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公開番号2025072339
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2024186729
出願日2024-10-23
発明の名称映像獲得装置、及びそれを含む電子装置
出願人三星電子株式会社,Samsung Electronics Co.,Ltd.,株式会社モルフォ
代理人個人,個人
主分類H04N 23/13 20230101AFI20250430BHJP(電気通信技術)
要約【課題】映像獲得装置、及びそれを含む電子装置を提供する。
【解決手段】第1空間解像度を有し、第1波長帯域基盤の第1映像を獲得する第1イメージセンサと、第1空間解像度より低い第2空間解像度を有し、第1波長帯域より広い第2波長帯域基盤の第2映像を獲得する第2イメージセンサと、第1イメージセンサと第2イメージセンサとの相対的位置情報を活用し、第1映像を基準に、第2映像を整合し、第1映像の色相成分を第2映像の色相成分で代置し、第3映像の色相成分を形成し、第1映像の色相成分及び第3映像の色相成分をアルファブレンディングする方式でもって合成し、第4映像の色相成分を形成するプロセッサと、を含む映像獲得装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1空間解像度を有し、第1波長帯域基盤の第1映像を獲得する第1イメージセンサと、
前記第1空間解像度より低い第2空間解像度を有し、前記第1波長帯域より広い第2波長帯域基盤の第2映像を獲得する第2イメージセンサと、
前記第1イメージセンサと前記第2イメージセンサとの相対的位置情報を活用し、前記第1映像を基準に、前記第2映像を整合し、前記第1映像の色相成分を前記第2映像の色相成分で代置し、第3映像の色相成分を形成し、前記第1映像の色相成分及び前記第3映像の色相成分をアルファブレンディングする方式でもって合成し、第4映像の色相成分を形成するプロセッサと、
を含む、映像獲得装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、前記第1映像の色相成分にアルファブレンディング係数αを乗じた値と、前記第3映像の色相成分に「1-α」を乗じた値と、を加え、前記第4映像の色相成分を形成し、
前記アルファブレンディング係数αは、0以上1以下の値を有する、請求項1に記載の映像獲得装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記第1イメージセンサ及び前記第2イメージセンサそれぞれの、相対的位置情報、解像度、画角及び焦点距離のうち少なくとも一つを基に、前記第1映像と前記第2映像との整合のためのパラメータを算出する、請求項1に記載の映像獲得装置。
【請求項4】
前記第3映像は、前記第1空間解像度を有し、前記第2映像に対応する色域を有する、請求項1に記載の映像獲得装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記第1映像の色相統計量を前記第2映像の色相統計量と一致させ、前記第3映像の色相成分を形成する、請求項1に記載の映像獲得装置。
【請求項6】
前記色相統計量は、中心画素に隣接した周辺画素に係わる平均値である、請求項5に記載の映像獲得装置。
【請求項7】
前記色相統計量は、中心画素に隣接した周辺画素に係わる標準偏差値である、請求項5に記載の映像獲得装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、前記中心画素と前記周辺画素との類似度を、前記周辺画素に加重することにより、前記平均値を計算する、請求項6に記載の映像獲得装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、前記中心画素と前記周辺画素との類似度を、偏差の二乗に加重することにより、前記標準偏差値を計算する、請求項7に記載の映像獲得装置。
【請求項10】
前記類似度は、前記中心画素及び前記周辺画素の輝度値を特徴ベクトルとして使用して算出される、請求項8に記載の映像獲得装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、広色域の映像を提供する映像獲得装置、及びそれを含む電子装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
イメージセンサは、被写体から入射される光を受光し、受光された光を光電変換し、電気的信号を生成する装置である。
【0003】
イメージセンサは、カラー表現のために、一般的に、赤色光、緑色光、青色光を選択的に透過させるフィルタ要素のアレイによってなるカラーフィルタを使用し、各フィルタ要素を透過した光の量をセンシングする。
【0004】
そのような映像獲得において、カラーフィルタに具備されるフィルタ要素が透過させる波長帯域が限定されるので、被写体を表現する色域が制限される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、広色域の映像を提供する映像獲得装置、及びそれを含む電子装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態によれば、映像獲得装置は、第1空間解像度を有し、第1波長帯域基盤の第1映像を獲得する第1イメージセンサと、前記第1空間解像度より低い第2空間解像度を有し、前記第1波長帯域より広い第2波長帯域基盤の第2映像を獲得する第2イメージセンサと、前記第1イメージセンサと前記第2イメージセンサとの相対的位置情報を活用し、前記第1映像を基準に、前記第2映像を整合し、前記第1映像の色相成分を前記第2映像の色相成分で代置し、第3映像の色相成分を形成し、前記第1映像の色相成分及び前記第3映像の色相成分をアルファブレンディングする方式でもって合成し、第4映像の色相成分を形成するプロセッサと、を含む。
【0007】
前記プロセッサは、前記第1映像の色相成分にアルファブレンディング係数αを乗じた値と、前記第3映像の色相成分に「1-α」を乗じた値と、を加え、前記第4映像の色相成分を形成し、前記アルファブレンディング係数αは、0以上1以下の値を有しうる。
【0008】
前記プロセッサは、前記第1イメージセンサ及び前記第2イメージセンサそれぞれの、相対的位置情報、解像度、画角及び焦点距離のうち少なくとも一つを基に、前記第1映像と前記第2映像との整合のためのパラメータを算出しうる。
【0009】
前記第3映像は、前記第1空間解像度を有し、前記第2映像に対応する色域を有しうる。
【0010】
前記プロセッサは、前記第1映像の色相統計量を前記第2映像の色相統計量と一致させ、前記第3映像の色相成分を形成しうる。
(【0011】以降は省略されています)

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