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公開番号
2025058699
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168798
出願日
2023-09-28
発明の名称
光照射デバイス
出願人
テルモ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61N
5/06 20060101AFI20250402BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】挿入体の金属及び金属酸化物のいずれか一方又は両方からなる光遮蔽層の損傷を抑制可能な光照射デバイスを提供する。
【解決手段】本開示に係る光照射デバイスは、生体内に挿入可能な挿入体を備え、前記挿入体は、内部で出射された光を外部へ透過可能な光透過層と、金属及び金属酸化物の何れか一方又は両方からなる光遮蔽層と、樹脂からなる保護層と、を備え、前記挿入体は、前記光透過層が前記光遮蔽層に覆われていない光透過窓部と、前記光透過層が前記光遮蔽層に覆われている遮光部と、を備え、前記保護層は、前記遮光部の前記光遮蔽層の少なくとも一部に径方向の外側から積層されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生体内に挿入可能な挿入体を備え、
前記挿入体は、
内部で出射された光を外部へ透過可能な光透過層と、
金属及び金属酸化物の何れか一方又は両方からなる光遮蔽層と、
樹脂を含む保護層と、を備え、
前記挿入体は、
前記光透過層が前記光遮蔽層に覆われていない光透過窓部と、
前記光透過層が前記光遮蔽層に覆われている遮光部と、を備え、
前記保護層は、前記遮光部の前記光遮蔽層の少なくとも一部に径方向の外側から積層されている、
光照射デバイス。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記光遮蔽層の厚みは1μm以下である、請求項1に記載の光照射デバイス。
【請求項3】
前記保護層は、前記遮光部の全域を覆っている、請求項1又は2に記載の光照射デバイス。
【請求項4】
前記保護層は、前記遮光部と前記光透過窓部とに跨って延在し、前記光透過窓部を覆っている、請求項1又は2に記載の光照射デバイス。
【請求項5】
前記保護層は、前記光透過窓部を覆う外縁部を備え、
前記外縁部では、外縁端に向かって厚みが漸減している、請求項4に記載の光照射デバイス。
【請求項6】
前記挿入体は、拡張収縮可能なバルーンである、請求項1又は2に記載の光照射デバイス。
【請求項7】
前記光を出射する光照射体を収容している又は収容可能な収容空間を内部に区画する管状体を備え、
前記バルーンは、前記管状体の径方向の周囲を覆っている、請求項6に記載の光照射デバイス。
【請求項8】
前記保護層は、前記光透過層よりも前記光の透過率が小さい、請求項1又は2に記載の光照射デバイス。
【請求項9】
前記保護層を第1保護層とした場合に、
前記挿入体は、前記第1保護層よりも前記光の透過率が大きい第2保護層を備え、
前記第2保護層は、前記第1保護層の少なくとも一部に径方向の外側から積層されており、前記遮光部と前記光透過窓部とに跨って延在している、請求項8に記載の光照射デバイス。
【請求項10】
前記第2保護層は、前記第1保護層の全域を覆っている、請求項9に記載の光照射デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光照射デバイスに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
治療用の光を異常組織に照射するために用いられる光照射デバイスが知られている。特許文献1には、この種の光照射デバイスが開示されている。特許文献1に記載の光照射デバイスでは、反射コーティングで覆われたバルーンを含むことにより、処置領域における光の分配の効率及び均一性を向上することができる。特許文献1には、反射コーティングの材料として、二酸化チタン、アルミニウム、金、銀を用いることが挙げられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-46640
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、挿入体としてのバルーンに金属又は金属酸化物からなる光遮蔽層としての反射コーティングが施されている場合についての光照射デバイスの実施形態が開示されている。金属及び金属酸化物のいずれか一方又は両方からなる光遮蔽層は、耐久性が低く、手技中の摺動や拡張収縮操作等により、損傷するおそれがある。しかし、こうした課題に対する解決策については検討されていない。
【0005】
本開示は、挿入体の金属及び金属酸化物のいずれか一方又は両方からなる光遮蔽層の損傷を抑制可能な光照射デバイスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様としての光照射デバイスは、
(1)
生体内に挿入可能な挿入体を備え、
前記挿入体は、
内部で出射された光を外部へ透過可能な光透過層と、
金属及び金属酸化物の何れか一方又は両方からなる光遮蔽層と、
樹脂を含む保護層と、を備え、
前記挿入体は、
前記光透過層が前記光遮蔽層に覆われていない光透過窓部と、
前記光透過層が前記光遮蔽層に覆われている遮光部と、を備え、
前記保護層は、前記遮光部の前記光遮蔽層の少なくとも一部に径方向の外側から積層されている、光照射デバイス、である。
【0007】
本開示の1つの実施形態としての光照射デバイスは、
(2)
前記光遮蔽層の厚みは1μm以下である、上記(1)に記載の光照射デバイス、である。
【0008】
本開示の1つの実施形態としての光照射デバイスは、
(3)
前記保護層は、前記遮光部の全域を覆っている、上記(1)又は(2)に記載の光照射デバイス、である。
【0009】
本開示の1つの実施形態としての光照射デバイスは、
(4)
前記保護層は、前記遮光部と前記光透過窓部とに跨って延在し、前記透過窓部を覆っている、上記(1)から(3)のいずれか1つに記載の光照射デバイス、である。
【0010】
本開示の1つの実施形態としての光照射デバイスは、
(5)
前記保護層は、前記光透過窓部を覆う外縁部を備え、
前記外縁部では、外縁端に向かって厚みが漸減している、上記(4)に記載の光照射デバイス、である。
(【0011】以降は省略されています)
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