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公開番号2025015214
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118478
出願日2023-07-20
発明の名称携行品吊下げ用ストラップ
出願人株式会社タカラトミー
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類A45C 13/30 20060101AFI20250123BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】送りカンによって紐部分が二重とされたループに過負荷が作用した場合に、当該ループを分断することができる携行品吊下げ用ストラップを提供すること。
【手段】首や肩に掛けられる掛け紐を備え、前記掛け紐に、前記掛け紐の長さ調整のための送りカンを設けることによって紐部分が二重とされたループが形成された携行品吊下げ用ストラップであって、前記掛け紐の中の互いに隣り合う紐部分同士を連結するとともに、過負荷が作用したときにその連結を解除して前記掛け紐を分断させる第1連結具と、前記ループの中の互いに隣り合う紐部分同士を連結するとともに、過負荷が作用したときにその連結を解除して前記ループを分断させる第2連結具と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
首や肩に掛けられる掛け紐を備え、前記掛け紐に、前記掛け紐の長さ調整のための送りカンを設けることによって紐部分が二重とされたループが形成された携行品吊下げ用ストラップであって、
前記掛け紐の中の互いに隣り合う紐部分同士を連結するとともに、過負荷が作用したときにその連結を解除して前記掛け紐を分断させる第1連結具と、
前記ループの中の互いに隣り合う紐部分同士を連結するとともに、過負荷が作用したときにその連結を解除して前記ループを分断させる第2連結具と、を備える、
ことを特徴とする携行品吊下げ用ストラップ。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記第2連結具は、前記送りカンに通された第1紐部分の一の端部と、前記送りカンに一の端部が係止された第2紐部分との間に設けられ、前記送りカンの移動に伴って前記第2紐部分に対して移動可能となっている、ことを特徴とする請求項1に記載の携行品吊下げ用ストラップ。
【請求項3】
前記第2連結具は、前記送りカンに一の端部が係止され、前記送りカン以外の箇所で折り返され前記送りカンに通された紐部分に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の携行品吊下げ用ストラップ。
【請求項4】
首や肩に掛けられる掛け紐を備え、前記掛け紐に、前記掛け紐の長さ調整のための送りカンを設けることによって紐部分が二重とされたループが形成された携行品吊下げ用ストラップであって、
前記掛け紐の両端部が個別に携行品に連結するよう構成されるとともに、
前記掛け紐の少なくとも一端部と前記携行品とを連結するとともに、過負荷が作用したときに前記掛け紐の少なくとも一端部と前記携行品との連結を解除して前記掛け紐の少なくとも一端部と前記携行品とを分断させる第1連結具と、
前記ループの中の互いに隣り合う紐部分同士を連結するとともに、過負荷が作用したときにその連結を解除して前記ループを分断させる第2連結具と、を備える、
ことを特徴とする携行品吊下げ用ストラップ。
【請求項5】
前記ループのうち内側に位置する紐部分に前記第2連結具が設けられている、ことを特徴とする請求項1、請求項3又は請求項4に記載の携行品吊下げ用ストラップ。
【請求項6】
前記掛け紐には携行品を取り付けるための携行品取付け具が設けられている、ことを特徴とする請求項5に記載の携行品吊下げ用ストラップ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携行品吊下げ用ストラップに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、首や肩に掛けられる掛け紐を備える携行品吊下げ用ストラップであって、掛け紐において互いに隣り合う第1紐部分及び第2紐部分の間に設けられ、第1紐部分と第2紐部分とを連結するとともに、過負荷が作用したときに第1紐部分と第2紐部分との連結を解除して掛け紐を2つに分断させる連結具を備えたものが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-12073号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この携行品吊下げ用ストラップによれば、掛け紐を首や肩に掛けた状態で、掛け紐が外部構造物等に引っ掛かったときに、掛け紐に引っ張り力が作用し連結具による連結が解除され、掛け紐が2つに分断され首や肩から外れるようになっている。
ところで、送りカンの移動によって掛け紐の長さを調整する構造を有する携行品吊下げ用ストラップがある。この場合、上記連結具が設けられている場合であっても、誤って、送りカンにおいて二重とされた紐部分によって構成されるループが首や肩に掛けられる虞がある。この場合、ループがある程度拡がるが、ループ自体は分断されないため、首や肩が引っ張られてしまうことになる。
本発明は、かかる事情に鑑みなされたもので、送りカンによって二重とされた紐部分から構成されるループに過負荷が作用した場合に、当該ループを分断することができる携行品吊下げ用ストラップを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の手段は、
首や肩に掛けられる掛け紐を備え、前記掛け紐に、前記掛け紐の長さ調整のための送りカンを設けることによって紐部分が二重とされたループが形成された携行品吊下げ用ストラップであって、
前記掛け紐の中の互いに隣り合う紐部分同士を連結するとともに、過負荷が作用したときにその連結を解除して前記掛け紐を分断させる第1連結具と、
前記ループの中の互いに隣り合う紐部分同士を連結するとともに、過負荷が作用したときにその連結を解除して前記ループを分断させる第2連結具と、を備える、
ことを特徴とする携行品吊下げ用ストラップである。
【0006】
第2の手段は、第1の手段であって、前記第2連結具は、前記送りカンに通された第1紐部分の一の端部と、前記送りカンに一の端部が係止された第2紐部分との間に設けられ、前記送りカンの移動に伴って前記第2紐部分に対して移動可能となっている、ことを特徴とする。
【0007】
第3の手段は、第1の手段であって、前記第2連結具は、前記送りカンに一の端部が係止され、前記送りカン以外の箇所で折り返され前記送りカンに通された紐部分に設けられている、ことを特徴とする。
【0008】
第4の手段は、
首や肩に掛けられる掛け紐を備え、前記掛け紐に、前記掛け紐の長さ調整のための送りカンを設けることによって紐部分が二重とされたループが形成された携行品吊下げ用ストラップであって、
前記掛け紐の両端部が個別に携行品に連結するよう構成されるとともに、
前記掛け紐の少なくとも一端部と前記携行品とを連結するとともに、過負荷が作用したときに前記掛け紐の少なくとも一端部と前記携行品との連結を解除して前記掛け紐の少なくとも一端部と前記携行品とを分断させる第1連結具と、
前記ループの中の互いに隣り合う紐部分同士を連結するとともに、過負荷が作用したときにその連結を解除して前記ループを分断させる第2連結具と、を備える、
ことを特徴とする携行品吊下げ用ストラップである。
【0009】
第5の手段は、第1、第3又は第4の手段であって、前記ループのうち内側に位置する紐部分に前記第2連結具が設けられている、ことを特徴とする。
【0010】
第6の手段は、第5の手段であって、前記掛け紐には携行品を取り付けるための携行品取付け具が設けられている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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