TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025030453
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2023135751
出願日2023-08-23
発明の名称空中浮遊映像表示装置
出願人マクセル株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約【課題】より好適な空中浮遊映像表示装置を提供すること。本発明によれば、持続可能な開発目標(SDGs)の「3すべての人に健康と福祉を」、「9産業と技術革新の基盤をつくろう」、「11住み続けられるまちづくりを」に貢献する。
【解決手段】空中浮遊映像表示システムが備える空中浮遊映像表示装置は、映像処理部と、映像処理部が映像処理を行った映像を表示する表示部と、表示部が表示する映像に基づいて空中浮遊映像を生成する光学システムと、を有し、空中浮遊映像表示システムが備えるサービス設備に対応する位置に停車された車両の側方から、車両の乗員に向かって空中浮遊映像を形成し、空中浮遊映像は、車両の進行方向において、サービス設備に対して注文を行うための位置または精算を行うための位置の近傍に形成される。
【選択図】図15A
特許請求の範囲【請求項1】
空中浮遊映像表示システムが備える空中浮遊映像表示装置であって、
映像処理部と、
前記映像処理部が映像処理を行った映像を表示する表示部と、
前記表示部が表示する映像に基づいて空中浮遊映像を生成する光学システムと、
を有し、
前記空中浮遊映像表示システムが備えるサービス設備に対応する位置に停車された車両の側方から、当該車両の乗員に向かって前記空中浮遊映像を形成し、
前記空中浮遊映像は、前記車両の進行方向において、前記サービス設備に対して注文を行うための位置または精算を行うための位置の近傍に形成される、
空中浮遊映像表示装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の空中浮遊映像表示装置において、
前記サービス設備に対して注文を行うための位置は、前記サービス設備に対して注文を行うための位置であることを示す表示がある位置である、
空中浮遊映像表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の空中浮遊映像表示装置において、
前記サービス設備に対して精算を行うための位置は、前記サービス設備に対して精算を行うための位置であることを示す表示がある位置である、
空中浮遊映像表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の空中浮遊映像表示装置において、
前記サービス設備に対して注文を行うための位置、または精算を行うための位置は、前記車両の乗員の声を集音するマイクが設置されている位置である、
空中浮遊映像表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の空中浮遊映像表示装置において、
前記サービス設備は、前記車両が走行および停止する路面の側方に設けられ、
前記車両が走行および停止する路面には、前記車両を前記サービス設備に対応する位置に停車させるための停止位置表示が設けられ、
前記空中浮遊映像は、前記車両の進行方向において、前記停止位置表示よりも前記サービス設備側に形成される、
空中浮遊映像表示装置。
【請求項6】
請求項1に記載の空中浮遊映像表示装置において、
前記車両の乗員から見て前記空中浮遊映像の表示位置よりも奥側に設けられて前記空中浮遊映像とは異なる映像が表示される第2の表示部を備える、
空中浮遊映像表示装置。
【請求項7】
請求項1に記載の空中浮遊映像表示装置において、
前記空中浮遊映像に対する前記乗員の操作を検出する操作検出部を備え、
前記空中浮遊映像は、前記サービス設備に対する入力を行うための映像である、
空中浮遊映像表示装置。
【請求項8】
請求項7に記載の空中浮遊映像表示装置において、
前記空中浮遊映像には、電子決済のための二次元コードを読み取る読取り範囲を示す映像が含まれる、
空中浮遊映像表示装置。
【請求項9】
請求項1に記載の空中浮遊映像表示装置において、
前記空中浮遊映像は、前記車両の窓よりも内側に形成される、
空中浮遊映像表示装置。
【請求項10】
請求項1に記載の空中浮遊映像表示装置において、
少なくとも前記車両の高さ方向に沿って前記空中浮遊映像の位置を調整可能に構成されている、
空中浮遊映像表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空中浮遊映像表示装置に関する。
続きを表示(約 3,600 文字)【背景技術】
【0002】
空中浮遊情報表示技術については、例えば、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-128722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の開示では、空中浮遊映像の実用的な明るさや品位を得るための構成や、ユーザが空中浮遊映像をより楽しく視認するための構成などについての考慮は十分ではなかった。
【0005】
