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公開番号
2025014981
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118004
出願日
2023-07-20
発明の名称
保全業務支援装置、保全業務支援方法及びプログラム
出願人
株式会社神戸製鋼所
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/04 20120101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約
【課題】産業機械を分解して検査する必要性を、業務経験が少ない従事者であっても的確に判断でき、保全業務を支援する保全業務支援装置、保全業務支援方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】保全業務支援装置と、データベースと、端末装置とを備え、保全業務支援装置及び端末装置が、インターネット(ワイドエリアネットワーク)等の通信ネットワークに接続されており、相互にデータ通信が可能である保全業務支援システムにおいて、保全業務支援装置100は、産業機械の設置場所で産業機械を分解せずに実施された産業機械の点検の結果を示す点検結果情報を受け付ける受付部としての受信部101と、受付部にて受け付けた点検結果情報に基づいて、産業機械を分解して検査する必要性に関する産業機械の状態を推定する推定部としての状態推定部102と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
産業機械の設置場所で当該産業機械を分解せずに実施された当該産業機械の点検の結果を示す点検結果情報を受け付ける受付部と、
前記受付部にて受け付けた前記点検結果情報に基づいて、前記産業機械を分解して検査する必要性に関する当該産業機械の状態を推定する推定部と
を備える、保全業務支援装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記受付部にて受け付ける前記点検結果情報の入力を支援する入力支援情報を出力する出力部を更に備える、請求項1に記載の保全業務支援装置。
【請求項3】
前記受付部は、前記点検結果情報として、定量的な情報及び定性的な情報を受け付ける、請求項1に記載の保全業務支援装置。
【請求項4】
前記受付部は、前記定性的な情報として、点検箇所の画像データを受け付け、
前記推定部は、前記受付部にて受け付けた前記画像データを数値化した画像値を取得し、当該画像値に基づいて、前記産業機械の状態を推定する、請求項3に記載の保全業務支援装置。
【請求項5】
前記推定部は、前記点検結果情報が予め定められた基準以上である場合に、前記産業機械の状態として、前記必要性のレベルが第1のレベルである状態を推定する、請求項1に記載の保全業務支援装置。
【請求項6】
前記推定部は、前記点検結果情報が前記予め定められた基準以上でない場合に、前記産業機械の連続運転中に当該点検結果情報が当該予め定められた基準を超えると予測されれば、当該産業機械の状態として、前記必要性のレベルが前記第1のレベルに等しい又は前記第1のレベルより低い第2のレベルである状態を推定する、請求項5に記載の保全業務支援装置。
【請求項7】
前記推定部は、前記点検結果情報が前記予め定められた基準以上でない場合に、前記産業機械の状態として、前記必要性のレベルが当該点検結果情報の当該予め定められた基準への接近度合に応じたレベルである状態を推定する、請求項5に記載の保全業務支援装置。
【請求項8】
前記推定部により推定された前記産業機械の状態に基づいて、当該産業機械を分解して検査する際の作業内容を決定する決定部を更に備える、請求項1に記載の保全業務支援装置。
【請求項9】
前記決定部は、前記推定部により推定された前記産業機械の状態が予め定められた条件を満たす前記作業内容を決定する、請求項8に記載の保全業務支援装置。
【請求項10】
前記決定部は、前記産業機械の性能改善に及ぼす影響が予め定められた条件を満たす前記作業内容を決定する、請求項8に記載の保全業務支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の生産財機械を含むプラントにおける生産財機械の保全業務を支援する保全業務支援装置、保全業務支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、営業対象の顧客情報に基づく支援情報を情報受給者に提供する建設機械の営業支援システムであって、サーバが、営業パソコンを介し入力された顧客に関する検索条件に基づいて、営業パソコンに、データベースに予め記憶された顧客情報から検索条件に合致したものを抽出して表示する抽出表示信号を出力し、営業パソコンを介し入力された、図象化表示に用いる少なくとも2つの評価項目の組み合わせに基づいて、抽出した顧客情報を分析評価し情報受給者側の情報端末に表示する評価表示信号を出力する営業支援システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-10868号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
産業機械を分解して検査する必要性を、業務経験が少ない従事者が的確に判断することは困難である。
【0005】
本発明の目的は、産業機械を分解して検査する必要性を、業務経験が少ない従事者であっても的確に判断できるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本発明は、産業機械の設置場所で産業機械を分解せずに実施された産業機械の点検の結果を示す点検結果情報を受け付ける受付部と、受付部にて受け付けた点検結果情報に基づいて、産業機械を分解して検査する必要性に関する産業機械の状態を推定する推定部とを備える、保全業務支援装置を提供する。
【0007】
保全業務支援装置は、受付部にて受け付ける点検結果情報の入力を支援する入力支援情報を出力する出力部を更に備える、ものであってよい。
【0008】
受付部は、点検結果情報として、定量的な情報及び定性的な情報を受け付ける、ものであってよい。その場合、受付部は、定性的な情報として、点検箇所の画像データを受け付け、推定部は、受付部にて受け付けた画像データを数値化した画像値を取得し、画像値に基づいて、産業機械の状態を推定する、ものであってよい。
【0009】
推定部は、点検結果情報が予め定められた基準以上である場合に、産業機械の状態として、必要性のレベルが第1のレベルである状態を推定する、ものであってよい。その場合、推定部は、点検結果情報が予め定められた基準以上でない場合に、産業機械の連続運転中に点検結果情報が予め定められた基準を超えると予測されれば、産業機械の状態として、必要性のレベルが第1のレベルに等しい又は第1のレベルより低い第2のレベルである状態を推定する、ものであってよい。また、推定部は、点検結果情報が予め定められた基準以上でない場合に、産業機械の状態として、必要性のレベルが点検結果情報の予め定められた基準への接近度合に応じたレベルである状態を推定する、ものであってよい。
【0010】
推定部により推定された産業機械の状態に基づいて、産業機械を分解して検査する際の作業内容を決定する決定部を更に備える、ものであってよい。その場合、決定部は、推定部により推定された産業機械の状態が予め定められた条件を満たす作業内容を決定する、ものであってよい。また、決定部は、産業機械の性能改善に及ぼす影響が予め定められた条件を満たす作業内容を決定する、ものであってよい。更に、決定部は、必要となる作業スキルが予め定められた条件を満たす作業内容を決定する、ものであってよい。更にまた、決定部は、必要となる作業コストが予め定められた条件を満たす作業内容を決定する、ものであってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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