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公開番号
2025031661
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024140701
出願日
2024-08-22
発明の名称
半導体装置
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H10D
30/67 20250101AFI20250228BHJP()
要約
【課題】電気的特性及び信頼性が向上した半導体装置を提供する。
【解決手段】
本発明の一実施形態は、絶縁性ベース層と、上記絶縁性ベース層上に互いに離隔して積層された複数の半導体パターンと、上記複数の半導体パターンを囲むゲート構造物と、上記絶縁性ベース層上に配置され、上記複数の半導体パターンの両側面にそれぞれ連結された第1及び第2ソース/ドレインパターンと、上記絶縁性ベース層を貫通して第1ソース/ドレインパターンに連結されたコンタクト構造物と、上記コンタクト構造物の上部領域と上記絶縁性ベース層の上部領域との間に配置され、上記複数の半導体パターンのうち最下位の半導体パターンの下側に配置された上記ゲート構造物の部分の一部領域上に延びた側壁絶縁膜と、上記絶縁性ベース層の下面に配置され、上記コンタクト構造物に連結された電力伝達ラインと、を含む半導体装置を提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に延びて突出した絶縁パターンを有する絶縁性ベース層と、
前記絶縁パターン上に前記絶縁性ベース層の上面と垂直な方向に互いに離隔して積層された複数の半導体パターンと、
前記第1方向と交差する第2方向に延び、前記複数の半導体パターンを囲むゲート構造物と、
前記絶縁パターン上に配置され、前記複数の半導体パターンの前記第1方向への両側面にそれぞれ連結された第1及び第2ソース/ドレインパターンと、
前記第1及び第2ソース/ドレインパターンを覆う層間絶縁層と、
前記絶縁性ベース層を貫通して前記第1ソース/ドレインパターンに連結された第1コンタクト構造物と、
前記第1コンタクト構造物の上部領域と前記絶縁パターンの上端領域との間に配置され、前記複数の半導体パターンのうち最下位の半導体パターンの下側に配置された前記ゲート構造物の部分の側面を覆うように延びた第1側壁絶縁膜と、を含む、半導体装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1側壁絶縁膜の上端は、前記複数の半導体パターンのうち最下位の半導体パターンの下面よりも低いレベルに位置する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記第1コンタクト構造物の上面は、前記第1側壁絶縁膜の前記上端よりも高いレベルに位置する、請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1コンタクト構造物の前記上面の周囲領域は、前記第1側壁絶縁膜の上端よりも低い部分を有する、請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記絶縁性ベース層上に配置され、前記絶縁パターンを定義する素子分離層をさらに含み、
前記第2方向に断面において、前記第1コンタクト構造物の側面は前記素子分離層に接し、前記素子分離層の上端領域とは前記第1側壁絶縁膜によって分離される、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記第2ソース/ドレインパターンの下面に連結され、前記絶縁性ベース層内に配置された垂直絶縁パターンと、
前記垂直絶縁パターンの上部領域の側壁に配置され、前記第1側壁絶縁膜と実質的に同じレベルに位置する第2側壁絶縁膜と、をさらに含み、
前記垂直絶縁パターンは、前記絶縁性ベース層の物質とは異なる物質を含み、前記垂直絶縁パターンは、前記絶縁性ベース層内に埋め込まれる、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
絶縁性ベース層と、
前記絶縁性ベース層の一領域上に垂直な方向に互いに離隔して積層された複数の半導体パターンと、
前記複数の半導体パターンの第1方向における両側面にそれぞれ連結された第1及び第2ソース/ドレインパターンと、
前記第1方向と交差する第2方向に延び、前記複数の半導体パターンを囲むゲート構造物と、
前記第1及び第2ソース/ドレインパターンを覆う層間絶縁層と、
前記絶縁性ベース層を貫通して前記第1ソース/ドレインパターンに連結された第1コンタクト構造物と、
前記層間絶縁層を介して前記第2ソース/ドレインパターンに連結された第2コンタクト構造物と、
前記第1コンタクト構造物の上部領域を囲み、前記絶縁性ベース層の上端領域の側面から延び、前記複数の半導体パターンのうち最下位の半導体パターンの下面よりも低いレベルの上端を有する第1側壁絶縁膜と、
前記第2ソース/ドレインパターンの下面に連結され、前記絶縁性ベース層内に配置された垂直絶縁パターンと、
前記垂直絶縁パターンの上部領域を囲み、前記第1側壁絶縁膜と実質的に同じレベルに位置する第2側壁絶縁膜と、を含む、半導体装置。
【請求項8】
前記第1コンタクト構造物の上面は、前記垂直絶縁パターンの上面よりも高いレベルに位置する、請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記垂直絶縁パターンは、前記第2側壁絶縁膜の上端よりも高いレベルに配置された上面を有する、請求項7に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記垂直絶縁パターンは、前記第2側壁絶縁膜の上端よりも低いレベルに配置された上面を有する、請求項7に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関するものである。
続きを表示(約 4,000 文字)
【背景技術】
【0002】
