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公開番号
2025030656
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136148
出願日
2023-08-24
発明の名称
電動車両
出願人
スズキ株式会社
代理人
弁理士法人東京国際特許事務所
主分類
B62D
21/02 20060101AFI20250228BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】高いトラクションを駆動輪に確実に保つこと、および路面を荒らさないことを両立可能な電動車両を提供する。
【解決手段】電動車両1は、電動車両1の前後方向に延びる左右一対の主フレーム31と、一対の主フレーム31のそれぞれの上面31tよりも下方に配置され、かつ一対の主フレーム31を左右から挟み込むように配置される左右一対の従動輪5と、一対の主フレーム31のそれぞれの上面31tよりも下方に配置され、かつ一対の主フレーム31を左右から挟み込むように配置される左右一対の駆動輪6と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の前後方向に延びる左右一対の主フレームと、
前記一対の主フレームのそれぞれの上面よりも下方に配置され、かつ前記一対の主フレームを左右から挟み込むように配置される左右一対の従動輪と、
前記一対の主フレームのそれぞれの上面よりも下方に配置され、かつ前記一対の主フレームを左右から挟み込むように配置される左右一対の駆動輪と、を備える電動車両。
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【請求項2】
前記前後方向における前記主フレームの一方の端部は、前記一対の駆動輪から離れる方向へ前記一対の従動輪よりも突出している請求項1に記載の電動車両。
【請求項3】
前記前後方向における前記主フレームの他方の端部は、前記一対の従動輪から離れる方向へ前記一対の駆動輪よりも突出している請求項1または2に記載の電動車両。
【請求項4】
前記一対の駆動輪の駆動力をそれぞれが出力する一対の電動機と、
前記一対の電動機を制御する制御機器と、
前記複数の電池および前記複数の電動機の少なくともいずれかに重なるように配置されて前記制御機器を収容する収納箱と、を備え、
前記収納箱は、前記一対の主フレームに挟まれて前記一対の主フレームのそれぞれの上面より下方に配置され、かつ前記前後方向において前記一対の従動輪の車軸と前記一対の駆動輪の車軸との間にあって前記一対の駆動輪の車軸に近く、前記一対の従動輪の車軸から遠い場所に配置されている請求項1または2に記載の電動車両。
【請求項5】
前記一対の従動輪の最外縁幅および前記一対の駆動輪の最外縁幅のいずれか大きい方よりも内側で前記一対の主フレームを左右から挟み込むように設けられて、前記前後方向において前記一対の従動輪の車軸と前記一対の駆動輪の車軸との間であって前記一対の駆動輪の車軸に近く、前記一対の従動輪の車軸から遠い場所に配置される重心を有する左右一対の側方拡張フレームを備える請求項1または2に記載の電動車両。
【請求項6】
それぞれの前記側方拡張フレームは、前記主フレームと前記従動輪との間に挟み込まれるように配置される部位を有する請求項5に記載の電動車両。
【請求項7】
車両の平面視において、前記一対の側方拡張フレームは、前記一対の従動輪、および前記一対の駆動輪を避けている請求項5に記載の電動車両。
【請求項8】
前記一対の主フレームのそれぞれの上面、および前記一対の側方拡張フレームのそれぞれの上面は、同じ平面に配置されている請求項5に記載の電動車両。
【請求項9】
前記一対の主フレーム、および前記一対の側方拡張フレームの少なくとも一方は、それらの前記上面に配置される補助台を固定可能な固定具を備える請求項8に記載の電動車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明に係る実施形態は、電動車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
収穫物を積載する荷台と、荷台を走行可能に支持する複数の車輪と、動力を発生するモーターと、モーターの動力を車輪に伝達する動力伝達機構と、を備える電動圃場運搬車が知られている。複数の車輪は、一対の従動輪と、モーターの動力で駆動する一対の駆動輪と、を含んでいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-42616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
圃場で利用される電動車両は、柔らかい地面、固い地面、凹凸のある地面などの悪路における高い走破性を要求される。そのような走破性を獲得するためには、高いトラクションが駆動輪に維持されなければならない。また、圃場で利用される電動車両は、路面を荒らすことのない走行性能を要求される。つまり、圃場で利用される電動車両は、高いトラクションを駆動輪に確実に保つことと、路面を荒らさないこととの両立を要求される。
【0005】
そこで、本発明は、高いトラクションを駆動輪に確実に保つこと、および路面を荒らさないことを両立可能な電動車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る電動車両は、車両の前後方向に延びる左右一対の主フレームと、前記一対の主フレームのそれぞれの上面よりも下方に配置され、かつ前記一対の主フレームを左右から挟み込むように配置される左右一対の従動輪と、前記一対の主フレームのそれぞれの上面よりも下方に配置され、かつ前記一対の主フレームを左右から挟み込むように配置される左右一対の駆動輪と、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、高いトラクションを駆動輪に確実に保つこと、および路面を荒らさないことを両立可能な電動車両を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る電動車両の斜視図。
本発明の実施形態に係る電動車両の平面図。
本発明の実施形態に係る電動車両の側面図。
本発明の実施形態に係る電動車両の正面図。
本発明の実施形態に係る電動車両の背面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る電動車両について図1から図5を参照して説明する。なお、複数の図面中、同一または相当する構成には同一の符号が付されている。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る電動車両の斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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