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公開番号2025022758
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2024101813
出願日2024-06-25
発明の名称作業機
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A01C 11/02 20060101AFI20250206BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】操作性を向上できる作業機を提供することである。
【解決手段】作業機100は、駆動源11と、走行部1と、作業部2と、第1操作部50と、第2操作部60とを備える。駆動源11は、駆動力を発生する。走行部1は、駆動力によって走行する。作業部2は、駆動力によって作業を行う。第1操作部50は、走行部1の走行状態を変化させる操作を受け付ける。第2操作部60は、駆動力の供給先を走行部1と作業部2との間で切り替える操作を受け付ける。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
駆動力を発生する駆動源と、
前記駆動力によって走行する走行部と、
前記駆動力によって作業を行う作業部と、
前記走行部の走行状態を変化させる操作を受け付ける第1操作部と、
前記駆動力の前記作業部への伝達を停止することと、前記駆動力を低下させてアイドリング状態にすることとの少なくとも一方を実行する特定モードへの切り替えの操作を受け付ける第2操作部と
を備える、作業機。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記作業機は、前記走行部を操舵するステアリングホイールをさらに備え、
前記第1操作部と前記第2操作部のうち少なくとも一方は、前記ステアリングホイールよりも下方に配置される、請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記第1操作部を支持する支持部をさらに備え、
前記第1操作部は、前記支持部の回りに回転するレバーを有する、請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記支持部は、前記レバーを第1位置と第2位置と第3位置とに亙って移動可能に支持し、
前記走行部は、前記レバーの移動に応じて前記走行状態を切り替える、請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記レバーの操作方向を案内する標識部をさらに備え、
前記標識部は、
前記第1位置に対応する第1マークと、
前記第2位置に対応する第2マークと、
前記第3位置に対応する第3マークと
を有する、請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記標識部は、前記レバーよりも下方に配置される、請求項5に記載の作業機。
【請求項7】
前記標識部は、前記第2操作部を支持する、請求項5または請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記レバーの回転軸線の径方向において、前記標識部の外側の端部は、前記レバーの外側の端部よりも外側に位置する、請求項5または請求項6に記載の作業機。
【請求項9】
前記第2操作部は、前記レバーよりも下方において、前記レバーと平面視にて一部重複する位置に配置される、請求項4に記載の作業機。
【請求項10】
前記第2操作部は、前記第2位置に位置する前記レバーと平面視にて重複する位置に配置される、請求項9に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の作業車両は、変速装置と、アクチュエータと、クロスレバー式の操作具と、制御装置とを備える。変速装置は、駆動源から走行部へ伝達される駆動力を変速する。アクチュエータは、変速部材を操作する。操作具は、前後左右に移動可能とされ、且つ、中立位置に戻るように付勢される。制御装置は、変速装置の変速段に応じて、操作具の左右方向の機能を異ならせる。圃場作業、例えば、苗載台に苗を継ぎ足す苗継作業に切り替える場合、作業者は、操作具を中立速の位置から苗継作業の位置に操作する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-202632号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の作業車両は、操作具を操作して変速段を変更した場合、変速後、操作具が中立位置に戻る。例えば、苗継作業が終了して、再度、作業モードから走行モードの中立速に戻す場合、作業者が誤って走行モードの変速段に操作する虞がある。同様に、走行モードから作業モードに切り替える場合、操作具が中立位置に位置するため、作業者は、操作具を直感的に操作することが容易ではない。
【0005】
本発明は、操作性を向上できる作業機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る作業機は、駆動源と、走行部と、作業部と、第1操作部と、第2操作部とを備える。前記駆動源は、駆動力を発生する。前記走行部は、前記駆動力によって走行する。前記作業部は、前記駆動力によって作業を行う。前記第1操作部は、前記走行部の走行状態を変化させる操作を受け付ける。前記第2操作部は、特定モードへの切り替えの操作を受ける。前記特定モードは、前記駆動力の前記作業部への伝達を停止することと、前記駆動力を低下させてアイドリング状態にすることとの少なくとも一方を実行するモードである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、操作性を向上できる作業機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る作業機の側面図である。
作業機の前部を示す斜視図である。
変速部を示す平面図である。
作業機の前部を示す平面図である。
作業機の前部を示す側面図である。
レバーと標識部と第2操作部とを示す斜視図である。
レバーと標識部と第2操作部とを後方から視た図である。
レバーと標識部と第2操作部とを側方から視た図である。
実施形態2に係る作業機の前部を示す側面図である。
実施形態2に係るレバーと標識部と第2操作部とを示す斜視図である。
実施形態3に係る作業機の要部の概略ブロック図である。
実施形態3に係る作業機のアクチュエータの操作量と、駆動源の回転数及び変速部のHMT速比との関係の一例を示すグラフである。
実施形態3に係る作業機の動作例を示すフローチャートである。
変形例に係る作業機の前部を示す斜視図である。
別の変形例に係るレバーと標識部と第2操作部とを後方から視た図である。
別の変形例に係るレバーと標識部と第2操作部とを側方から視た図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係る作業機100を説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
本実施形態では、理解を容易にするために、前後方向X、左右方向Y、および上下方向Zを記載することがある。前後方向Xは、前方X1および後方X2を含む。前方X1は、作業機100が前進する方向である。後方X2は、前方X1の反対方向である。左右方向Yは、左方Y1および右方Y2を含む。左方Y1は、作業機100の前端に向かって左手の方向である。右方Y2は、左方Y1の反対方向である。上下方向Zは、上方Z1および下方Z2を含む。上方Z1は、鉛直上方向である。下方Z2は、上方Z1の反対方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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