本発明の目的は、より好適な空中浮遊映像表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、空中浮遊映像表示システムが備える空中浮遊映像表示装置は、映像処理部と、前記映像処理部が映像処理を行った映像を表示する表示部と、前記表示部が表示する映像に基づいて空中浮遊映像を生成する光学システムと、を有し、前記空中浮遊映像表示システムが備えるサービス設備に対応する位置に停車された車両の側方から、当該車両の乗員に向かって前記空中浮遊映像を形成し、前記空中浮遊映像は、前記車両の進行方向において、前記サービス設備に対して注文を行うための位置または精算を行うための位置の近傍に形成される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、より好適な空間浮遊映像表示装置を実現できる。これ以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の使用形態の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板の投影図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板の上面図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板を構成する、コーナーリフレクタを示す斜視図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板を構成する、コーナーリフレクタを示す上面図である。
本発明の一実施例に係る、空中浮遊映像表示装置を構成する、再帰反射板を構成する、コーナーリフレクタを示す側面図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る光源装置の具体的な構成の一例を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部を示す配置図である。
本発明の一実施例に係る表示装置の構成を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る表示装置の構成を示す断面図である。
本発明の一実施例に係る映像表示装置の光源拡散特性を説明するための説明図である。
本発明の一実施例に係る映像表示装置の拡散特性を説明するための説明図である。
本発明の一実施例に係る画像処理が解決する課題の一例の説明図である。
本発明の一実施例に係る画像処理の一例の説明図である。
本発明の一実施例に係る映像表示処理の一例の説明図である。
本発明の一実施例に係る映像表示処理の一例の説明図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の主要部構成と再帰反射部構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像を車両の内側から見た一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像を車両の内側から見た一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
本発明の一実施例に係る空間浮遊映像表示装置の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は実施例の説明に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能である。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものには、同一の符号を付与し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
【0010】
以下の実施例は、映像発光源からの映像光による映像を、ガラス等の空間を仕切る透明な部材を介して透過して、前記透明な部材の外部に空間浮遊映像として表示することが可能な映像表示装置に関する。なお、以下の実施例の説明において、空間に浮遊する映像を「空間浮遊映像」という用語で表現している。この用語の代わりに、「空中像」、「空間像」、「空中浮遊映像」、「表示映像の空間浮遊光学像」、「表示映像の空中浮遊光学像」などと表現してもかまわない。実施例の説明で主として用いる「空間浮遊映像」との用語は、これらの用語の代表例として用いている。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

マクセル株式会社
抗菌剤
3日前
マクセル株式会社
応答出力装置
17日前
マクセル株式会社
電気化学式酸素センサ
3日前
マクセル株式会社
空中浮遊映像表示装置
3日前
マクセル株式会社
電磁波反射体、およびこれを用いた電磁波吸収シート
3日前
マクセル株式会社
受信装置
10日前
マクセル株式会社
受信装置
6日前
マクセル株式会社
受信装置
10日前
マクセル株式会社
撮像装置
10日前
マクセル株式会社
受信装置
10日前
マクセル株式会社
表示制御方法
3日前
マクセル株式会社
電磁波吸収シート
17日前
マクセル株式会社
コンテンツの保護方法
6日前
マクセル株式会社
半導体装置用基板および半導体装置
3日前
マクセル株式会社
レンズユニットおよびカメラモジュール
10日前
マクセル株式会社
携帯情報端末及びオブジェクト表示方法
10日前
マクセル株式会社
アライメントマーク、アライメントマークの形成方法、及びアライメントマークを備えるメタルマスク
3日前
個人
プログラム
4日前
個人
情報提示方法
1か月前
個人
プログラム
1か月前
個人
プログラム
1か月前
株式会社理研
演算装置
11日前
個人
自動精算システム
1か月前
個人
アカウントマップ
1か月前
個人
日本語入力支援システム
11日前
個人
市場受発注システム
1か月前
個人
発想支援方法及びシステム
1か月前
個人
AI旅行最適化プラグイン
10日前
個人
納骨堂システム
3日前
個人
分類処理プログラム及び方法
1か月前
個人
案件管理装置および端末装置
25日前
個人
学習装置及び推論装置
1か月前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
1か月前
富士通株式会社
金融システム
1か月前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
1か月前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
1か月前
続きを見る