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公開番号
2025031301
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023137439
出願日
2023-08-25
発明の名称
支持装置及び移植物輸送方法
出願人
テルモ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C12M
1/00 20060101AFI20250228BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】移植物の輸送中に移植物を回動させようとする外力が作用した場合の移植物への影響を抑制可能な支持装置及び移植物輸送方法を提供する。
【解決手段】本開示に係る支持装置は、生体に移植する移植物を収容可能な収容体を設置可能な設置部と、前記設置部を所定の回動軸線周りに回動可能に支持する支持部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生体に移植する移植物を収容可能な収容体を設置可能な設置部と、
前記設置部を所定の回動軸線周りに回動可能に支持する支持部と、を備える、支持装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記支持部は、前記収容体を収容可能な輸送ケースに対して連結可能又は連結されている連結部を備える、請求項1に記載の支持装置。
【請求項3】
前記輸送ケースは、水平な載置面に載置可能な下面を備え、
前記所定の回動軸線は、前記輸送ケースの前記下面が前記載置面に載置され、かつ、前記支持部が前記輸送ケースに連結されている輸送状態で、鉛直方向に延在しており、
前記設置部は、前記輸送状態で、前記所定の回動軸線周りで水平方向に、前記支持部に対して回動可能である、請求項2に記載の支持装置。
【請求項4】
内輪と、前記内輪の径方向外側に設けられた外輪と、前記内輪と前記外輪の間に周方向に間隔をおいて組み込まれた転動体と、を備える軸受け体を備え、
前記支持部は、前記軸受け体を介して前記設置部を支持している、請求項1から3のいずれか1つに記載の支持装置。
【請求項5】
前記設置部は、
前記収容体を受ける第1受け部と、
前記第1受け部に対向して配置され、前記第1受け部との間で、前記収容体を挟持可能な第2受け部と、を備える、請求項1から3のいずれか1つに記載の支持装置。
【請求項6】
前記支持部は、
前記第1受け部を第1の回動軸線周りに回動可能に支持する第1支持部と、
前記第2受け部を第2の回動軸線周りに回動可能に支持する第2支持部と、を備え、
前記第1の回動軸線及び前記第2の回動軸線は、略一致しており、前記収容体は、前記第1の回動軸線及び前記第2の回動軸線の周りに、前記第1支持部及び前記第2支持部に対して回動可能である、請求項5に記載の支持装置。
【請求項7】
生体に移植する移植物を収容体に収容する第1収容工程と、
前記収容体を、輸送ケースに収容する第2収容工程と、
前記収容体が前記輸送ケースに収容された状態で、前記収容体に収容されている前記移植物を輸送する輸送工程と、を含み、
前記輸送工程において、前記収容体は、前記輸送ケースに対して回転可能に支持されている、移植物輸送方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、支持装置及び移植物輸送方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、生体に移植する移植物の輸送中の破損リスクを低減する装置及び方法が知られている。
【0003】
特許文献1には、シート状構造物を挟んで層状物を形成する2枚の通液性シート部材と、層状物の端部を固定するための固定具を備えた、層状物を挿入するケージ状の保護部材と、を備えたデバイスが開示されている。また、特許文献2には、粘性液体中で粘性液体の粘性によってシート状構造物を保持させて輸送することを含む方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-198405号公報
WO2013/137426号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1及び2に記載されている構成によれば、移植物の輸送中の破損リスクを低減できる。しかしながら、特許文献1及び2に記載されている構成は、移植物の輸送中に移植物を回動させようとする外力が作用した場合の移植物への影響の抑制の観点で、依然として改善の余地がある。
【0006】
本開示は、移植物の輸送中に移植物を回動させようとする外力が作用した場合の移植物への影響を抑制可能な支持装置及び移植物輸送方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様としての支持装置は、
(1)
生体に移植する移植物を収容可能な収容体を設置可能な設置部と、
前記設置部を所定の回動軸線周りに回動可能に支持する支持部と、を備える、支持装置、である。
【0008】
本開示の1つの実施形態としての支持装置は、
(2)
前記支持部は、前記収容体を収容可能な輸送ケースに対して連結可能又は連結されている連結部を備える、上記(1)に記載の支持装置、である。
【0009】
本開示の1つの実施形態としての支持装置は、
(3)
前記輸送ケースは、水平な載置面に載置可能な下面を備え、
前記所定の回動軸線は、前記輸送ケースの前記下面が前記載置面に載置され、かつ、前記支持部が前記輸送ケースに連結されている輸送状態で、鉛直方向に延在しており、
前記設置部は、前記輸送状態で、前記所定の回動軸線周りで水平方向に、前記支持部に対して回動可能である、上記(2)に記載の支持装置、である。
【0010】
本開示の1つの実施形態としての支持装置は、
(4)
内輪と、前記内輪の径方向外側に設けられた外輪と、前記内輪と前記外輪の間に周方向に間隔をおいて組み込まれた転動体と、を備える軸受け体を備え、
前記支持部は、前記軸受け体を介して前記設置部を支持している、上記(1)から(3)のいずれか1つに記載の支持装置、である。
(【0011】以降は省略されています)
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