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公開番号2025026923
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-26
出願番号2024199831,2021526460
出願日2024-11-15,2019-11-14
発明の名称操作されたCD25ポリペプチドおよびその使用
出願人アイバイオ, インク.,iBio, Inc.
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類C07K 14/715 20060101AFI20250218BHJP(有機化学)
要約【課題】CD25またはその部分に対する構造的および/または動力学的類似性を有する新たな操作されたポリペプチドを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの拘束がCD25参照標的に由来する空間的に関連するトポロジー的拘束の組み合わせを含む操作されたポリペプチド、およびこの操作されたポリペプチドを選択する方法が、開示される。抗体などの結合分子のライブラリーをスクリーニングする方法において、陽性および/または陰性選択分子などを含む、操作されたポリペプチドを使用する方法が、さらに開示される。これらの操作されたポリペプチドを使用して選択されたCD25抗体が、さらに開示される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
CD25参照標的と少なくとも46%の構造的および/または動力学的同一性を共有す
る操作されたポリペプチドであって、前記CD25参照標的が、
TIFF
2025026923000112.tif
112
163
から選択されるCD25の一部分である、操作されたポリペプチド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2019年9月18日出願の米国仮特許出願第62/902,334号;お
よび2018年11月14日出願の米国仮特許出願第62/767,431号の利益を主
張し、これらの開示は、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 3,900 文字)【背景技術】
【0002】
CD25タンパク質は、インターロイキン-2(IL-2)受容体のアルファ鎖であり
、調節性T細胞および活性化されたT細胞上に存在する膜貫通タンパク質である。正常な
状態では、調節性T細胞は、CD25を構成的に発現し、エフェクターT細胞の拡大増殖
を抑制するように作用する。調節性T細胞は、健康な状態を維持し、エフェクターT細胞
が自己抗原に対して反応することまたは外来抗原に対して過剰反応することを阻害する。
正常な保護的免疫応答では、エフェクターT細胞は、外来抗原との接触後に増大し、調節
性T細胞による阻害を克服する。しかし、増殖性疾患の場合、がん細胞は、調節性T細胞
の量を増加させ、それによって、がん細胞に対するエフェクターT細胞の生成を制限する
ことによって、健康な免疫応答を無効にする場合がある。したがって、例えば、がん治療
における使用のために免疫系を抑えるための、CD25発現調節性T細胞の増殖を変更す
る治療薬に興味が持たれている。これらの治療薬には、CD25標的化抗体が含まれ得る

【0003】
CD25標的化抗体は、CD25免疫原を使用した動物の免疫化によって産生され得る
が、CD25免疫原を開発する現行の方法は、予測不能な望ましくない特徴、例えば、抗
体の混乱または種を横断した低い交差反応性をもたらす場合が多い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、CD25またはその部分に対する構造的および/または動力学的類似性を
有する新たな操作されたポリペプチド、例えば、IL-2結合部位の外側のエピトープを
模倣するように設計された操作されたポリペプチドが、当該分野で必要とされている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一態様では、本開示は、CD25参照標的と少なくとも46%の構造的および/または
動力学的同一性を共有する操作されたポリペプチドであって、CD25参照標的が、CD
25残基55~63、13~20:127~132、5~17、5~11:156~16
3、77~89、147~157、11~14または44~56から選択されるCD25
の一部分である、操作されたポリペプチドを提供する。
【0006】
実施形態では、操作されたポリペプチドは、CD25参照標的と少なくとも60%の構
造的および/または動力学的同一性を共有する。実施形態では、操作されたポリペプチド
は、CD25参照標的と少なくとも80%の構造的および/または動力学的同一性を共有
する。実施形態では、操作されたポリペプチドは、配列番号1~16から選択されるアミ
ノ酸配列と少なくとも80%の配列同一性を共有する。実施形態では、操作されたポリペ
プチドは、CD25参照標的と少なくとも46%の構造的および/または動力学的同一性
を共有し、CD25参照標的は、CD25残基55~63、13~20:127~132
、5~17、5~11:156~163、77~89、147~157、11~14また
は44~56から選択されるCD25の一部分である。実施形態では、操作されたポリペ
プチドは、CD25参照標的と少なくとも80%の構造的および/または動力学的同一性
を共有する。実施形態では、CD25参照標的に対する構造的および/または動力学的同
一性は、PDB ID番号2ERJ、A鎖で寄託されたCD25の構造を使用して決定さ
れる。実施形態では、操作されたポリペプチドは、N末端改変またはC末端改変を含み、
適宜、N末端ビオチン-PEG

