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公開番号
2025026100
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131469
出願日
2023-08-10
発明の名称
撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250214BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 カメラデータは、出力されている動画を停止させた静止画に対応付いていない。
【解決手段】撮像装置は、撮像手段が被写体を撮像して生成した画像と、前記撮像手段における撮像方向を示すデータを少なくとも含むカメラデータとを出力する出力手段と、出力される前記画像が動画の場合、前記カメラデータを更新して前記カメラデータを生成して出力させ、前記画像が前記動画を停止させた静止画の場合、少なくとも前記カメラデータにおける前記撮像方向を示すデータを更新することなく前記カメラデータを出力させる制御手段と、を備える。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像手段が被写体を撮像して生成した画像と、前記撮像手段における撮像方向を示すデータを少なくとも含むカメラデータとを出力する出力手段と、
出力される前記画像が動画の場合、前記カメラデータを更新して前記カメラデータを生成して出力させ、前記画像が前記動画を停止させた静止画の場合、少なくとも前記カメラデータにおける前記撮像方向を示すデータを更新することなく前記カメラデータを出力させる制御手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記画像が前記動画の場合、前記動画の各フレーム画像に対応するよう前記カメラデータを更新して生成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記カメラデータは、仮想空間の視点を制御可能な制御データとして撮像範囲及び撮像効果の少なくともいずれか一方に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記撮像装置の位置、姿勢、ズーム、フォーカス、アイリス、ホワイトバランス、ゲイン、歪み補正パラメーター、及び、撮像条件設定に関する情報のうち少なくとも1つを含む前記カメラデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記静止画の出力に関する時間の情報を含む前記カメラデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御手段は、出力される前記画像が前記静止画の場合、前記制御データ以外の前記カメラデータを更新して出力することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記画像を出力する画像回線ごとに前記画像を前記動画または前記静止画で個別に出力させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記画像回線から出力される前記画像に応じて、前記カメラデータを生成することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記画像の出力先と、前記カメラデータの出力先とを比較して、前記画像回線を判定することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項10】
撮像手段が被写体を撮像して生成した画像と、前記撮像手段における撮像方向を示すデータを少なくとも含むカメラデータとを出力する出力工程と、
出力される前記画像が動画の場合、前記カメラデータを更新して前記カメラデータを生成して出力させ、前記画像が前記動画を停止させた静止画の場合、少なくとも前記カメラデータにおける前記撮像方向を示すデータを更新することなく前記カメラデータを出力させる制御工程と、を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
動画及び静止画を含む画像の配信で使用されるカメラは、撮像可能な視野全体を固定して撮像する固定タイプと、撮像可能視野内の複数の被写体を適宜切り替えながら、もしくは巡回しながら撮像するPTZ(パン・チルト・ズーム)型タイプとがある。PTZ型タイプのカメラでは、重要な被写体に対して撮像画角が予め登録されている。撮像画角を登録することを一般にプリセットと呼称している。PTZ型カメラがプリセットされた登録情報によって駆動制御されている間、静止画を送信するカメラが知られている。特許文献1では、プリセットされたPTZ位置へカメラが駆動制御されている間は、撮像画像から取得した静止画を送信する技術が開示されている。
【0003】
他方で、近年、カメラで撮像した撮像画像に対応させたカメラデータをリアルタイムでカメラの外部の装置に送信する技術が知られている。カメラデータは、主にカメラの位置、カメラの姿勢、及び、レンズ情報等が含まれ、画像の撮像時のカメラの状態を外部機器に伝えるために用いられる。例えば、特許文献2では、ユーザの操作に基づくカメラ操作情報を検出する手段を備えた実写カメラからカメラデータをCG(Computer Graphics)映像生成装置に入力して、カメラ操作情報を仮想空間上の視点に反映したCG映像を実写映像に繰り返し合成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-188975号公報
特開2011-35638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
カメラデータは、カメラの位置、カメラの撮像方向、及びレンズ情報などのような、カメラの撮像範囲及び撮像効果に影響を与える。カメラデータは、動画の各フレーム画像と対応付いたデータになっている必要がある。しかしながら、特許文献1の例のように、動画を一時停止した静止画を送信している間にも、プリセットされた登録情報によって駆動されているカメラの動作に応じてカメラデータは更新される。そのため、カメラデータは、出力されている動画を停止させた静止画に対応付いていないという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この課題を解決するため、例えば本発明の撮像装置は以下の構成を備える。すなわち、撮像手段が被写体を撮像して生成した画像と、前記撮像手段における撮像方向を示すデータを少なくとも含むカメラデータとを出力する出力手段と、
出力される前記画像が動画の場合、前記カメラデータを更新して前記カメラデータを生成して出力させ、前記画像が前記動画を停止させた静止画の場合、少なくとも前記カメラデータにおける前記撮像方向を示すデータを更新することなく前記カメラデータを出力させる制御手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、撮像装置が出力している動画を停止させた静止画に対応したカメラデータを出力できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
撮像システムの構成図。
撮像装置のハードウェア構成図。
情報処理装置のハードウェア構成図。
撮像装置の機能ブロック図。
カメラデータの一例。
情報処理装置の機能ブロック図。
第1実施形態における撮像装置の動作を示すフローチャート。
第2実施形態における撮像装置の動作を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<第1実施形態>
以下に第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る撮像システムの構成の一例を示す図である。本実施形態の撮像システム100では、撮像装置102が、情報処理装置103に撮像した画像を出力する際、出力している画像が動画として出力されているか、動画を一時停止させた静止画として出力されているかを判別し、画像に対応するカメラデータを同時に出力する。具体的には、撮像装置102は、動画を出力している場合、動画の各フレーム画像に対応するカメラデータを更新して出力する。一方、撮像装置102は、静止画を出力している場合、静止画に対応するカメラデータの一部を更新せずに出力する。なお、本実施形態のカメラデータは、例えば、情報処理装置103上で撮像装置102の動作に連動した仮想空間上のCG(ComputerGraphics)の生成の際の仮想空間の視点を制御する目的で出力される。
(【0011】以降は省略されています)
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