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公開番号
2025018404
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122083
出願日
2023-07-27
発明の名称
ヘアアイロン
出願人
テスコム電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45D
7/02 20060101AFI20250130BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】一対の挟持加熱部による毛髪の挟み力を調整しやすくすることができるヘアアイロンを提供する。
【解決手段】本実施形態のヘアアイロンは、毛髪を挟持して加熱する一対の挟持加熱部と、前記一対の挟持加熱部による前記毛髪の挟持度合いを検出する検出部と、前記検出部が検出した前記毛髪の挟持度合いに基づいた報知・警告を行う報知・警告部と、を有する。前記検出部は、前記一対の挟持加熱部による前記毛髪の挟持荷重値を検出し、前記報知・警告部は、前記毛髪の挟持荷重値が下限閾値に到達した後、前記毛髪の挟持荷重値が上限閾値を上回ったとき、及び/又は、前記毛髪の挟持荷重値が前記下限閾値を下回ったときに報知・警告を行ってもよい。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
毛髪を挟持して加熱する一対の挟持加熱部と、
前記一対の挟持加熱部による前記毛髪の挟持度合いを検出する検出部と、
前記検出部が検出した前記毛髪の挟持度合いに基づいた報知・警告を行う報知・警告部と、
を有することを特徴とするヘアアイロン。
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【請求項2】
前記検出部は、前記一対の挟持加熱部による前記毛髪の挟持荷重値を検出し、
前記報知・警告部は、前記毛髪の挟持荷重値が下限閾値に到達した後、前記毛髪の挟持荷重値が上限閾値を上回ったとき、及び/又は、前記毛髪の挟持荷重値が前記下限閾値を下回ったときに報知・警告を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘアアイロン。
【請求項3】
前記報知・警告部は、前記毛髪の挟持荷重値が前記上限閾値を上回ったときの報知・警告の態様と、前記毛髪の挟持荷重値が前記下限閾値を下回ったときの報知・警告の態様とを異ならせる、
ことを特徴とする請求項2に記載のヘアアイロン。
【請求項4】
前記検出部が前記毛髪の挟持荷重値を所定時間に亘って検出しないとき、又は、前記毛髪の挟持荷重値が所定時間に亘って変化しないときに、前記一対の挟持加熱部による前記毛髪の加熱温度を低下させる加熱制御部をさらに有する、
ことを特徴とする請求項2に記載のヘアアイロン。
【請求項5】
過去の毛髪処理において使用した前記上限閾値と前記下限閾値を示す履歴情報、及び/又は、過去の毛髪処理における前記毛髪の挟持荷重値の推移を示す履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
前記履歴情報に基づいて、現在の毛髪処理において使用する前記上限閾値と前記下限閾値の少なくとも一方を更新する更新部と、
をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のヘアアイロン。
【請求項6】
前記毛髪の状態を示す毛髪状態情報を取得する毛髪状態情報取得部と、
前記毛髪状態情報に基づいて、前記上限閾値と前記下限閾値の少なくとも一方を更新する更新部と、
をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のヘアアイロン。
【請求項7】
前記一対の挟持加熱部の少なくとも一方は、
プレート、ヒータ、並びに、前記プレート及び前記ヒータを支持するホルダで構成されるプレートアッシと、
前記プレートアッシを収容するボディと、
前記プレートアッシと前記ボディの間に位置して、前記ボディにおける前記プレートアッシの変位を保証する弾性体と、
を有し、
前記検出部は、前記プレートアッシと前記弾性体の間、前記ボディと前記弾性体の間、及び、前記プレートアッシと前記ボディの間の少なくとも一箇所に設けられた圧力センサからなる、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘアアイロン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘアアイロンに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、互いにヒンジ結合された一対の本体と、一対の本体に設置された一対の熱板とを有するヘアアイロンが記載されている。このヘアアイロンでは、一対の熱板の上部面の間に髪の毛を位置させて圧力を加えることにより、一対の熱板から発生する熱を用いて髪の毛を成形する。
【0003】
特許文献2には、第1ヒータを有する第1プレートと、第2ヒータを有する第2プレートとを備えるヘアカーラーが記載されている。このヘアカーラーでは、第1プレートと第2プレートが閉じられた状況にあるとき、第1ヒータと第2ヒータの間に0.06mmから0.12mmの確保された空間が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5663103号公報
実用新案登録第3201456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、本発明者の鋭意研究によると、特許文献1のヘアアイロンは、一対の本体による髪の毛の挟み力を使用者が調整する必要があるところ、調整が上手く行かずに不具合が発生するおそれがある。同様に、特許文献2のヘアカーラーは、第1プレートと第2プレートによる髪の毛の挟み力を使用者が調整する必要があるところ、調整が上手く行かずに不具合が発生するおそれがある。
【0006】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、一対の挟持加熱部による毛髪の挟み力を調整しやすくすることができるヘアアイロンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本実施形態のヘアアイロンは、毛髪を挟持して加熱する一対の挟持加熱部と、前記一対の挟持加熱部による前記毛髪の挟持度合いを検出する検出部と、前記検出部が検出した前記毛髪の挟持度合いに基づいた報知・警告を行う報知・警告部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、一対の挟持加熱部による毛髪の挟み力を調整しやすくすることができるヘアアイロンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一対の挟持加熱部を閉じた状態のヘアアイロンの構成を示す側面図である。
一対の挟持加熱部を開いた状態のヘアアイロンの構成を示す側面図である。
ヘアアイロンの構成を示す背面図である。
ヘアアイロンの構成を示す下面図である。
図4のV-V線に沿う断面図である。
圧力センサの設置態様の一例を示す図である。
ヘアアイロンの構成を示すブロック図である。
報知・警告部による報知・警告の処理の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本実施形態のヘアアイロンについて詳細に説明する。本実施形態のヘアアイロンは、毛髪を挟持して加熱する一対の挟持加熱部を有しており、一対の挟持加熱部による毛髪の挟み力を最適化させた形で調整するための手段(例えば、毛髪の癖付けに必要な最低限の挟み力を上回り、毛髪のダメージが危惧されるようなネガティブな挟み力を下回るような最適範囲に調整するための手段)を具備したものである。
(【0011】以降は省略されています)
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