-またはC末端-GSGSGK-ビオチンを含む。
【0007】
実施形態では、操作されたポリペプチドのアミノ酸の10%~98%の間は、1つ以上
のCD25参照標的由来拘束を満たす。実施形態では、1つ以上のCD25参照標的由来
拘束を満たすアミノ酸は、CD25参照標的と、8.0Å未満の骨格平均二乗偏差(RS
MD)の構造的相同性を有する。実施形態では、1つ以上のCD25参照標的由来拘束を
満たすアミノ酸は、30Å

~3000Å

の間の、参照とのファンデルワールス表面積
重複を有する。実施形態では、CD25参照標的由来拘束は、原子間距離;原子ゆらぎ;
原子エネルギー;化学的記述子;溶媒曝露;アミノ酸配列類似性;生物情報学的記述子;
非共有結合傾向;ファイ角;プサイ角;ファンデルワールス半径;二次構造傾向;アミノ
酸隣接性;およびアミノ酸接触からなる群から独立して選択される。実施形態では、操作
されたポリペプチドは、1つ以上の参照標的由来拘束を満たすポリペプチドのアミノ酸に
わたって、参照標的と46%~96%のRMSIPまたはそれよりも高い構造的類似性を
共有する。
【0008】
別の態様では、本開示は、CD25残基55~63、13~20:127~132、5
~17、5~11:156~163、77~89、147~157、11~14または4
4~56から選択されるCD25エピトープに特異的に結合する抗原結合ドメインを含む
CD25特異的抗体を提供する。実施形態では、抗体は、CD25の結合について、エピ
トープ特異的参照結合剤と競合し、エピトープ特異的結合剤は、IL-2、ダクリズマブ
、バシオリキシマブ(basioliximab)および/または7G7B6である。実
施形態では、抗体は、オフターゲット参照結合剤と競合せず、オフターゲット結合剤は、
IL-2、ダクリズマブ、バシオリキシマブおよび/または7G7B6である。実施形態
では、抗体は、10
-2
/s未満、10
-3
/s未満または10
-4
/s未満のk
off
を有し、k
off
は、可溶性ヒトCD25を用いたバイオレイヤーインターフェロメトリ
ーを使用して測定される。実施形態では、抗体は、10
-2
/sと10
-5
/sとの間の

off
を有し、k
off
は、可溶性ヒトCD25を用いたバイオレイヤーインターフェ
ロメトリーを使用して測定される。実施形態では、抗体は、100nM未満、25nM未
満または5nM未満のK

を有し、K

は、可溶性ヒトCD25を用いたバイオレイヤー
インターフェロメトリーを使用して測定される。実施形態では、抗体は、100nMと1
nMとの間のK

を有し、K

は、可溶性ヒトCD25を用いたバイオレイヤーインター
フェロメトリーを使用して測定される。
【0009】
実施形態では、抗体は、CD25を発現する細胞に特異的に結合する。実施形態では、
抗体は、少なくとも10

または少なくとも10

の平均蛍光強度(MFI)で、CD2
5を発現する細胞に結合する。実施形態では、抗体は、10

と10

との間の平均蛍光
強度(MFI)で、CD25を発現する細胞に結合する。実施形態では、抗体は、CD2
5(-)細胞に結合しない。実施形態では、抗体は、10

未満の平均蛍光強度(MFI
)で、CD25(-)細胞に結合する。実施形態では、抗体は、表7Dの組み合わせ1~
126のいずれか1つの6つのCDRを含む。
【0010】
実施形態では、抗体は、表3Aおよび表3B中に提供されるYU390-B12、YU
397-F01、YU397-D01、YU398-A11、YU404-H01、YU
400-B07、YU400-D09、YU401-B01、YU401-G07、YU
404-C02、YU403-G07、YU403-G05、YU391-B12、YU
400-A03、YU400-D02、YU392-A09、YU392-B11、YU
392-B12、YU392-E05、YU392-E06、YU392-G08、YU
389-A03、YU392-G09、YU392-G12、YU392-H02、YU
392-H04、YU402-F01、YU389-B11、YU394-D08、また
はYU390-A11のいずれか1つについての6つの相補性決定領域(CDR)を含む

(【0011】以降は省略されています)

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