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公開番号
2025015279
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118597
出願日
2023-07-20
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、プログラム、及び情報処理方法
出願人
株式会社ブリヂストン
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01M
17/007 20060101AFI20250123BHJP(測定;試験)
要約
【課題】タイヤの耐久状態の予測に必要な情報の取得に低コストで寄与できるようにする。
【解決手段】情報処理装置10は、走行時刻及び走行位置を含む走行情報を車両20から取得し、取得された走行情報に基づいて走行時刻での走行位置の周辺の気象情報を取得し、取得された走行情報及び気象情報に基づいて、走行時刻での走行位置における外気温を推定する制御部13、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
走行時刻及び走行位置を含む走行情報を車両から取得し、取得された前記走行情報に基づいて前記走行時刻での前記走行位置の周辺の気象情報を取得し、取得された前記走行情報及び前記気象情報に基づいて、前記走行時刻での前記走行位置における外気温を推定する制御部、
を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、推定された前記外気温と前記車両のエンジンの稼働状況とに基づいて前記車両のタイヤの雰囲気温度を推定する処理を実行する、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記処理において、前記走行位置の時間変化に基づいて前記稼働状況を判別する、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の情報処理装置であって、
前制御部は、前記車両の停車時間が閾値を超えたか否かを判定することで、前記エンジンのオン又はオフを判別する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記処理において、前記エンジンがオフからオンになってからの経過時間を算出する、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記処理において、前記経過時間に対する前記雰囲気温度の上昇の関係を示す第1関係式を過去の走行データから取得する、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記処理において、前記外気温と前記雰囲気温度とが互いに関連付けられた過去のデータから第2関係式を算出し、推定された前記外気温に対応する前記雰囲気温度の最高到達温度を前記第2関係式に基づき算出する、
情報処理装置。
【請求項8】
請求項7に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記過去のデータにおいて複数の前記外気温の各々に対し得られた複数の前記雰囲気温度のうちの最高温度に対する近似線により前記第2関係式を算出する、
情報処理装置。
【請求項9】
請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記車両における前記タイヤの装着位置ごとに異なるアルゴリズムで前記処理を実行する、
情報処理装置。
【請求項10】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
前記走行情報を前記情報処理装置に提供する車両と、
を備える、
情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理システム、プログラム、及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両に取り付けられているタイヤの耐久状態を予測するときに、タイヤの周囲の雰囲気温度を正確に取得するための技術が知られている。例えば、温度センサ及び記録装置などを車両に付加的に取り付けて、タイヤの周囲の雰囲気温度を測定及び記録するための技術が知られている。例えば、特許文献1には、車両に装着されたタイヤの摩耗状態を推定する装置が開示されている。当該装置は、車両の外部の温度を取得する温度センサを有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-160933号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、温度センサ及び記録装置などを車両に付加的に取り付ける従来技術では、タイヤの耐久状態を継続的に予測する運用を行うときのコストが増大する。
【0005】
本開示は、タイヤの耐久状態の予測に必要な情報の取得に低コストで寄与できる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
(1)
走行時刻及び走行位置を含む走行情報を車両から取得し、取得された前記走行情報に基づいて前記走行時刻での前記走行位置の周辺の気象情報を取得し、取得された前記走行情報及び前記気象情報に基づいて、前記走行時刻での前記走行位置における外気温を推定する制御部、
を備える。
これにより、情報処理装置は、タイヤの耐久状態の予測に必要な情報の取得に低コストで寄与できる。
【0007】
(2)
上記(1)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、推定された前記外気温と前記車両のエンジンの稼働状況とに基づいて前記車両のタイヤの雰囲気温度を推定する処理を実行してもよい。
これにより、情報処理装置は、温度センサ及び記録装置などを車両に付加的に取り付けることなく、走行時刻での車両の走行位置におけるタイヤの雰囲気温度を取得可能である。
【0008】
(3)
上記(2)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記処理において、前記走行位置の時間変化に基づいて前記稼働状況を判別してもよい。
これにより、情報処理装置は、車両においてエンジンの稼働状況を情報として取得するためのセンサなどを車両に付加的に取り付けることなく、車両のエンジンの稼働状況を取得可能である。
【0009】
(4)
上記(3)に記載の情報処理装置であって、
前制御部は、前記車両の停車時間が閾値を超えたか否かを判定することで、前記エンジンのオン又はオフを判別してもよい。
これにより、情報処理装置は、車両の取得部により取得された位置情報に基づいて、車両のエンジンのオン又はオフを精度良く判別することができる。
【0010】
(5)
上記(2)乃至(4)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記処理において、前記エンジンがオフからオンになってからの経過時間を算出してもよい。
これにより、情報処理装置は、タイヤの耐久状態を予測するために必要となるタイヤの雰囲気温度の推定処理をより精度良く実行することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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