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公開番号2025015864
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-31
出願番号2023112221
出願日2023-07-07
発明の名称情報処理システム、情報処理装置、および情報処理プログラム
出願人株式会社東芝,東芝エネルギーシステムズ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04N 7/18 20060101AFI20250124BHJP(電気通信技術)
要約【課題】確認対象の状況を高精度に確認可能に提供する。
【解決手段】情報処理システム1は、撮影画像40を取得する撮影部30に接続された第1情報処理装置10と、第1情報処理装置10と通信する第2情報処理装置20と、を備える。第2情報処理装置20は、受信部28Bと、変換部28Cと、表示制御部28Dと、を備える。受信部28Bは、撮影画像および撮影画像に含まれる確認対象Cの写り込んだ確認対象画像領域を変換規則に沿って変換した数値化データを受信する。変換部28Cは、数値化データを変換規則に基づいて確認対象画像領域に写り込んだ前記確認対象の状況を表す状況画像に変換する。表示制御部28Dは、撮影画像に状況画像を重畳した重畳画像を表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮影画像を取得する撮影部に接続された第1情報処理装置と、前記第1情報処理装置と通信する第2情報処理装置と、を備えた情報処理システムであって、
前記第2情報処理装置は、
前記撮影画像、および前記撮影画像に含まれる確認対象の写り込んだ確認対象画像領域を変換規則に沿って変換した数値化データ、を受信する受信部と、
前記数値化データを前記変換規則に基づいて前記確認対象画像領域に写り込んだ前記確認対象の状況を表す状況画像に変換する変換部と、
前記撮影画像に前記状況画像を重畳した重畳画像を表示する表示制御部と、
を備える情報処理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記受信部は
前記撮影画像の撮影時未満のフレームレートで前記撮影画像を受信し、
前記撮影画像より高いフレームレートで前記数値化データを受信する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記数値化データは、
前記確認対象画像領域を前記変換規則に沿ってP値化したP値化データであり、Pは2以上の整数である、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記確認対象画像領域は、
前記撮影画像に含まれる、少なくとも2種類の状況変化の観察対象となる前記確認対象の写り込んだ領域である、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
撮影画像を撮影部から取得する取得部と、
前記撮影画像に含まれる確認対象の写り込んだ確認対象画像領域を変換規則に沿って変換した数値化データを生成する生成部と、
前記撮影画像および前記数値化データを送信する通信制御部と、
を備える情報処理装置。
【請求項6】
撮影画像、および前記撮影画像に含まれる確認対象の写り込んだ確認対象画像領域を変換規則に沿って変換した数値化データ、を受信する受信部と、
前記数値化データを前記変換規則に基づいて前記確認対象画像領域に写り込んだ前記確認対象の状況を表す状況画像に変換する変換部と、
前記撮影画像に前記状況画像を重畳した重畳画像を表示する表示制御部と、
を備える情報処理装置。
【請求項7】
撮影画像を撮影部から取得するステップと、
前記撮影画像に含まれる確認対象の写り込んだ確認対象画像領域を変換規則に沿って変換した数値化データを生成するステップと、
前記撮影画像および前記数値化データを送信するステップと、
をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
【請求項8】
撮影画像、および前記撮影画像に含まれる確認対象の写り込んだ確認対象画像領域を変換規則に沿って変換した数値化データ、を受信するステップと、
前記数値化データを前記変換規則に基づいて前記確認対象画像領域に写り込んだ前記確認対象の状況を表す状況画像に変換するステップと、
前記撮影画像に前記状況画像を重畳した重畳画像を表示するステップと、
をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理システム、情報処理装置、および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
遠隔地に存在する確認対象を遠隔監視するシステムが知られている。例えば、遠隔地の確認対象の撮影画像を管理サーバ等に送信し、管理サーバ側で撮影画像を確認することで確認対象を監視するシステムが知られている。また、撮影画像を解析することで、確認対象の一例である生産設備の稼働状態等を分析するシステムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-305259号公報
特開2002-132324号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら遠隔地の確認対象の状況を細部まで確認するためには、高画質および高フレームレートで受信した撮影画像を用いて解析を行う必要がある。しかし、通信状況によっては画質低下、および映像遅延やコマ落ち等による低フレームレート化、等が発生する場合があり、確認対象の状況を高精度に確認可能に提供することが困難となる場合があった。
【0005】
本発明の課題は、確認対象の状況を高精度に確認可能に提供することができる、情報処理システム、情報処理装置、および情報処理プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の情報処理システムは、撮影画像を取得する撮影部に接続された第1情報処理装置と、前記第1情報処理装置と通信する第2情報処理装置と、を備えた情報処理システムである。第2情報処理装置は、受信部と、変換部と、表示制御部と、を備える。受信部は、前記撮影画像、および前記撮影画像に含まれる確認対象の写り込んだ確認対象画像領域を変換規則に沿って変換した数値化データ、を受信する。変換部は、前記数値化データを前記変換規則に基づいて前記確認対象画像領域に写り込んだ前記確認対象の状況を表す状況画像に変換する。表示制御部は、前記撮影画像に前記状況画像を重畳した重畳画像を表示する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例の模式図である。
図2は、撮影画像の一例の模式図である。
図3は、通信制御部による第2情報処理装置への送信制御の一例の説明図である。
図4Aは、重畳画像の一例の模式図である。
図4Bは、重畳画像の一例の模式図である。
図5は、第1情報処理装置で実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図6は、第2情報処理装置で実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7は、ハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明に係る情報処理システム、情報処理装置、および情報処理プログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。
【0009】
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例の模式図である。
【0010】
情報処理システム1は、第1情報処理装置10と、第2情報処理装置20と、撮影部30と、を備える。第1情報処理装置10と第2情報処理装置20とは、ネットワークNW等を介して通信可能に接続されている。第1情報処理装置10と撮影部30とは通信可能に直接接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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