特許ウォッチ

公開番号2025027559
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023132403
出願日2023-08-16
発明の名称天井裏の点検装置および点検治具
出願人二幸産業株式会社
代理人個人
主分類G03B 17/56 20210101AFI20250220BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】天井裏の点検対象物を正確に点検することができる天井裏の点検装置を提供する。
【解決手段】本開示に係る天井裏の点検装置は、棒状体と、前記棒状体の根本部に設けられた把手体と、前記棒状体の先端部に支持された撮影装置と、前記棒状体において前記把手体に隣接して支持され、前記撮影装置により撮影中の映像を表示する表示装置と、を備えた。当該構成を備えることで、天井裏の点検対象物を正確に点検することができる。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項１】
棒状体と、
前記棒状体の根本部に設けられた把手体と、
前記棒状体の先端部に支持された撮影装置と、
前記棒状体において前記把手体に隣接して支持され、前記撮影装置により撮影中の映像を表示する表示装置と、
を備えた天井裏の点検装置。
続きを表示（約 800 文字）【請求項２】
前記棒状体は、伸縮自在に設けられた請求項１に記載の天井裏の点検装置。
【請求項３】
前記棒状体に対する角度を変化し得るように前記棒状体の先端部に設けられ、前記撮影装置を支持した角度調整機構、
を備えた請求項１または請求項２に記載の天井裏の点検装置。
【請求項４】
前記撮影装置に隣接して設けられ、前記撮影装置の撮影方向に光を常時照射する照明装置、
を備えた請求項１または請求項２に記載の天井裏の点検装置。
【請求項５】
前記棒状体を軸として回転し得るように前記把手体に隣接して設けられ、前記表示装置を支持した回転機構、
を備えた請求項１または請求項２に記載の天井裏の点検装置。
【請求項６】
前記棒状体に設けられた関節機構、
を備えた請求項１または請求項２に記載の天井裏の点検装置。
【請求項７】
棒状体と、
前記棒状体の根本部に設けられた把手体と、
前記棒状体の先端部に設けられ、撮影装置を支持する第１支持機構と、
前記棒状体において前記把手体に隣接して設けられ、前記撮影装置により撮影中の映像を表示する表示装置を支持する第２支持機構と、
を備えた天井裏の点検治具。
【請求項８】
前記棒状体は、伸縮自在に設けられた請求項７に記載の天井裏の点検治具。
【請求項９】
前記第１支持機構は、前記棒状体に対する角度を変化し得るように設けられた請求項７または請求項８に記載の天井裏の点検治具。
【請求項１０】
前記第２支持機構は、前記棒状体を軸として回転し得るように前記把手体に隣接して設けられた請求項７または請求項８に記載の天井裏の点検治具。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、天井裏の点検装置および点検治具に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１は、天井裏の撮影装置を開示する。当該撮影装置によれば、天井裏を容易に撮影し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－０２１８１７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１に記載の撮影装置においては、天井裏の点検対象物の手前に障害物が存在する場合等、点検対象物を撮影することができない場合もある。この場合、点検対象物を正確に点検することができない。
【０００５】
本開示は、上述の課題を解決するためになされた。本開示の目的は、天井裏の点検対象物を正確に点検することができる天井裏の点検装置および点検治具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る天井裏の点検装置は、棒状体と、前記棒状体の根本部に設けられた把手体と、前記棒状体の先端部に支持された撮影装置と、前記棒状体において前記把手体に隣接して支持され、前記撮影装置により撮影中の映像を表示する表示装置と、を備えた。
【０００７】
本開示に係る天井裏の点検治具は、棒状体と、前記棒状体の根本部に設けられた把手体と、前記棒状体の先端部に設けられ、撮影装置を支持する第１支持機構と、前記棒状体において前記把手体に隣接して設けられ、前記撮影装置により撮影中の映像を表示する表示装置を支持する第２支持機構と、を備えた。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、天井裏の点検装置および点検治具においては、撮影装置と表示装置とが棒状体に支持される。このため、天井裏の点検対象物を正確に点検することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施の形態１における天井裏の点検装置の模式図である。
実施の形態１における天井裏の点検装置を用いられる点検対象物の例を説明するための図である。
実施の形態１における天井裏の点検装置を用いた天井裏の点検方法の概要を説明するための図である。
実施の形態１における天井裏の点検装置を用いた天井裏の点検方法の詳細を説明するための図である。
実施の形態１における天井裏の点検装置により撮影された映像を示す図である。
実施の形態１における天井裏の点検装置により撮影された映像を示す図である。
実施の形態２における天井裏の点検装置の模式図である。
実施の形態３における天井裏の点検装置の棒状体の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
実施の形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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