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公開番号
2025034822
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141464
出願日
2023-08-31
発明の名称
コネクタ及びケーブルの保護カバー
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
B60K
1/00 20060101AFI20250306BHJP(車両一般)
要約
【課題】コネクタ及びケーブルの必要な保護性能を確保しつつ、ケーブルの点検容易性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】車両に搭載される電気機器10のコネクタ20及びコネクタ20に接続されるケーブル30の保護カバー40であって、コネクタ20を覆う第1剛性保護部材42と、コネクタ20から離れた位置で、コネクタ20から延びるケーブル30を覆う第2剛性保護部材50と、第1剛性保護部材42と第2剛性保護部材50との間隙Gに備えられ、ケーブル30から離間するように撓んだ状態で、第1剛性保護部材42と第2剛性保護部材50とを連結する可撓性連結部材60を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載される電気機器のコネクタ及びコネクタに接続されるケーブルの保護カバーであって、
前記コネクタを覆う第1剛性保護部材と、
前記コネクタから離れた位置で、前記コネクタから延びる前記ケーブルを覆う第2剛性保護部材と、
前記第1剛性保護部材と前記第2剛性保護部材との間隙に備えられ、前記ケーブルから離間するように撓んだ状態で、前記第1剛性保護部材と前記第2剛性保護部材とを連結する可撓性連結部材と、
を備える、保護カバー。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記コネクタは、前記電気機器の車両幅方向における側面に取り付けられており、
前記連結部材は、前記車両幅方向に膨出するように撓んだ形態を有する、請求項1に記載の保護カバー。
【請求項3】
前記連結部材は、メッシュ状のシート体である、請求項1に記載の保護カバー。
【請求項4】
前記電気機器は、前記車両の駆動用モータを少なくとも含むユニットである、請求項1に記載の保護カバー。
【請求項5】
電動車両であって、
電気機器と、
前記電気機器に対して設けられた請求項1に記載の保護カバーと、
を備える電動車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、例えば、車両に搭載される電気機器のコネクタ及びケーブルの保護カバーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電動車は、車輪を駆動するためのモータやインバータなどの種々の電気機器を搭載している。例えば、これらの電気機器には、高圧電力が送電するケーブルを接続するためのコネクタを備えている。こうしたコネクタ及びケーブルを外的要因から保護するための保護カバーが提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-66327号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、保護カバーによってケーブル近傍への異物侵入を確認する際の視認性が低下してしまったり、ケーブルを点検するためのスペースが狭小化してしまったりする場合があった。
【0005】
本明細書は、コネクタ及びケーブルの必要な保護性能を確保しつつ、ケーブルの点検容易性を向上させる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書が開示する技術は、車両に搭載される電気機器のコネクタ及びコネクタに接続されるケーブルの保護カバーに具現化される。保護カバーは、コネクタを覆う第1剛性保護部材と、コネクタから離れた位置で、コネクタから延びるケーブルを覆う第2剛性保護部材と、を備える。保護カバーは、さらに、第1剛性保護部材と第2剛性保護部材との間隙に備えられ、ケーブルから離間するように撓んだ状態で、第1剛性保護部材と第2剛性保護部材とを連結する可撓性連結部材を備える。
【0007】
こうした保護カバーによれば、コネクタ及びケーブルは、第1剛性保護部材及び第2剛性保護部材によって外部からの衝撃や異物侵入に対して保護される。さらに、これらの剛性保護部材の間隙に介在される可撓性連結部材により、車両において、ケーブルの視認性及びアクセス性が確保されるようになっている。こうした保護カバーによれば、コネクタ及びケーブルの保護を図りつつ、車両の電気機器に取り付けられたケーブル及びその近傍への異物の侵入等の不具合の検知性の向上に貢献できる。
【0008】
また、こうした保護カバーによれば、ケーブルの屈曲形状にも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
車両に搭載された電動アクスルの車両左側面に取り付けられた保護カバーの断面を車両前方から見た図である。
図1に示す保護カバーを車両左方向から見た図であり、保護カバーのうちケーブルカバー及び連結部材の車両前方側の一部を破断した状態で示す図である。
図1に示す保護カバーに車両左方向から衝撃が入力された際の状況を示す図(a)及び(b)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本明細書に開示される一実施形態は、車両に搭載される電気機器のコネクタ及びコネクタに接続されるケーブルの保護カバーであって、コネクタを覆う第1剛性保護部材と、コネクタから離れた位置で、コネクタから延びるケーブルを覆う第2剛性保護部材と、第1剛性保護部材と第2剛性保護部材との間隙に備えられ、ケーブルから離間するように撓んだ状態で、第1剛性保護部材と第2剛性保護部材とを連結する可撓性連結部材を備えることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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