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公開番号
2025076850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188762
出願日
2023-11-02
発明の名称
マッサージ装置及びその制御方法
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
個人
主分類
A61H
7/00 20060101AFI20250509BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】副交感神経を大きく活性化させる。
【解決手段】被施療者が座る座部と、被施療者の背面を支える背もたれ部と、被施療者の少なくとも頸部を温めながらマッサージする温熱もみ玉と、被施療者の仙骨を温める温熱シートと、温熱もみ玉が被施療者の頸部を温めながらマッサージする時間と、温熱シートが被施療者の仙骨を温める時間とが、少なくとも一部において重複するように制御する制御部とを備える、マッサージ装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
被施療者が座る座部と、
前記被施療者の背面を支える背もたれ部と、
前記被施療者の少なくとも頸部を温めながらマッサージする温熱もみ玉と、
前記被施療者の仙骨を温める温熱シートと、
前記温熱もみ玉が前記被施療者の頸部を温めながらマッサージする時間と、前記温熱シートが前記被施療者の仙骨を温める時間とが、少なくとも一部において重複するように制御する制御部と
を備える、マッサージ装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記温熱もみ玉が、前記被施療者の頸部を温めながらマッサージするのに先立ち、前記被施療者の少なくとも頸部と臀部との間で1往復以上の移動を行うように制御する、請求項1に記載のマッサージ装置。
【請求項3】
前記温熱もみ玉は、前記1往復以上の移動を行う場合において、前記温熱シートを通過する際には、当該温熱シートに対して前記被施療者とは反対側を通過する、請求項2に記載のマッサージ装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記温熱もみ玉が前記被施療者の頸部を温めながらマッサージする動作が、前記温熱もみ玉が前記1往復以上の移動を行う動作よりも遅くなるように制御する、請求項2に記載のマッサージ装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記温熱もみ玉が前記1往復以上の移動を終了する前に、当該温熱もみ玉が温熱を開始するように制御する、請求項2に記載のマッサージ装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記温熱もみ玉が前記1往復以上の移動を終了する前に、前記温熱シートが温熱を開始するように制御する、請求項2に記載のマッサージ装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記被施療者の皮膚の表面温度が予め定められた温度となるように、前記温熱もみ玉及び前記温熱シートの加熱を制御する、請求項1に記載のマッサージ装置。
【請求項8】
前記温熱もみ玉は、前記被施療者の頸部の副交感神経が集中している筋肉を集中的にマッサージする、請求項1に記載のマッサージ装置。
【請求項9】
前記温熱もみ玉は、左もみ玉と右もみ玉とを含み、前記被施療者の頸部の前記副交感神経が集中している筋肉として当該頸部の左右又は斜め後ろの筋肉をマッサージする場合に、当該左もみ玉及び当該右もみ玉を片側ずつ動作させる、請求項8に記載のマッサージ装置。
【請求項10】
前記温熱シートは、発熱体を被覆部材でシート状に被覆した発熱体シート、又は、発熱体を被覆部材で被覆して繊維シートで挟んだ発熱体シートを含む、請求項1に記載のマッサージ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マッサージ装置及びその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、背もたれ部と座部とからなるマッサージ機であって、被施療者の肩甲骨内側部をマッサージするための上腕を乗せる凹部の設けられた上腕支持台と、上腕支持台を支えるとともに駆動部に接続されて駆動する駆動杆と、から構成される一対の上腕部施療子を背もたれ部の上部の左右両側端付近に装備する構造であり、また、仙骨部を温めることで副交感神経を優位にさせ自律神経の緊張を解すため、発熱機能を有する仙骨部保温装置を背もたれ下部に備えた構造でもあるマッサージ機が記載されている。
特許文献2には、揉み玉と、高さ方向において身体と施療子との相対位置を変更する移動装置および施療装置とを備えており、揉み玉が移動することが可能な領域のうち腰部および臀部に対応する領域において、仙骨に対応する領域を含む領域を回避領域として、揉み玉は、高さ方向において腰部および臀部にわたる範囲内を移動するとき、回避領域を回避するマッサージ装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-253631号公報
特開2015-16204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
もみ玉によるマッサージと仙骨の温めとを行うマッサージ装置がある。しかしながら、このようなマッサージ装置において、もみ玉によるマッサージと仙骨の温めとを異なるタイミングで行ったのでは、副交感神経を大きく活性化させることはできない。
【0005】
本発明の目的は、副交感神経を大きく活性化させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本発明は、被施療者が座る座部と、被施療者の背面を支える背もたれ部と、被施療者の少なくとも頸部を温めながらマッサージする温熱もみ玉と、被施療者の仙骨を温める温熱シートと、温熱もみ玉が被施療者の頸部を温めながらマッサージする時間と、温熱シートが被施療者の仙骨を温める時間とが、少なくとも一部において重複するように制御する制御部とを備える、マッサージ装置を提供する。
【0007】
制御部は、温熱もみ玉が、被施療者の頸部を温めながらマッサージするのに先立ち、被施療者の少なくとも頸部と臀部との間で1往復以上の移動を行うように制御する、ものであってよい。その場合、温熱もみ玉は、1往復以上の移動を行う場合において、温熱シートを通過する際には、温熱シートに対して被施療者とは反対側を通過する、ものであってよい。また、その場合、制御部は、温熱もみ玉が被施療者の頸部を温めながらマッサージする動作が、温熱もみ玉が1往復以上の移動を行う動作よりも遅くなるように制御する、ものであってよい。更に、その場合、制御部は、温熱もみ玉が1往復以上の移動を終了する前に、温熱もみ玉が温熱を開始するように制御する、ものであってよい。更にまた、その場合、制御部は、温熱もみ玉が1往復以上の移動を終了する前に、温熱シートが温熱を開始するように制御する、ものであってよい。
【0008】
制御部は、被施療者の皮膚の表面温度が予め定められた温度となるように、温熱もみ玉及び温熱シートの加熱を制御する、ものであってよい。
【0009】
温熱もみ玉は、被施療者の頸部の副交感神経が集中している筋肉を集中的にマッサージする、ものであってよい。その場合、温熱もみ玉は、左もみ玉と右もみ玉とを含み、被施療者の頸部の副交感神経が集中している筋肉として頸部の左右又は斜め後ろの筋肉をマッサージする場合に、左もみ玉及び右もみ玉を片側ずつ動作させる、ものであってよい。
【0010】
温熱シートは、発熱体を被覆部材でシート状に被覆した発熱体シート、又は、発熱体を被覆部材で被覆して繊維シートで挟んだ発熱体シートを含む、ものであってよい。その場合、温熱シートは、発熱体シートに重ね合わせられ、発熱体が発生させた熱を伝導するための熱伝導シートを更に含む、ものであってよく、発熱体シートは、発熱体が外周部に配置され、熱伝導シートは、発熱体が発生させた熱を中央部へ伝導する、ものであってよい。また、その場合、温熱シートは、発熱体シートに重ね合わせられ、断熱性及びクッション性を有する基材を更に含む、ものであってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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