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公開番号2025087586
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2024178484
出願日2024-10-11
発明の名称イメージセンサー
出願人三星電子株式会社,Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人弁理士法人ITOH
主分類H10F 39/18 20250101AFI20250603BHJP()
要約【課題】 鮮明な画質を具現することができるイメージセンサーを提供する。
【解決手段】 イメージセンサーは、第1面と、第1面と反対側の第2面と、を有する基板、及び前記基板の中に配置され、画素を互いに分離させる画素分離部を含み、前記画素は第1方向に沿って互いに離隔された第1画素及び第2画素を含み、前記画素分離部は、平面視において前記第1及び第2画素の各々を囲み、互いに離隔される第1シリコン含有パターン、及び前記第1画素及び第2画素の間に配置され、前記第1シリコン含有パターンを連結させる第2シリコン含有パターンを含み、前記第2シリコン含有パターンは、前記第1シリコン含有パターンと接する側壁部、及び前記第1シリコン含有パターンと離隔され、前記側壁部を連結する接続部を含む。
【選択図】図3A


特許請求の範囲【請求項1】
イメージセンサーであって、当該イメージセンサーは、
第1面と、前記第1面と反対側の第2面と、を有する基板と、
前記基板内に配置され、画素を互いに分離させる画素分離部と、を含み、
前記画素は、第1方向に沿って互いに離隔された第1画素及び第2画素を含み、
前記画素分離部は、
平面視において、前記第1画素及び第2画素の各々を囲み、互いに離隔される第1シリコン含有パターンと、
前記第1画素及び第2画素の間に配置され、前記第1シリコン含有パターンを連結させる第2シリコン含有パターンと、を含み、
前記第2シリコン含有パターンは、前記第1シリコン含有パターンと隣接する側壁部、及び前記第1シリコン含有パターンと離隔し、前記側壁部を連結する接続部を含む、
イメージセンサー。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第1面の上に配置されるトランジスタをさらに含み、
前記接続部は、前記第1面に向かって突出され、ラウンドになった下部面を有する、請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項3】
前記画素分離部は、前記接続部と前記第1シリコン含有パターンとの間に介在される第1埋め込み絶縁パターンをさらに含む、請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項4】
前記第2シリコン含有パターンは、中空の殻形状を有し、
前記画素分離部は、前記第2シリコン含有パターンの中に配置される第2埋め込み絶縁パターンをさらに含む、請求項3に記載のイメージセンサー。
【請求項5】
前記画素分離部は、前記第2埋め込み絶縁パターンの中に配置されるボイド領域をさらに含む、請求項4に記載のイメージセンサー。
【請求項6】
前記画素分離部は、前記第2埋め込み絶縁パターンの中に配置される残りのパターンをさらに含み、
前記残りのパターンは、前記第2埋め込み絶縁パターンと異なる物質で成される、請求項4に記載のイメージセンサー。
【請求項7】
前記第2面を覆う固定電荷膜をさらに含み、
前記残りのパターンは、前記固定電荷膜と同一の物質を含む、請求項6に記載のイメージセンサー。
【請求項8】
前記第1シリコン含有パターンは、第1濃度のホウ素を含み、
前記第2シリコン含有パターンは、前記第1濃度と同一であるか又はより小さい第2濃度のホウ素を含む、請求項1に記載のイメージセンサー。
【請求項9】
イメージセンサーであって、当該イメージセンサーは、
第1面と、前記第1面と反対側の第2面と、を有する基板と、
前記第1面の上に配置されるトランジスタと、
前記基板の中に配置され、画素を互いに分離させる画素分離部と、を含み、
前記画素は、時計回りの方向に沿って配置される第1画素乃至第4画素を含み、
前記画素分離部は、
平面視において、前記第1画素及び第2画素の各々を囲み、互いに離隔される第1シリコン含有パターンと、
互いに隣接する前記第1シリコン含有パターンを連結させる第2シリコン含有パターンと、
前記第2シリコン含有パターンを介して前記第1シリコン含有パターンと離隔される第1埋め込み絶縁パターンと、を含み、
前記第1画素に隣接する第3画素の角と前記第1画素の角との間で前記第1埋め込み絶縁パターンは、前記第2シリコン含有パターンを貫通する、
イメージセンサー。
【請求項10】
イメージセンサーであって、当該イメージセンサーは、
第1面と、前記第1面と反対側の第2面と、を有する基板と、
前記基板の中に配置され、画素を互いに分離させる画素分離部と、を含み、
前記画素は、第1方向に沿って互いに離隔された第1画素及び第2画素を含み、
前記画素分離部は、
前記第1画素及び第2画素の間に介在され、内部に第1空き空間を有する第1埋め込み絶縁パターンであって、前記第1空き空間は、垂直方向に細長い、第1埋め込み絶縁パターンと、
前記第1空き空間の中で前記第1埋め込み絶縁パターンの内壁を覆い、‘U’字形断面を有し、内部に第2空き空間を有するシリコン含有パターンと、
前記第2空き空間の中に配置される第2埋め込み絶縁パターンと、を含む、
イメージセンサー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はイメージセンサーに関する。
続きを表示(約 3,800 文字)【背景技術】
【0002】
イメージセンサーは光学映像(Optical image)を電気信号に変換する半導体素子である。前記イメージセンサーはCCD(Charge coupled device)形及びCMOS(Complementary metal oxide semiconductor)形に分類されることができる。前記CMOS形イメージセンサーはCIS(CMOS image sensor)と略称される。前記CISは2次元的に配列された複数の画素を具備する。前記画素の各々はフォトダイオードPD(photodiode)を含む。前記フォトダイオードは入射される光を電気信号に変換する役割をする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許11,302,734 B2号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は鮮明な画質を具現することができるイメージセンサーを提供することにある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は以上で言及した課題に制限されなく、言及されないその他の課題は下の記載から当業者に明確に理解されるべきである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を達成するための本発明の実施形態によるイメージセンサーは、第1面と、第1面と、反対側の第2面と、を有する基板、及び前記基板の中に配置され、画素を互いに分離させる画素分離部を含み、前記画素は、第1方向に沿って互いに離隔された第1画素及び第2画素を含み、前記画素分離部は、平面視において前記第1画素及び第2画素の各々を囲み、互いに離隔される第1シリコン含有パターン、及び前記第1画素及び第2画素の間に配置され、前記第1シリコン含有パターンを連結させる第2シリコン含有パターンを含み、前記第2シリコン含有パターンは、前記第1シリコン含有パターンと接する側壁部、及び前記第1シリコン含有パターンと離隔され、前記側壁部を連結する接続部を含む。
