TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025032288
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-11
出願番号
2024216541,2023536759
出願日
2024-12-11,2022-07-19
発明の名称
通信制御方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人キュリーズ
主分類
H04W
76/14 20180101AFI20250304BHJP(電気通信技術)
要約
【解決手段】移動通信システムにおいて、通信制御方法は、基地局(gNB)200が、第1ユーザ装置(UE)100-1と第2UE100-2とに対して、gNBとUE100-1で終端する無線ベアラに対して、UE100-1とUE100-2を介した複数の経路を設定することと、UE100-1が、設定された経路に従って、UE100-1とgNBとの間の第1経路を利用してgNBと通信を行うとともに、UE100-2とgNBとの間の第2経路を利用してgNBと通信を行うことと、を含む。
【効果】複数のユーザ装置と基地局との間で適切に通信を行うことが可能となる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワーク装置が、第1ユーザ装置に対して、第2ユーザ装置を介した前記ネットワーク装置と前記第1ユーザ装置との間の経路を設定すること、を有し、
前記設定することは、前記ネットワーク装置が、RRCメッセージを前記第1ユーザ装置へ送信することを含み、
前記RRCメッセージは、前記第1ユーザ装置と前記第2ユーザ装置との間のサイドリンク上の経路を追加する経路追加に関する情報と、RLCチャネルに関する情報と、無線ベアラに関する情報とを含む
通信制御方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
ネットワーク装置であって、
第1ユーザ装置に対して、第2ユーザ装置を介した前記ネットワーク装置と前記第1ユーザ装置との間の経路を設定する制御部と、
RRCメッセージを前記第1ユーザ装置へ送信する送信部と、を有し、
前記RRCメッセージは、前記第1ユーザ装置と前記第2ユーザ装置との間のサイドリンク上の経路を追加する経路追加に関する情報と、RLCチャネルに関する情報と、無線ベアラに関する情報とを含む
ネットワーク装置。
【請求項3】
第1ユーザ装置及び第2ユーザ装置と、
ネットワーク装置と、を有するセルラ通信システムであって、
前記ネットワーク装置が、前記第1ユーザ装置に対して、前記第2ユーザ装置を介した前記ネットワーク装置と前記第1ユーザ装置との間の経路を設定し、
前記経路を設定することは、前記ネットワーク装置が、RRCメッセージを前記第1ユーザ装置へ送信することを含み、
前記RRCメッセージは、前記第1ユーザ装置と前記第2ユーザ装置との間のサイドリンク上の経路を追加する経路追加に関する情報と、RLCチャネルに関する情報と、無線ベアラに関する情報とを含む
セルラ通信システム。
【請求項4】
ネットワーク装置のコンピュータに、
第1ユーザ装置に対して、第2ユーザ装置を介した前記ネットワーク装置と前記第1ユーザ装置との間の経路を設定する処理を実行させ、
前記設定する処理は、前記ネットワーク装置が、RRCメッセージを前記第1ユーザ装置へ送信する処理を含み、
前記RRCメッセージは、前記第1ユーザ装置と前記第2ユーザ装置との間のサイドリンク上の経路を追加する経路追加に関する情報と、RLCチャネルに関する情報と、無線ベアラに関する情報とを含む
プログラム。
【請求項5】
ネットワーク装置のチップセットであって、
第1ユーザ装置に対して、第2ユーザ装置を介した前記ネットワーク装置と前記第1ユーザ装置との間の経路を設定し、
前記設定することは、RRCメッセージを前記第1ユーザ装置へ送信することを含み、
前記RRCメッセージは、前記第1ユーザ装置と前記第2ユーザ装置との間のサイドリンク上の経路を追加する経路追加に関する情報と、RLCチャネルに関する情報と、無線ベアラに関する情報とを含む
チップセット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、セルラ通信システムに用いる通信制御方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
セルラ通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(Third Generation Partnership Project)(登録商標。以下同じ)において、パケット複製(Packet Duplication)が規定されている。パケット複製は、基地局がデータ(PDCP PDU(Packet Data Convergence Protocol-Protocol Data Unit))を複製し、オリジナルのデータと複製されたデータとを、ユーザ装置へ送信する技術である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP TS 38.300 V16.6.0 (2021-06)
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
第1の態様に係る通信制御方法は、基地局が、第1ユーザ装置と第2ユーザ装置とに対して、前記基地局と前記第1ユーザ装置で終端する無線ベアラに対して、前記第1ユーザ装置と前記第2ユーザ装置を介した複数の経路を設定することと、前記第1ユーザ装置が、前記設定に従って、前記第1ユーザ装置と前記基地局との間の第1経路を利用して前記基地局と通信を行うとともに、前記第2ユーザ装置と前記基地局との間の第2経路を利用して前記基地局と通信を行うことと、を含む。
