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公開番号
2025027812
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2023132952
出願日
2023-08-17
発明の名称
電気自動車
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
B60L
15/20 20060101AFI20250220BHJP(車両一般)
要約
【課題】モータ走行モードで走行中であるか、変速走行モードで走行中であるかを、運転者に認識させる。
【解決手段】モード選択装置により変速走行モードが選択されているときには、変速走行モードでトルクの挙動を模擬するエンジン車におけるエンジンの回転数としての模擬回転数を表示するように表示装置を制御し、モード選択装置によりモータ走行モードが選択されているときには、模擬回転数を表示しないように表示装置を制御する。これにより、モータ走行モードで走行中であるか、変速走行モードで走行中であるかを、運転者に認識させることができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車軸に連結された駆動軸にトルクを出力するモータと、
走行に要求される要求トルクが前記駆動軸に出力されるように前記モータを制御しながら走行するモータ走行モードと、運転者のシフト操作に基づいて前記駆動軸に出力されるトルクがエンジンと有段変速機とを備えるエンジン車におけるトルクの挙動を模擬したトルクとなるように前記モータを制御しながら走行する変速走行モードと、を含む複数の走行モードから1つの前記走行モードを前記運転者の操作により選択するモード選択装置と、
情報を表示する表示装置と、
前記モード選択装置により選択された前記走行モードで走行するように前記モータを制御すると共に、前記表示装置を制御する制御装置と、
を備える電気自動車であって、
前記制御装置は、前記モード選択装置により前記変速走行モードが選択されているときには、前記変速走行モードでトルクの挙動を模擬する前記エンジン車における前記エンジンの回転数としての模擬回転数を表示するように前記表示装置を制御し、前記モード選択装置により前記モータ走行モードが選択されているときには、前記模擬回転数を表示しないように前記表示装置を制御する
電気自動車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電気自動車に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の電気自動車としては、車軸に連結された駆動軸に動力を出力するモータと、モータ走行モードと変速走行モードとを含む複数の走行モードから1つの走行モードを運転者の操作により選択するモード選択装置と、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。モータ走行モードは、走行に要求される要求トルクが駆動軸に出力されるようにモータを制御しながら走行する走行モードである。変速走行モードは、運転者のシフト操作に基づいて駆動軸に出力されるトルクがエンジンと有段変速機とを備えるエンジン車におけるトルクの挙動を模擬したトルクとなるようにモータを制御しながら走行する走行モードである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-036845号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の電気自動車では、モータ走行モードで走行中であるか、変速走行モードで走行中であるかを、運転者が認識し難い場合がある。
【0005】
本開示の電気自動車は、モータ走行モードで走行中であるか、変速走行モードで走行中であるかを、運転者に認識させることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電気自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本開示の電気自動車は、
車軸に連結された駆動軸にトルクを出力するモータと、
走行に要求される要求トルクが前記駆動軸に出力されるように前記モータを制御しながら走行するモータ走行モードと、運転者のシフト操作に基づいて前記駆動軸に出力されるトルクがエンジンと有段変速機とを備えるエンジン車におけるトルクの挙動を模擬したトルクとなるように前記モータを制御しながら走行する変速走行モードと、を含む複数の走行モードから1つの前記走行モードを前記運転者の操作により選択するモード選択装置と、
情報を表示する表示装置と、
前記モード選択装置により選択された前記走行モードで走行するように前記モータを制御すると共に、前記表示装置を制御する制御装置と、
を備える電気自動車であって、
前記制御装置は、前記モード選択装置により前記変速走行モードが選択されているときには、前記変速走行モードでトルクの挙動を模擬する前記エンジン車における前記エンジンの回転数としての模擬回転数を表示するように前記表示装置を制御し、前記モード選択装置により前記モータ走行モードが選択されているときには、前記模擬回転数を表示しないように前記表示装置を制御する
ことを要旨とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。
モータ走行モードでのディスプレイ42の表示の一例を示す説明図である。
変速走行モードでのディスプレイ42の表示の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。電気自動車20は、図示するように、走行用のモータ32と、インバータ34と、バッテリ36と、スピーカ40と、ディスプレイ(表示装置)42と、電子制御ユニット(制御装置、以下、「ECU」という)50と、を備える。
【0010】
モータ32は、三相交流電動機として構成されており、回転子コアに永久磁石が埋め込まれた回転子と、固定子コアに三相コイルが巻回された固定子とを備える。モータ32の回転子は、駆動輪22a,22bにデファレンシャルギヤ24を介して連結された駆動軸26に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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