項1に記載の収納棚。
【請求項5】
前記第1の側板及び前記第2の側板は、前記部屋の前記壁面に固定された桟材の木口面に設置されると共に、前記桟材に固定される、
請求項1に記載の収納棚。
【請求項6】
前記第1の側板と前記第2の側板との間で前記部屋の前記壁面に沿って配置される背板を備える、
請求項1に記載の収納棚。
【請求項7】
前記第1の側板及び前記第2の側板の上部で前記第1の側板と前記第2の側板との間に掛け渡された天板と、
前記天板と前記部屋の前記天井とに接触させて配置された追加棚と、を備える、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の収納棚。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は収納棚に関し、特に部屋の空間を有効活用する収納棚に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
住宅において、従来、掃除機は、押し入れや納戸に収納されることが多かった(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3177444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、ロボット掃除機(自立走行式掃除機)やスティック型掃除機が普及してきている。ロボット掃除機は、使用する部屋に置いておくことで、不在時に稼働させて部屋の掃除を完了させておく利点を享受することができる。しかし、ロボット掃除機を、部屋に露出させて置いておくと、部屋のインテリアの統一感を損ねることがある。他方、スティック型掃除機も、使用する部屋に置いておくことで、思い立ったときにすぐに使用することができて、その取り回しの良さを実感しやすくなる。しかし、スティック型掃除機を、例えば部屋の壁に立て掛けて置いておくと、雑然とした雰囲気を招来するおそれがある。
【0005】
本開示は上述の課題に鑑み、部屋の空間を有効活用して物品を収納可能な収納棚を提供することに関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様に係る収納棚は、部屋に設置される収納棚であって、板状の部材で形成され、前記板状の部材の側辺が前記部屋の壁面に実質的に接するように配置される第1の側板と、板状の部材で形成され、前記板状の部材の側辺が前記部屋の壁面に実質的に接するように配置される第2の側板と、前記第1の側板と前記第2の側板との間に掛け渡された底板であって、前記部屋の床面から第1の所定の距離だけ離れた位置に設置される底板と、前記底板よりも前記部屋の天井の側で前記第1の側板と前記第2の側板との間に掛け渡された棚板と、前記部屋の前記床面から第2の所定の距離だけ離れた位置よりも上方の前記第1の側板と前記第2の側板との間の空間を塞ぐ扉であって、前記第1の側板及び前記第2の側板における前記部屋の前記壁面に実質的に接する前記側辺とは反対側の側辺に沿って配置された扉と、を備える。
【0007】
このように構成すると、第1の側板及び第2の側板が部屋の壁面に実質的に接するように配置されるので、部屋のデッドスペースとなり得る部分に設置が可能となり、部屋の空間を有効活用することができる。また、部屋の床面に対して、底板は第1の所定の距離だけ離れた位置に設置され、扉は第2の所定の距離だけ離れた位置より上方に設けられるので、収納棚の下部に自立走行式掃除機の出入スペースを確保することが可能になる。
【0008】
また、本開示の第2の態様に係る収納棚は、上記本開示の第1の態様に係る収納棚において、前記扉は、表面及び裏面の少なくとも一方に設けられた、物品を吊り下げ可能なフックを有する。
【0009】
このように構成すると、フックに物品を吊り下げて収納することが可能になり、室内のスペースをより有効活用することができる。
【0010】
また、本開示の第3の態様に係る収納棚は、上記本開示の第2の態様に係る収納棚において、前記扉は、下部に、前記フックが突出した方向に突き出て面で広がる拡張板を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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