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公開番号
2025036269
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2024145630
出願日
2024-08-27
発明の名称
半導体パッケージ
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
弁理士法人共生国際特許事務所
主分類
H01L
25/07 20060101AFI20250306BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】製品信頼性が向上した半導体パッケージを提供する。
【解決手段】本発明による半導体パッケージは、第1半導体チップと、第1半導体チップ上の第2半導体チップと、第2半導体チップと対向する第1半導体チップの第1面上に配置される第1ボンディングパッドと、第1面と対向する第2半導体チップの第2面上に配置され、第1ボンディングパッドと接触する第2ボンディングパッドと、を有し、第2ボンディングパッドは、第1ボンディングパッドと接触する第3面と、第3面とは反対になる第4面と、を含み、第2半導体チップは、第2ボンディングパッドの第4面と接触する第1配線パッドと、第1配線パッド及び第2ボンディングパッドと離隔する第2配線パッドと、を含み、第2配線パッドの厚さは、第1配線パッドの厚さより小さい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1半導体チップと、
前記第1半導体チップ上の第2半導体チップと、
前記第2半導体チップと対向する前記第1半導体チップの第1面上に配置される第1ボンディングパッドと、
前記第1面と対向する前記第2半導体チップの第2面上に配置され、前記第1ボンディングパッドと接触する第2ボンディングパッドと、を有し、
前記第2ボンディングパッドは、
前記第1ボンディングパッドと接触する第3面と、
前記第3面とは反対になる第4面と、を含み、
前記第2半導体チップは、
前記第2ボンディングパッドの前記第4面と接触する第1配線パッドと、
前記第1配線パッド及び前記第2ボンディングパッドと離隔する第2配線パッドと、を含み、
前記第2配線パッドの厚さは、前記第1配線パッドの厚さより小さいことを特徴とする半導体パッケージ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第2配線パッドの厚さは、前記第1配線パッドの厚さの50%以下であることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項3】
前記第1半導体チップと前記第2半導体チップとの間に配置され、前記第1ボンディングパッド及び前記第2ボンディングパッドを囲むボンディング絶縁膜をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項4】
前記ボンディング絶縁膜の側面は、前記第2半導体チップの側面と同一平面上に配置されることを特徴とする請求項3に記載の半導体パッケージ。
【請求項5】
前記第1配線パッドは、
前記第4面と接触する第5面と、
前記第5面とは反対になる第6面と、を含み、
前記第2配線パッドは、
前記第1半導体チップに対向する第7面と、
前記第7面とは反対になる第8面と、を含み、
前記第6面及び前記第8面は、同一平面上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項6】
前記第2半導体チップは、前記第1配線パッド及び前記第2配線パッドを囲む絶縁膜をさらに含み、
前記絶縁膜は、前記第1配線パッドの側面を覆い、前記第5面及び前記第6面と非重畳であり、
前記絶縁膜は、前記第2配線パッドの側面及び前記第7面を覆い、前記第8面と非重畳であることを特徴とする請求項5に記載の半導体パッケージ。
【請求項7】
前記第2半導体チップは、
前記第1配線パッド及び前記第2配線パッドと接続される配線構造体と、
前記配線構造体上に配置される半導体基板と、
前記半導体基板を貫通し、前記配線構造体と接続される貫通電極をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項8】
前記第1ボンディングパッド及び前記第2ボンディングパッドは、銅(Cu)を含み、
前記第1配線パッド及び前記第2配線パッドは、アルミニウム(Al)を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項9】
前記第1ボンディングパッドの幅は、一方向に沿って前記第2ボンディングパッドと近づくほど増加することを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
【請求項10】
前記第1ボンディングパッドの幅は、前記第2ボンディングパッドの幅より大きいことを特徴とする請求項1に記載の半導体パッケージ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体パッケージに関し、特に、製品信頼性が向上した半導体パッケージに関する。
続きを表示(約 4,100 文字)
【背景技術】
【0002】
電子産業の発達に伴い、電子部品の高機能化、高速化及び小型化への要求が増大している。
このような傾向に対応して一つのパッケージ配線構造体に複数の半導体チップを積層して実装するか、パッケージの上にパッケージを積層する方法が用いられる。
近年では複数のダイ(Die)を垂直に積層するためにダイレクトボンディングを用いて積層されたチップの間の相互接続長さを減少させている。
それにより、より製品信頼性が向上した半導体パッケージの開発が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は上記従来の半導体パッケージにおける課題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、製品信頼性が向上した半導体パッケージを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するためになされた本発明による半導体パッケージは、第1半導体チップと、前記第1半導体チップ上の第2半導体チップと、前記第2半導体チップと対向する前記第1半導体チップの第1面上に配置される第1ボンディングパッドと、前記第1面と対向する前記第2半導体チップの第2面上に配置され、前記第1ボンディングパッドと接触する第2ボンディングパッドと、を有し、前記第2ボンディングパッドは、前記第1ボンディングパッドと接触する第3面と、前記第3面とは反対になる第4面と、を含み、前記第2半導体チップは、前記第2ボンディングパッドの前記第4面と接触する第1配線パッドと、前記第1配線パッド及び前記第2ボンディングパッドと離隔する第2配線パッドと、を含み、前記第2配線パッドの厚さは、前記第1配線パッドの厚さより小さいことを特徴とする。
