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公開番号
2025034443
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140831
出願日
2023-08-31
発明の名称
鋳造用Al合金の製造方法
出願人
新陽株式会社
代理人
弁理士法人いしい特許事務所
主分類
C22C
21/02 20060101AFI20250306BHJP(冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理)
要約
【課題】高い機械的性質とコスト低減とを両立できる鋳造用Al合金を提供する。
【解決手段】本願発明の鋳造用Al合金は、8.0~10.0質量%のSi、0.25~0.40質量%のMg、0.30~0.50質量%のFe、0.28~0.52質量%のMn、0.08~0.22質量%のCu、0.04~0.15質量%のTi、および0.0075~0.028質量%のSrを含むと共に、残部にAlを含む。FeとMnとの含有率の和は1.0質量%以下に制限する。Srは、溶解工程では添加されず、溶解工程で得られたAl合金溶湯中のAl酸化物およびH
2
ガスを除去する溶湯処理工程のときに添加される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
8.0~10.0質量%のSi、0.25~0.40質量%のMg、0.30~0.50質量%のFe、0.28~0.52質量%のMn、0.08~0.22質量%のCu、0.04~0.15質量%のTi、および0.0075~0.028質量%のSrを含むと共に、残部にAlを含んでおり、
前記Feと前記Mnとの含有率の和が1.0質量%以下に制限されており、
前記Srは、溶解工程では添加されず、前記溶解工程で得られたAl合金溶湯中のAl酸化物およびH
2
ガスを除去する溶湯処理工程のときに添加されている、
鋳造用Al合金。
続きを表示(約 130 文字)
【請求項2】
前記Mgは、前記溶解工程では添加されず、前記溶湯処理工程のときに添加されている、
請求項1に記載した鋳造用Al合金。
【請求項3】
請求項1または2に記載した鋳造用Al合金を用いて鋳造されている、
Al合金鋳造物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、鋳造用Al合金およびこれを用いたAl合金鋳造物に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、アルミニウム合金(以下、Al合金という。)は、軽量であると共に成形性や量産性に優れることから、自動車や産業機械、航空機、家庭電化製品その他の各種分野において、構成部品の素材として広く用いられている。例えば自動車分野におけるサスペンションタワーやサイドビーム、バッテリーケースといった大型鋳造物は、AlSi10Mg等(Al-Si-Mg系合金)を用いてダイカスト鋳造し、その後、T7処理(加熱と焼入れによる溶体化処理と、安定化処理(過時効処理)とを施すこと)を行って製造されるのが一般的である。このようにして製造された大型鋳造物は、8%以上の伸び率、200~230MPaの引張強度、および120~140MPaの降伏強度(2%耐力といってもよい。)が得られる。ちなみに、自動車分野の構造部品としては、ギガダイカスト(大型ダイカスト鋳造品)であれば、8%以上の伸び率、180MPa以上の引張強度、並びに120MPa以上の降伏強度が要求される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-12673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、この種のAl合金鋳造物においては、重要保安部品として高い機械的性質を要求されるのと並行して、厳しいコスト低減も要求される。コスト低減策の1つとしては、例えば鋳造後の熱処理を省略することが挙げられる。しかし、熱処理型合金に分類されるAl-Si-Mg系合金を非熱処理(熱処理を行わない)にした場合、伸び率、引張強度および降伏強度等の機械的性質が要求水準に到達しないことから、高い機械的性質とコスト低減との両立が困難であるという問題があった。
【0005】
例えば特許文献1には、Si:4~8重量%、Cu:0.4~1.0重量%、Mg:0.2~0.4重量%、Fe:0.05~0.3重量%、Sr:0.002~0.02重量%、Zr:0.0005~0.1重量%を含み、残部が実質的にAlの組成を有し、Cu+2.5Mg≧1.25重量%の条件を満足するAl合金を用いて、鋳放し(鋳造後熱処理なし)のままでも機械的性質の高いAl合金鋳造物の製造方法が開示されている。
【0006】
しかし、特許文献1の製造方法で得られるAl合金鋳造物は、Cu:0.4重量%以上の高Cuなものであるため、耐食性に劣るというデメリットがあった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願発明は、上記のような現状を検討して改善を施した鋳造用Al合金およびこれを用いたAl合金鋳造物を提供することを技術的課題としている。
【0008】
本願発明に係る鋳造用Al合金は、8.0~10.0質量%のSi、0.25~0.40質量%のMg、0.30~0.50質量%のFe、0.28~0.52質量%のMn、0.08~0.22質量%のCu、0.04~0.15質量%のTi、および0.0075~0.028質量%のSrを含むと共に、残部にAlを含んでいる。
【0009】
そして、前記Feと前記Mnとの含有率の和が1.0質量%以下に制限されている。また、前記Srは、溶解工程では添加されず、前記溶解工程で得られたAl合金溶湯中のAl酸化物およびH
2
ガスを除去する溶湯処理工程のときに添加されている。
【0010】
本願発明の鋳造用Al合金において、前記Mgは、前記溶解工程では添加されず、前記溶湯処理工程のときに添加されているものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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