【0005】
第2の態様に係る通信制御方法は、基地局が、第1ユーザ装置と第2ユーザ装置とに対して、前記基地局と前記第1ユーザ装置で終端する無線ベアラに対して、前記第1ユーザ装置と前記第2ユーザ装置を介した複数の経路を設定することと、前記第1ユーザ装置が、前記設定に従って、前記第1ユーザ装置と前記基地局との間の第1経路を利用して前記基地局と通信を行うとともに、前記第2ユーザ装置と前記基地局との間の第2経路を利用して前記基地局と通信を行うことと、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、一実施形態に係るセルラ通信システムの構成例を表す図である。
図2は、一実施形態に係るUE(ユーザ装置)の構成例を表す図である。
図3は、一実施形態に係るgNB(基地局)の構成例を表す図である。
図4は、一実施形態に係るユーザプレーンに関するプロトコルスタックの構成例を表す図である。
図5は、一実施形態に係る制御プレーンに関するプロトコルスタックの構成例を表す図である。
図6は、第1実施形態に係る同期PDCPエンティティの例を表す図である
図7は、第1実施形態に係る第1動作例を表す図である。
図8は、第1実施形態に係る第2動作例を表す図である。
図9は、第1実施形態に係る第3動作例を表す図である。
図10は、第1実施形態に係る第4動作例を表す図である。
図11は、第1実施形態に係る第5動作例を表す図である。
図12は、第1実施形態に係るUE間スプリットベアラの例を表す図である。
図13は、第2実施形態に係る第1動作例を表す図である。
図14は、第2実施形態に係るUE間スプリットベアラの設定情報の例を表す図である。
図15は、第2実施形態に係るUE間スプリットベアラの設定情報の例を表す図である。
図16は、第2実施形態に係る第2動作例を表す図である。
図17は、第2実施形態に係る第3動作例を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明は、複数のユーザ装置と基地局との間で適切に通信が行われることが可能な通信制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
図面を参照しながら、実施形態に係るセルラ通信システムについて説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0009】
(セルラ通信システム)
まず、一実施形態に係るセルラ通信システムの構成について説明する。一実施形態に係るセルラ通信システムは3GPPの5Gシステムであるが、セルラ通信システムには、LTEが少なくとも部分的に適用されてもよい。また、セルラ通信システムは、6Gなど、将来のセルラ通信システムも適用されてよい。
【0010】
図1は、一実施形態に係るセルラ通信システム1の構成例を表す図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
京セラ株式会社
粒子分離装置
3日前
京セラ株式会社
粒子分離装置
3日前
京セラ株式会社
粒子分離装置
3日前
京セラ株式会社
粒子分離装置
3日前
京セラ株式会社
電力変換装置
10日前
京セラ株式会社
エネルギーシステム
3日前
京セラ株式会社
研磨治具および研磨装置
4日前
京セラ株式会社
送電装置、方法及びプログラム
5日前
京セラ株式会社
電源管理システム及び電源制御方法
4日前
京セラ株式会社
液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置
3日前
京セラ株式会社
燃料電池モジュール及び燃料電池装置
3日前
京セラ株式会社
送電装置、制御方法及び制御プログラム
4日前
京セラ株式会社
配線基板およびそれを用いた実装構造体
5日前
京セラ株式会社
送電装置、制御方法及び制御プログラム
4日前
京セラ株式会社
透光性磁性材料、光学素子および光学装置
6日前
京セラ株式会社
燃料電池セルスタックおよび燃料電池装置
4日前
京セラ株式会社
ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法
10日前
京セラ株式会社
ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法
10日前
京セラ株式会社
二次電池用負極の製造方法、二次電池用負極および二次電池
4日前
京セラ株式会社
弾性波装置、分波器、通信装置および弾性波装置の製造方法
4日前
京セラ株式会社
学習データ生成装置、学習データ生成方法、及びプログラム
3日前
京セラ株式会社
テクスチャ画像生成装置、テクスチャ画像生成方法、及びテクスチャ画像生成プログラム
6日前
京セラ株式会社
音処理方法、音処理装置及び音処理プログラム
3日前
京セラ株式会社
通信方法、ユーザ装置、プロセッサ、プログラム、及び移動通信システム
3日前
京セラ株式会社
通信制御方法、第1装置、ネットワークノード、チップセット、プログラム、及び移動通信システム
3日前
KDDI株式会社
食べ方パターン分析システム、方法及びプログラム
4日前
個人
音声による制御装置
1か月前
個人
防犯AIプラグイン
9日前
個人
コメント配信システム
23日前
個人
インターホンシステム
1か月前
個人
電気音響変換装置
19日前
個人
テレビ会議拡張システム
4日前
株式会社SEtech
撮像装置
23日前
株式会社奥村組
通信設備
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
2か月前
オムロン株式会社
通信装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る