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公開番号
2025068660
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023178589
出願日
2023-10-17
発明の名称
電子部品内蔵モジュールおよび電子部品内蔵モジュールの製造方法
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
IBC一番町弁理士法人
主分類
H01L
23/12 20060101AFI20250422BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】接続孔の孔径をより小さくすることが可能な電子部品内蔵モジュールおよび電子部品内蔵モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品内蔵モジュールは、孔径規定層14と、電子部品161と、絶縁層22とを少なくとも有する。孔径規定層は、内壁14Wiと、外壁14Woと、内壁および外壁に交差する表面14Sfと、表面に対向する裏面14Srと、を有する。電子部品は、裏面に対向する第1端子面161Saと、第1端子面に設けられた第1端子電極1611と、を有する。絶縁層151は、第1端子面と前記裏面との間に設けられ、かつ、前記外壁を覆うとともに、表面の周囲に前記表面との段差を有する。電子部品内蔵モジュールはさらに、前記内壁から前記絶縁層を介して前記第1端子電極に達する接続孔V21を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
孔径規定層と、
電子部品と、
絶縁層とを少なくとも備える電子部品内蔵モジュールであって、
前記孔径規定層は、内壁と、外壁と、前記内壁および前記外壁に交差する表面と、前記表面に対向する裏面とを有し、
前記電子部品は、前記裏面に対向する第1端子面と、前記第1端子面に設けられた第1端子電極とを有し、
前記絶縁層は、前記第1端子面と前記裏面との間に設けられ、かつ、前記外壁を覆うとともに、前記表面の周囲に前記表面との段差を有し、
前記電子部品内蔵モジュールは、前記内壁から前記絶縁層を介して前記第1端子電極に達する接続孔をさらに有する電子部品内蔵モジュール。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記表面の周囲の前記絶縁層は、前記表面から突出している請求項1に記載の電子部品内蔵モジュール。
【請求項3】
孔径規定層と、
金属膜と、
電子部品と、
絶縁層とを少なくとも備える電子部品内蔵モジュールであって、
前記孔径規定層は、内壁と、外壁と、前記内壁および前記外壁に交差する表面と、前記表面に対向する裏面とを有し、
前記電子部品は、前記裏面に対向する第1端子面と、前記第1端子面に設けられた第1端子電極とを有し、
前記絶縁層は、前記第1端子面と前記裏面との間に設けられるとともに、前記外壁を覆い、
前記金属膜は、前記表面に設けられるとともに、開口を有し、
前記電子部品内蔵モジュールは、前記開口から前記内壁および前記絶縁層を介して前記第1端子電極に達する接続孔をさらに有する電子部品内蔵モジュール。
【請求項4】
前記金属膜は、銅(Cu)、チタン(Ti)およびクロム(Cr)の少なくともいずれか一つを含む請求項3に記載の電子部品内蔵モジュール。
【請求項5】
前記孔径規定層は、少なくとも銅を含む請求項1~4のいずれかに記載の電子部品内蔵モジュール。
【請求項6】
前記接続孔に設けられたシード層と、
前記シード層を介して前記第1端子電極に電気的に接続された第1導体層と
をさらに有する請求項1~4のいずれかに記載の電子部品内蔵モジュール。
【請求項7】
前記シード層は、密着膜と、前記密着膜と前記第1導体層との間に設けられた導電膜とを含み、
前記密着膜および前記導電膜は、銅、アルミニウム(Al)、チタンおよびクロムの少なくともいずれか一つを含む請求項6に記載の電子部品内蔵モジュール。
【請求項8】
前記電子部品内蔵モジュールは、第2導体層をさらに有し、
前記電子部品は、前記第1端子面に対向する第2端子面と、前記第2端子面に設けられた第2端子電極とをさらに有し、
前記第2端子電極は、前記第2導体層に電気的に接続されている請求項6に記載の電子部品内蔵モジュール。
【請求項9】
前記接続孔はテーパー形状を有する請求項1~4のいずれかに記載の電子部品内蔵モジュール。
【請求項10】
前記孔径規定層は、前記表面から前記裏面までを貫通する貫通孔を有し、
前記貫通孔に、前記内壁が設けられている請求項1~4のいずれかに記載の電子部品内蔵モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子部品内蔵モジュールおよび電子部品内蔵モジュールの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電子部品が内蔵された電子部品内蔵モジュールが注目されている。電子部品内蔵モジュールは、たとえば、半導体素子と搭載基板とを接続するインターポーザーとして機能する(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2011-523773号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような電子部品内蔵モジュールでは、接続孔の孔径をより小さくすることが望ましい。
【0005】
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、接続孔の孔径をより小さくすることが可能な電子部品内蔵モジュールおよび電子部品内蔵モジュールの製造方法を提供することを目的とする。即ち、本発明の目的は、接続孔の孔径をより小さくすることが可能な電子部品内蔵モジュールおよび電子部品内蔵モジュールの製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題は以下の手段により達成される。
【0007】
(1)孔径規定層と、電子部品と、絶縁層とを少なくとも備える電子部品内蔵モジュールであって、前記孔径規定層は、内壁と、外壁と、前記内壁および前記外壁に交差する表面と、前記表面に対向する裏面とを有し、前記電子部品は、前記裏面に対向する第1端子面と、前記第1端子面に設けられた第1端子電極とを有し、前記絶縁層は、前記第1端子面と前記裏面との間に設けられ、かつ、前記外壁を覆うとともに、前記表面の周囲に前記表面との段差を有し、前記電子部品内蔵モジュールは、前記内壁から前記絶縁層を介して前記第1端子電極に達する接続孔をさらに有する電子部品内蔵モジュール。
【0008】
(2)前記表面の周囲の前記絶縁層は、前記表面から突出している上記(1)に記載の電子部品内蔵モジュール。
【0009】
(3)孔径規定層と、金属膜と、電子部品と、絶縁層とを少なくとも備える電子部品内蔵モジュールであって、前記孔径規定層は、内壁と、外壁と、前記内壁および前記外壁に交差する表面と、前記表面に対向する裏面とを有し、前記電子部品は、前記裏面に対向する第1端子面と、前記第1端子面に設けられた第1端子電極とを有し、前記絶縁層は、前記第1端子面と前記裏面との間に設けられるとともに、前記外壁を覆い、前記金属膜は、前記表面に設けられるとともに、開口を有し、前記電子部品内蔵モジュールは、前記開口から前記内壁および前記絶縁層を介して前記第1端子電極に達する接続孔をさらに有する電子部品内蔵モジュール。
【0010】
(4)前記金属膜は、銅(Cu)、チタン(Ti)およびクロム(Cr)の少なくともいずれか一つを含む上記(3)に記載の電子部品内蔵モジュール。
(【0011】以降は省略されています)
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