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公開番号
2025019347
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2021199467
出願日
2021-12-08
発明の名称
歪みゲージモジュール
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01B
7/16 20060101AFI20250131BHJP(測定;試験)
要約
【課題】検出感度に優れた歪みゲージモジュールを提供する。
【解決手段】本歪みゲージモジュールは、測定対象物に装着し、上面に端子及び抵抗体領域を有し前記測定対象物に生じる歪みを検出するためのフィルム状歪み検出デバイスと、上面と下面とを有する薄板金属基板と、を含んで構成され、前記薄板金属基板の前記上面に接着剤を介して前記フィルム状歪み検出デバイスが搭載され、前記下面を前記測定対象物への装着面とし、前記薄板金属基板の重心と前記抵抗体領域の重心が一致している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
測定対象物に装着し、上面に端子及び抵抗体領域を有し前記測定対象物に生じる歪みを検出するためのフィルム状歪み検出デバイスと、上面と下面とを有する薄板金属基板と、を含んで構成され、
前記薄板金属基板の前記上面に接着剤を介して前記フィルム状歪み検出デバイスが搭載され、前記下面を前記測定対象物への装着面とし、
前記薄板金属基板の重心と前記抵抗体領域の重心が一致している歪みゲージモジュール。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記薄板金属基板と前記抵抗体領域は平面視で矩形状であり、前記薄板金属基板の対角線の交点と前記抵抗体領域の対角線の交点が一致している請求項1に記載の歪みゲージモジュール。
【請求項3】
前記薄板金属基板は平面視で矩形状であり、
前記薄板金属基板の長手方向と前記抵抗体領域に形成された抵抗体のグリッド方向が一致している請求項1又は2に記載の歪みゲージモジュール。
【請求項4】
前記接着剤の厚さは、30μm以下である請求項1乃至3の何れか一項に記載の歪みゲージモジュール。
【請求項5】
前記フィルム状歪み検出デバイスの下面の全面が前記接着剤により前記薄板金属基板の上面に接着され、
前記接着剤の厚さのばらつきは±5μm以下である請求項4に記載の歪みゲージモジュール。
【請求項6】
前記薄板金属基板の厚さは、20μm以上120μm以下である請求項1乃至5の何れか一項に記載の歪みゲージモジュール。
【請求項7】
前記薄板金属基板の上面の表面粗さRaは、3μm以上20μm以下である請求項1乃至6の何れか一項に記載の歪みゲージモジュール。
【請求項8】
前記薄板金属基板の材料は、ステンレス鋼である請求項1乃至7の何れか一項に記載の歪みゲージモジュール。
【請求項9】
前記フィルム状歪み検出デバイスは、ポリイミドからなる基材と、前記基材上に形成された抵抗体と、を含む請求項1乃至8の何れか一項に記載の歪みゲージモジュール。
【請求項10】
測定対象物に装着し、上面に端子及び抵抗体領域を有し前記測定対象物に生じる歪みを検出するためのフィルム状歪み検出デバイスと、上面と下面とを有する薄板金属基板と、を含んで構成され、
前記薄板金属基板の前記上面に接着剤を介して前記フィルム状歪み検出デバイスが搭載され、前記下面を前記測定対象物への装着面とし、
前記抵抗体領域の重心は、前記薄板金属基板の重心から半径50μm以内に位置している歪みゲージモジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、歪みゲージモジュールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
フィルム状デバイスとして、例えば、可撓性を有するポリイミド等の基材上に形成された抵抗体を有する歪みゲージが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなフィルム状デバイスにおいて、検出感度を向上することが求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-185346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、検出感度に優れた歪みゲージモジュールの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本歪みゲージモジュール(1)は、測定対象物に装着し、上面に端子(34,35)及び抵抗体領域(R)を有し前記測定対象物に生じる歪みを検出するためのフィルム状歪み検出デバイス(30)と、上面(10a)と下面(10b)とを有する薄板金属基板(10)と、を含んで構成され、前記薄板金属基板(10)の前記上面(10a)に接着剤(20)を介して前記フィルム状歪み検出デバイス(30)が搭載され、前記下面(10b)を前記測定対象物への装着面とし、前記薄板金属基板(10)の重心(Gp)と前記抵抗体領域(R)の重心(Gr)が一致している。
【0006】
なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、図示の態様に限定されるものではない。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、検出感度に優れた歪みゲージモジュールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る歪みゲージモジュールを例示する平面図である。
本実施形態に係る歪みゲージモジュールを例示する断面図である。
表面粗さRaと接着剤の厚さについて説明する図である。
抵抗体領域について説明する図である。
薄板金属基板と抵抗体領域の重心の一致について説明する図である。
本実施形態の変形例に係る歪みゲージモジュールを例示する平面図である。
歪みの検出感度の変化率を示す図である。
本実施形態に係る歪みゲージモジュールから出力される信号の処理システムを例示する図である。
比較例に係る歪みゲージモジュールの出力電圧を例示する図である。
本実施形態に係る歪みゲージモジュールの出力電圧を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0010】
(歪みゲージモジュール)
図1は、本実施形態に係る歪みゲージモジュールを例示する平面図である。図2は、本実施形態に係る歪みゲージモジュールを例示する断面図であり、図1のA-A線に沿う断面を示している。図3は、表面粗さRaと接着剤の厚さについて説明する図である。
(【0011】以降は省略されています)
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