【0005】
また、上記目的を達成するためになされた本発明による半導体パッケージは、第1半導体チップと、前記第1半導体チップ上の第2半導体チップと、前記第2半導体チップと対向する前記第1半導体チップの第1面上に配置される第1ボンディングパッドと、前記第1面と対向する前記第2半導体チップの第2面上に配置され、前記第1ボンディングパッドと接触する第2ボンディングパッドと、を有し、前記第2半導体チップは、前記第2ボンディングパッドと接触する第1配線パッドと、前記第1配線パッドと離隔し、前記第2ボンディングパッドと非接触である第2配線パッドと、を含み、前記第1配線パッドは、前記第2ボンディングパッドと接触する第3面と、前記第3面とは反対になる第4面と、を含み、前記第2配線パッドは、前記第1半導体チップと対向する第5面と、前記第5面とは反対になる第6面と、を含み、前記第4面及び前記第6面は、同一平面上に配置され、前記第1半導体チップの前記第1面を基準として、前記第3面は、前記第5面より下に配置されることを特徴とする。
【0006】
また、上記目的を達成するためになされた本発明による半導体パッケージは、パッケージ基板と、前記パッケージ基板上の第1半導体チップと、前記第1半導体チップ上の第2半導体チップと、前記第2半導体チップと対向する前記第1半導体チップの第1面上に配置される第1ボンディングパッドと、前記第1面と対向する前記第2半導体チップの第2面上に配置され、前記第1ボンディングパッドと接触する第2ボンディングパッドと、前記パッケージ基板上に配置され、前記第1半導体チップ及び前記第2半導体チップを覆うモールディング膜と、を有し、前記第2ボンディングパッドは、前記第1ボンディングパッドと接触する第3面と、前記第3面とは反対になる第4面と、を含み、前記第1半導体チップは、前記第1ボンディングパッドと接触する第1貫通電極と、前記第1貫通電極と接続される第1配線構造体と、を含み、前記第2半導体チップは、前記第2ボンディングパッドの前記第4面と接触する第1配線パッドと、前記第1配線パッドと離隔し、前記第2ボンディングパッドと非接触である第2配線パッドを含む第2配線構造体と、前記第2配線構造体と接続される第2貫通電極と、を含み、前記第1ボンディングパッド及び前記第2ボンディングパッドは、銅(Cu)を含み、前記第1配線パッド及び前記第2配線パッドは、アルミニウム(Al)を含み、前記第2配線パッドの厚さは、前記第1配線パッドの厚さの50%以下であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る半導体パッケージによれば、Cuパッドが形成されるAlの厚みを厚くし、Cuパッドが形成されない隣接するAlの厚みを薄くし、また、Cuパッドが形成されていない隣接するAlの厚みは、Cuパッドが形成されているAlの厚みの50%以下にすることによりCu-Cu接合欠陥を減少させ、製品信頼性が向上した半導体パッケージを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態による半導体パッケージの概略構成を説明するための概略断面図である。
図1のP部分を示す拡大図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージを説明するための図1のP部分を示す拡大図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージを説明するための図1のP部分を示す拡大図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージを説明するための図1のP部分を示す拡大図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージを説明するための図1のP部分を示す拡大図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージを説明するための図1のP部分を示す拡大図である。
本発明のまた他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を説明するための概略断面図である。
図8のQ部分を示す拡大図である。
本発明のまた他の実施形態による半導体パッケージを説明するための図8のQ部分を示す拡大図である。
本発明のまた他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を説明するための概略断面図である。
図11のR部分を示す拡大図である。
本発明のまた他の実施形態による半導体パッケージの概略構成を説明するための概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
本発明の他の実施形態による半導体パッケージの製造方法を説明するための中間段階を示す概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、本発明に係る半導体パッケージを実施するための形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態による半導体パッケージの概略構成を説明するための断面図であり、図2は、図1のP部分を示す拡大図である。
図1及び図2を参照すると、半導体パッケージは、第1半導体チップ~第4半導体チップ(100~400)、パッケージ基板500、後面ボンディングパッド(150、250、350、450)、前面ボンディングパッド(160、260、360)、ボンディング絶縁膜(610、620、630)、接続配線パッド(142、242、342、442)、周辺配線パッド(144、244、344、444)及びモールディング膜700を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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