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公開番号2025023228
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2024210154,2024009715
出願日2024-12-03,2019-02-27
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G07G 1/12 20060101AFI20250206BHJP(チェック装置)
要約【課題】 商品の合計金額が電子マネーの残高よりも大きい場合の自動チャージの回数を減少させる情報処理装置、サーバ、情報処理システム、方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】 カートレジ装置において、記録媒体の記録媒体識別情報、カートレジ識別情報、および商品の商品識別情報を取得し、サーバに送信する。サーバは受信した記録媒体識別情報とカートレジ識別情報を対応付けて記憶する。また、サーバは記録媒体識別情報と残高を対応付けて記憶する。商品識別情報を取得した商品の合計金額が記録媒体識別情報に対応付する第1残高よりも大きい場合、合計金額と第1残高との差額に応じてチャージ金額を決定する。カートレジ装置は、決定したチャージ金額を表示部に表示させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体から記録媒体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、
商品の商品識別情報を取得する商品識別情報取得部と、
取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高から前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額を引いた差額を表示部に表示させる表示制御部と、
前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きいか否かの判定結果をサーバに送信する送信部と、
前記判定結果が、前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きいことを示す場合、前記サーバによって決定されたチャージ金額を前記サーバから受信する受信部と、を備える
情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記第1残高に前記チャージ金額を加算した金額から前記合計金額を差し引いた金額である第2残高および前記チャージ金額を前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、受信した前記チャージ金額のチャージの可否を確認する確認画面を前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記確認画面は、前記チャージ金額の変更を受け付ける表示を含む、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記チャージ金額は、前記合計金額と前記第1残高との差額に応じて決定される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
記録媒体から記録媒体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、
商品の商品識別情報を取得する商品識別情報取得部と、
取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高から前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額を引いた差額を表示部に表示させる表示制御部と、
前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きいか否かの判定結果をサーバに送信する送信部と、
前記判定結果が、前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きいことを示す場合、前記サーバによって決定されたチャージ金額を前記サーバから受信する受信部と、を備える
情報処理システム。
【請求項7】
情報処理装置が、
記録媒体から記録媒体識別情報を取得し、
商品の商品識別情報を取得し、
取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高から前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額を引いた差額を表示部に表示させ、
前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きいか否かの判定結果をサーバに送信し、
前記判定結果が、前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きいことを示す場合、前記サーバによって決定されたチャージ金額を前記サーバから受信する、
情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、
記録媒体から記録媒体識別情報を取得するステップと、
商品の商品識別情報を取得するステップと、
取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高から前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額を引いた差額を表示部に表示させるステップと、
前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きいか否かの判定結果をサーバに送信するステップと、
前記判定結果が、前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きいことを示す場合、前記サーバによって決定されたチャージ金額を前記サーバから受信するステップと、
を実行させるための情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムに
関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
引用文献1には、顧客の携帯電話端末に内蔵された非接触ICカード機能部で商品購入代金を決済処理する前に、決済可否を検査するシステムが記載されている。引用文献1では、携帯端末と通信し非接触ICカード機能部に設定された決済関連情報を取得する事前検査装置、商品に取り付けられたICタグから商品価格を取得し合計金額を算出する合計金額算出装置および表示装置がショッピングカートに設置されていることが記載されている。また、引用文献1の事前検査装置が商品の合計金額と決済関連情報とを比較し、決済ができない場合に、自動的に電子マネーのチャージを行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-023951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、引用文献1では、決済できない場合に自動的に電子マネーのチャージの処理を行う構成が記載されているが、自動的にチャージ(オートチャージ)されるチャージ金額が定額であるため、決済で不足している金額よりもチャージ金額が少額となってしまう場合がある。この場合、購入商品の決済を行うことができる適切なチャージができない。
【0005】
そこで、本発明は、小売店舗におけるオートチャージを適切に行うことができる情報処理装置、情報処理システム、方法、およびプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の情報処理装置は、記録媒体から記録媒体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、商品の商品識別情報を取得する商品識別情報取得部と、取得した前記記録媒体識別情報に対応する第1残高および前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額を表示部に表示させる表示制御部と、前記商品識別情報を取得した前記商品の合計金額が前記第1残高よりも大きい場合、前記合計金額と前記第1残高との差額に応じて決定されたチャージ金額を受信する受信部と、を備え、前記表示制御部は、受信した前記チャージ金額を前記表示部に表示させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の情報処理装置等によれば、購入商品の決済を行うことができる金額をオートチャージできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態に係るカートレジ装置100の構成を示す機能ブロック図である。
第2の実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す機能ブロック図である。
カートレジ装置使用状況テーブル1000を示す図である。
残高テーブル1001を示す図である。
チャージ金額テーブル1003を示す図である。
情報処理システム1のハードウェア構成例を示す図である。
情報処理システム1における残高取得処理の動作の流れを示すシーケンス図である。
顧客がカートレジ装置200に記録媒体を読み込ませると表示部に表示される画面例である。
情報処理システム1における商品登録処理の動作の流れを示すシーケンス図である。
顧客がミカン、リンゴ、およびチョコレートを商品登録すると表示部に表示される画面例である。
情報処理システム1における精算処理の動作の流れを示すシーケンス図である。
残高テーブル1002を示す図である。
合計金額が第1残高よりも大きい場合の精算完了画面の画面例である。
合計金額が第1残高以下の場合の精算完了画面の画面例である。
確認画面の画面例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るカートレジ装置100の構成を示す機能ブロック図である。カートレジ装置100は、記録媒体情報取得部101、商品識別情報取得部102、表示制御部103、および受信部104を備える。
【0010】
記録媒体情報取得部101は、記録媒体から記録媒体識別情報を取得する。記録媒体識別情報は、記録媒体を一意に識別可能な情報である。商品識別情報取得部102は、商品の商品識別情報を取得する。表示制御部103は、取得した記録媒体識別情報に対応する第1残高および商品識別情報を取得した商品の合計金額を表示部に表示させる。受信部104は、商品識別情報を取得した商品の合計金額が第1残高よりも大きい場合、合計金額と第1残高との差額に応じて決定されたチャージ金額を受信する。表示制御部103は、受信したチャージ金額を表示部に表示させる。
(【0011】以降は省略されています)

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