半導体装置に対する高性能化、高速化及び/または多機能化などに対する要求の増加とともに、半導体装置の集積度が増加している。半導体装置の高集積化の傾向に応じて、パワーレールをウエハの後面上に配置するバックサイドパワー伝達ネットワーク(BackSide Power Delivery Network、BSPDN)構造を有する半導体装置が開発されている。また、平面型(planar)MOSFET(metal oxide semiconductor FET)の大きさの縮小による動作特性の限界を克服するために、3次元構造のチャネルを備える半導体装置を開発するための努力が進められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の実施形態に係る技術的課題の一つは、電気的特性及び信頼性が向上した半導体装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述した課題を解決するために、本発明の一実施形態は、第1方向に延びて突出した絶縁パターンを有する絶縁性ベース層と、上記絶縁パターン上に上記絶縁性ベース層の上面と垂直な方向に互いに離隔して積層された複数の半導体パターンと、上記第1方向と交差する第2方向に延び、上記複数の半導体パターンを囲むゲート構造物と、上記絶縁パターン上に配置され、上記複数の半導体パターンの上記第1方向への両側面にそれぞれ連結された第1及び第2ソース/ドレインパターンと、上記第1及び第2ソース/ドレインパターンを覆う層間絶縁層と、上記絶縁性ベース層を貫通して上記第1ソース/ドレインパターンに連結された第1コンタクト構造物と、上記第1コンタクト構造物の上部領域と上記絶縁パターンの上端領域との間に配置され、上記複数の半導体パターンのうち最下位の半導体パターンの下側に配置された上記ゲート構造物の部分の側面を覆うように延びた第1側壁絶縁膜と、を含む半導体装置を提供する。
【0005】
本発明の一実施形態は、絶縁性ベース層と、上記絶縁性ベース層の一領域上に垂直な方向に互いに離隔して積層された複数の半導体パターンと、上記複数の半導体パターンの第1方向における両側面にそれぞれ連結された第1及び第2ソース/ドレインパターンと、上記第1方向と交差する第2方向に延び、上記複数の半導体パターンを囲むゲート構造物と、上記第1及び第2ソース/ドレインパターンを覆う層間絶縁層と、上記絶縁性ベース層を貫通して上記第1ソース/ドレインパターンに連結された第1コンタクト構造物と、上記層間絶縁層を介して上記第2ソース/ドレインパターンに連結された第2コンタクト構造物と、上記第1コンタクト構造物の上部領域を囲み、上記絶縁性ベース層の上端領域の側面から延び、上記複数の半導体パターンのうち最下位の半導体パターンの下面よりも低いレベルの上端を有する第1側壁絶縁膜と、上記第2ソース/ドレインパターンの下面に連結され、上記絶縁性ベース層内に配置された垂直絶縁パターンと、上記垂直絶縁パターンの上端領域を囲み、上記第1側壁絶縁膜と実質的に同じレベルに位置する第2側壁絶縁膜と、を含む半導体装置を提供する。
【0006】
本発明の一実施形態は、絶縁性ベース層と、上記絶縁性ベース層上に互いに離隔して積層された複数の半導体パターンと、上記複数の半導体パターンを囲むゲート構造物と、上記絶縁性ベース層上に配置され、上記複数の半導体パターンの両側面にそれぞれ連結された第1及び第2ソース/ドレインパターンと、上記絶縁性ベース層を貫通して第1ソース/ドレインパターンに連結されたコンタクト構造物と、上記コンタクト構造物の上部領域と上記絶縁性ベース層の上部領域との間に配置され、上記複数の半導体パターンのうち最下位の半導体パターンの下側に配置された上記ゲート構造物の部分の一部領域上に延びた側壁絶縁膜と、上記絶縁性ベース層の下面に配置され、上記コンタクト構造物に連結された電力伝達ラインと、を含む半導体装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
上述した実施形態に係ると、マルチチャネル構造の下部領域に側壁絶縁膜を導入することにより、ダミーゲート構造物の除去時のコンタクトアライン部の損傷及び/又は基板除去時にソース/ドレインパターンの損失を効果的に防止することができる。
【0008】
本発明の多様でありながらも有意義な利点及び効果は、上述した内容に限定されず、本発明の具体的な実施形態を説明する過程でより容易に理解されることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。
図1の半導体装置をI-I’線に沿って切断して見た断面図である。
図1の半導体装置をII1-II1’線に沿って切断して見た断面図である。
図1の半導体装置をII2-II2’線に沿って切断して見た断面図である。
図2の半導体装置の「A」を示す部分拡大図である。
図2の半導体装置の「B」を示す部分拡大図である。
本発明の様々な実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
本発明の様々な実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部工程(側壁絶縁膜及びソース/ドレインパターン形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部工程(側壁絶縁膜及びソース/ドレインパターン形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部工程(側壁絶縁膜及びソース/ドレインパターン形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部工程(側壁絶縁膜及びソース/ドレインパターン形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部工程(側壁絶縁膜及びソース/ドレインパターン形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部工程(側壁絶縁膜及びソース/ドレインパターン形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部工程(側壁絶縁膜及びソース/ドレインパターン形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の一部工程(側壁絶縁膜及びソース/ドレインパターン形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
図7fの一部領域A1を示す部分拡大図である。
図7gの一部領域A2を示す部分拡大図である。
図7hの一部領域A3を示す部分拡大図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
図9dの一部領域A4を示す部分拡大図である。
図9hの一部領域A5を示す部分拡大図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
本発明の一実施形態に係る半導体装置の製造方法の他の一部工程(コンタクト形成工程)を説明するための主要工程別の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付の図面を参照して本発明の様々な実施形態を詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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