【0007】
本発明の一実施形態によるイメージセンサーは、第1面と、第1面と反対側の第2面と、を有する基板、前記第1面上に配置されるトランジスタ、及び前記基板の中に配置され、画素を互いに分離させる画素分離部を含み、前記画素は、時計回りの方向に沿って配置される第1画素乃至第4画素を含み、前記画素分離部は、平面視において前記第1画素及び第2画素の各々を囲み、互いに離隔される第1シリコン含有パターン、互いに隣接する前記第1シリコン含有パターンを連結させる第2シリコン含有パターン、及び前記第2シリコン含有パターンを介して前記第1シリコン含有パターンと離隔される第1埋め込み絶縁パターンを含み、前記第1画素に隣接する前記第3画素の角と前記第1画素の角との間で、前記第1埋め込み絶縁パターンは、前記第2シリコン含有パターンを貫通する。
【0008】
本発明の他の実施形態によるイメージセンサーは、第1面と、第1面と反対側の第2面と、を有する基板、及び前記基板内に配置され、画素を互いに分離させる画素分離部を含み、前記画素は、第1方向に沿って互いに離隔された第1及び第2画素を含み、前記画素分離部は、前記第1及び第2画素の間に介在され、内部に第1空き空間を有する第1埋め込み絶縁パターンであって、前記第1空き空間は垂直方向に細長い、第1埋め込み絶縁パターンと、前記第1空き空間の中で前記第1埋め込み絶縁パターンの内壁をコンフォーマルに覆い、‘U’字形断面を有し、内部に第2空き空間を有するシリコン含有パターンと、前記第2空き空間の中に配置される第2埋め込み絶縁パターンと、を含む。
【発明の効果】
【0009】
本発明のイメージセンサーでは画素分離部内で、共通バイアス役割をする第1シリコン含有パターン及び/又は第2シリコン含有パターンがライナー形態で存在する。したがって、画素分離部でシリコンが占める部分が相対的に小さいことができる。また、4つの画素の間の交差点で第2シリコン含有パターンが第2埋め込み絶縁パターンで貫通されて、この地点で第2シリコン含有パターンが存在しない。したがって、シリコンによる光の吸収及び光損失が減少することができ、光感度が改善されて鮮明な画質のイメージセンサーを具現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態によるイメージセンサーを説明するためのブロック図である。
本発明の実施形態によるイメージセンサーのアクティブピクセルセンサーアレイの回路図である。
本発明の実施形態によるイメージセンサーの上部平面図である。
本発明の実施形態によって図3AをA-A’線、B-B’線、及びC-C’線に沿って切断したイメージセンサーの断面図である。
図3Bの‘P4’を拡大した図面である。
図3Bのイメージセンサーの第1レベルでの平面図である。
図5Aの‘P5’部分を拡大した図面である。
本発明の実施形態によって図3Bの‘P6’を拡大した図面である。
本発明の実施形態によって図3Bの‘P6’を拡大した図面である。
本発明の実施形態によって図3Bの‘P6’を拡大した図面である。
本発明の実施形態によって図3AをA-A’線、B-B’線、及びC-C’線に沿って切断したイメージセンサーの断面図である。
本発明の実施形態によって図3AをA-A’線、B-B’線、及びC-C’線に沿って切断したイメージセンサーの断面図である。
本発明の実施形態によるイメージセンサーの上部平面図である。
本発明の実施形態によって図9をA-A’線、B-B’線、及びC-C’線に沿って切断したイメージセンサーの断面図である。
本発明の実施形態によって図9をA-A’線、B-B’線、及びC-C’線に沿って切断したイメージセンサーの断面図である。
図3A及び図5Aの平面図を有するイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す平面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3A及び図5Aの平面図を有するイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す平面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3A及び図5Aの平面図を有するイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す平面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3A及び図5Aの平面図を有するイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す平面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3A及び図5Aの平面図を有するイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す平面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
本発明の実施形態によってイメージセンサーを製造する過程を示す断面図である。
図16Bの第1レベルでのイメージセンサーの平面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
本発明の実施形態によってイメージセンサーを製造する過程を示す断面図である。
図3A及び図5Aの平面図を有するイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す平面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
本発明の実施形態によってイメージセンサーを製造する過程を示す断面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
図3Bのイメージセンサーを製造する過程を順次的に示す断面図である。
本発明の実施形態によるイメージセンサーの上部平面図である。
本発明の実施形態によって図21AをA-A’線、B-B’線、及びC-C’線に沿って切断したイメージセンサーの断面図である。
図21Bの‘P7’を拡大した図面である。
図21Bのイメージセンサーの第1レベルでの平面図である。
本発明の実施形態によるイメージセンサーの断面図である。
本発明の実施形態によるイメージセンサーの断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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