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公開番号
2025028677
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023133637
出願日
2023-08-18
発明の名称
ジャッキ、クランプ、引き抜き装置および引き抜き方法
出願人
株式会社三木組
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E02D
9/02 20060101AFI20250221BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】本開示は、容易に持ち運びおよび設置をすることができ、棒状部材を効率的に引き抜くことができる引き抜き装置のジャッキを提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の一態様に係るジャッキは、一部が地中に埋設されている棒状部材を引き抜くためのジャッキであって、地表に突出している棒状部材の周面を挟持しているクランプに係合する係合部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一部が地中に埋設されている棒状部材を引き抜くためのジャッキであって、
地表に突出している棒状部材の周面を挟持しているクランプに係合する係合部を備えるジャッキ。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
伸縮するピストンロッドと、このピストンロッドの一部を収容するシリンダチューブとを有し、
上記係合部が、上記シリンダチューブの外面で上記ピストンロッドの伸縮方向と直交する方向に突出している突出部分を含む請求項1に記載のジャッキ。
【請求項3】
一部が地中に埋設されている棒状部材を引き抜くためのジャッキに係合されるクランプであって、
地表に突出している棒状部材の周面を挟持するクランプ。
【請求項4】
結合および分割が自在である第1体および第2体と、上記第1体および上記第2体を結合するための結合手段とを備える請求項3に記載のクランプ。
【請求項5】
一部が地中に埋設されている棒状部材を引き抜くための装置であって、
地表に突出している棒状部材の周面を挟持するクランプと、
上記クランプに係合する係合部を有するジャッキと
を備える引き抜き装置。
【請求項6】
一部が地中に埋設されている棒状部材の地表に突出している周面をクランプで挟持する工程と、
上記クランプに、ジャッキに形成されている係合部を係合する工程と、
上記ジャッキを伸長して上記棒状部材の一部を地中から引き抜く工程と
を備える引き抜き方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ジャッキ、クランプ、引き抜き装置および引き抜き方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
建設現場や工事現場、資材を仮置きする土地などでは、仮設の足場、仮設の囲いなどの仮設構造物が設けられることがある。このような仮設構造物の基礎として、杭、管などの棒状部材の一部を地中に埋設し、上記仮設構造物を解体する際に上記棒状部材を地中から引き抜くことがある。地中に埋設された棒状部材を引き抜く方法として特許文献1が知られている(特開2004-044091号公報)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
特開2004-044091号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、複数の既設された杭の一の杭に可動アームを取り付け、この可動アームに装着されているリーダが有するチャック付き杭引き抜き機が上記一の杭の周囲に既設されている杭を引き抜いている。この方法では、単独で埋設されている杭を引き抜くことが困難になるおそれがある。特許文献1の引き抜き装置は、上記可動アームと、この可動アームを上記一の杭に取り付けるための基台と、上記可動アームに装着されている上記リーダと、このリーダが有するチャック付き杭引き抜き機とを備えるため、大きさおよび重量が比較的大きく、容易に持ち運びおよび設置ができず、結果として杭などを引き抜く作業の効率性を向上することができないおそれがある。
【0005】
上述のような事情を鑑み、本開示は、容易に持ち運びおよび設置をすることができ、棒状部材を効率的に引き抜くことができる引き抜き装置のジャッキを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するためになされた本開示の一態様に係るジャッキは、一部が地中に埋設されている棒状部材を引き抜くためのジャッキであって、地表に突出している棒状部材の周面を挟持しているクランプに係合する係合部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様に係るジャッキは、容易に持ち運びおよび設置をすることができ、棒状部材を効率的に引き抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の一実施形態に係る引き抜き装置を示す模式的側面図である。
図2は、図1の引き抜き装置の模式的拡大平面図である。
図3は、図1の引き抜き装置のジャッキが伸長した状態を示す模式的側面図である。
図4は、図3の引き抜き装置のジャッキを示す模式的平面図である。
図5は、図3の引き抜き装置のクランプを示す模式的拡大斜視図である。
図6は、図5のクランプの分解状態を示す模式的斜視図である。
図7は、図6のクランプの第1体の模式的正面図である。
図8は、図6のクランプの第1体の模式的背面図である。
図9は、図6のクランプの第1体の模式的平面図である。
図10は、図6のクランプの第1体の模式的側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
(1)本開示の一態様に係るジャッキは、一部が地中に埋設されている棒状部材を引き抜くためのジャッキであって、地表に突出している棒状部材の周面を挟持しているクランプに係合する係合部を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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