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公開番号2025022050
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023126279
出願日2023-08-02
発明の名称車両用ライト周辺構造
出願人スズキ株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 19/24 20060101AFI20250206BHJP(車両一般)
要約【課題】ライトを覆う外装部品が外力を受けても、ライトを保護することができる車両用ライト周辺構造を提供する。
【解決手段】本発明にかかる車両用ライト周辺構造100は、車両102のライト106と、ライトの横に隣接したアッパーグリル104と、アッパーグリルの下側に隣接したバンパフェイス110と、バンパフェイスを支持するホルダ112とを備える車両用ライト周辺構造において、アッパーグリルは、ライトの一部を覆うライトカバー部114を有し、ライトカバー部は、ライトに隙間を介して対面していて、ホルダは、ライトカバー部とライトとの間に位置する部位122を有することを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のライトと、
前記ライトの横に隣接した第1外装部材と、
前記第1外装部材の下側に隣接した第2外装部材と、
前記第2外装部材を支持するホルダとを備える車両用ライト周辺構造において、
前記第1外装部材は、前記ライトの一部を覆うライトカバー部を有し、
前記ライトカバー部は、前記ライトに隙間を介して対面していて、
前記ホルダは、前記ライトカバー部と前記ライトとの間に位置する部位を有することを特徴とする車両用ライト周辺構造。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記ホルダは、車体に直接または間接に固定されていて、前記ライトに対して非連結状態であることを特徴とする請求項1に記載の車両用ライト周辺構造。
【請求項3】
前記ホルダの部位は、前記ライトとの間に所定の隙間を介して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ライト周辺構造。
【請求項4】
前記ホルダは、前記ライトカバー部よりも下方で、前記車体に直接または間接に片持ち支持されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用ライト周辺構造。
【請求項5】
前記ホルダはさらに、前記第2外装部材に対面していて前記部位よりも車外側に膨出した膨出部を有し、
前記膨出部には開口部が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用ライト周辺構造。
【請求項6】
前記ホルダはさらに、
前記第2外装部材に対面していて前記部位よりも車外側に膨出し車幅方向に離間した少なくとも2つの膨出部と、
前記膨出部同士をつないでいて開口部が形成された連結部とを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用ライト周辺構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ライト周辺構造に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
自動車などの車両の前部には、ライトとライトに隣接して配置された所定の外装部材とが設置されている(例えば特許文献1)。特許文献1には、車両前部の左右両側に設けられてバンパ構成部材を支持するバンパブラケットと、バンパ構成部材に隣接し車両前方を照射するヘッドライトとを備える車両前部構造が記載されている。
【0003】
このヘッドライトは、ライトハウジングと、レンズと、レンズの前面側に設けられるライトカバーとを有する。ライトハウジングは、車幅方向の内方で車両の骨格部材に固定されて、車両前方を照射する照射光源を支持する。レンズは、ライトハウジングに対して車両前方に配置されて、照射光源を覆うようにライトハウジングに結合している。バンパブラケットは、ライトハウジングに固定されていて、さらにライトカバーを車両前方側で支持する。
【0004】
このように特許文献1の車両前部構造では、バンパブラケットとライトハウジングとでレンズを挟み込む構造となっている。このため特許文献1は、レンズに荷重が作用したとしても、バンパブラケットとライトハウジングとレンズとが一体となって荷重を吸収することにより、レンズとライトハウジングとの間に隙間が生じることを抑止することができる、としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-52700号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし特許文献1の車両前部構造では、ライトカバーに外力が伝達されると、外力がバンパブラケットを介してレンズに伝達されてしまい、レンズが破損してしまう可能性がある。
【0007】
本発明は、このような課題に鑑み、ライトを覆う外装部品が外力を受けても、ライトを保護することができる車両用ライト周辺構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用ライト周辺構造の代表的な構成は、車両のライトと、ライトの横に隣接した第1外装部材と、第1外装部材の下側に隣接した第2外装部材と、第2外装部材を支持するホルダとを備える車両用ライト周辺構造において、第1外装部材は、ライトの一部を覆うライトカバー部を有し、ライトカバー部は、ライトに隙間を介して対面していて、ホルダは、ライトカバー部とライトとの間に位置する部位を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ライトを覆う外装部品が外力を受けても、ライトを保護することができる車両用ライト周辺構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施例に係る車両用ライト周辺構造が適用される車両を示す図である。
図1の車両用ライト周辺構造の要部を示す図である。
図2のホルダを示す斜視図である。
図1(b)および図2の車両用ライト周辺構造のB-B断面を示す図である。
図4(a)の車両用ライト周辺構造の断面を他の角度から見た状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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