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公開番号2025014866
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117791
出願日2023-07-19
発明の名称名刺管理システム、及び名刺管理プログラム
出願人Sky株式会社
代理人弁理士法人R&C
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20250123BHJP(計算;計数)
要約【課題】更新された名刺情報を、適切なタイミングで通知する。
【解決手段】複数の操作端末2のそれぞれは、名刺データベースに記憶された名刺情報の更新を行う更新処理部と、ユーザの訪問先への訪問予定を含む訪問先情報を取得する訪問先取得部と、の少なくとも一方を備え、管理サーバ1は、更新処理部を備えた操作端末2により名刺情報が更新された場合には、更新内容を示す更新情報を生成する更新情報生成処理を実行し、更新された名刺情報を更新後名刺情報とし、訪問先取得部を備えている操作端末2を対象操作端末2cとして、対象操作端末2cが、更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への訪問予定を示す訪問先情報を取得した場合に、対象操作端末2cに対して更新情報を通知する通知処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の名刺情報が記憶された名刺データベースに接続され、前記名刺情報を管理する管理サーバと、
前記管理サーバと通信可能に接続され、ユーザによる操作を受け付ける複数の操作端末と、を備えた名刺管理システムであって、
複数の前記操作端末のそれぞれは、
前記名刺データベースに記憶された前記名刺情報の更新を行う更新処理部と、
前記ユーザの訪問先への訪問予定を含む訪問先情報を取得する訪問先取得部と、
の少なくとも一方を備え、
前記管理サーバは、
前記更新処理部を備えた前記操作端末により前記名刺情報が更新された場合には、更新内容を示す更新情報を生成する更新情報生成処理を実行し、
更新された前記名刺情報を更新後名刺情報とし、前記訪問先取得部を備えている前記操作端末を対象操作端末として、
前記対象操作端末の前記訪問先取得部が、前記更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への前記訪問予定を示す前記訪問先情報を取得した場合に、前記対象操作端末に対して前記更新情報を通知する通知処理を実行する、名刺管理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記管理サーバは、
前記対象操作端末の前記訪問先取得部が前記更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への前記訪問先情報を取得した場合、前記訪問先情報の登録時及び前記訪問先情報に示された訪問日時に対して予め定められた一定期間前の少なくとも一方で、前記通知処理を実行する、請求項1に記載の名刺管理システム。
【請求項3】
前記対象操作端末は、
前記通知処理にて既に通知された前記更新情報を通知履歴として記憶する記憶部を有し、
少なくとも1つ以上の前記通知履歴を選択可能に表示する表示処理を実行する、請求項1又は2に記載の名刺管理システム。
【請求項4】
前記管理サーバ及び前記操作端末の少なくとも一方は、前記ユーザが自身の前記訪問先への前記訪問予定を含むスケジュールの管理を行うためのスケジュール管理プログラムを備え、
前記対象操作端末の前記訪問先取得部は、前記スケジュール管理プログラムから前記ユーザの前記訪問先情報を取得する、請求項1又は2に記載の名刺管理システム。
【請求項5】
前記管理サーバ及び前記操作端末の少なくとも一方は、前記ユーザが自身の前記訪問先への前記訪問予定及び訪問実績を登録して管理する営業管理プログラムを備え、
前記対象操作端末の前記訪問先取得部は、前記営業管理プログラムから前記ユーザの前記訪問先情報を取得する、請求項1又は2に記載の名刺管理システム。
【請求項6】
前記管理サーバは、
報道情報が記憶された報道データベースに接続され、
前記通知処理において、前記更新情報に加え、前記更新後名刺情報に関連する前記報道情報を通知する、請求項1又は2に記載の名刺管理システム。
【請求項7】
複数の名刺情報が記憶された名刺データベースに接続され、前記名刺情報を管理する管理サーバと、前記管理サーバと通信可能に接続され、ユーザによる操作を受け付ける複数の操作端末と、を備えた名刺管理システムにおいて、前記管理サーバにおける名刺管理機能をコンピュータに実現させる名刺管理プログラムであって、
複数の前記操作端末のそれぞれが、
前記名刺データベースに記憶された前記名刺情報の更新を行う更新処理部と、
前記ユーザの訪問先への訪問予定を含む訪問先情報を取得する訪問先取得部と、
の少なくとも一方を備えるものであり、
前記管理サーバに、
前記更新処理部を備えた前記操作端末により前記名刺情報が更新された場合には、更新内容を示す更新情報を生成する更新情報生成処理を実行させ、
更新された前記名刺情報を更新後名刺情報とし、前記訪問先取得部を備えている前記操作端末を対象操作端末として、
前記対象操作端末の前記訪問先取得部が、前記更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への前記訪問予定を示す前記訪問先情報を取得した場合に、前記対象操作端末に対して前記更新情報を通知する通知処理を実行させる、名刺管理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の名刺情報を取得として管理する名刺管理システム、及び名刺管理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1(特表2014-528186号公報)には、複数の名刺情報を管理する管理サーバ(10)と、ユーザによる操作を受け付ける複数の操作端末(12)とを備え、複数の操作端末を介して名刺情報を閲覧・管理することが可能な名刺管理システムの一例が開示されている。当該名刺管理システムでは、例えば、一の操作端末(12)を介して名刺情報が更新された場合、更新された名刺情報を要求するユーザが利用する他の操作端末(12)へ名刺情報が送信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2014-528186号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
更新された名刺情報は、営業活動において有用である場合が多いため、必要に応じてユーザに提示されることが好ましい。上記特許文献1に開示の名刺管理システムでは、名刺情報が更新された場合、当該更新された名刺情報は、名刺情報を要求するユーザへ通知されるものの、ユーザの営業活動等に応じて通知されるものではなく、更新された名刺情報を適切なタイミングで通知するという観点から改善の余地があった。
【0005】
上記背景に鑑みて、更新された名刺情報を、適切なタイミングで通知することが可能な名刺管理システム及び名刺管理プログラムの提供が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記に鑑みた、名刺管理システムは、
複数の名刺情報が記憶された名刺データベースに接続され、前記名刺情報を管理する管理サーバと、
前記管理サーバと通信可能に接続され、ユーザによる操作を受け付ける複数の操作端末と、を備えた名刺管理システムであって、
複数の前記操作端末のそれぞれは、
前記名刺データベースに記憶された前記名刺情報の更新を行う更新処理部と、
前記ユーザの訪問先への訪問予定を含む訪問先情報を取得する訪問先取得部と、
の少なくとも一方を備え、
前記管理サーバは、
前記更新処理部を備えた前記操作端末により前記名刺情報が更新された場合には、更新内容を示す更新情報を生成する更新情報生成処理を実行し、
更新された前記名刺情報を更新後名刺情報とし、前記訪問先取得部を備えている前記操作端末を対象操作端末として、
前記対象操作端末の前記訪問先取得部が、前記更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への前記訪問予定を示す前記訪問先情報を取得した場合に、前記対象操作端末に対して前記更新情報を通知する通知処理を実行する。
【0007】
本構成によれば、名刺情報が更新された場合、更新情報は、更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への訪問予定を示す訪問先情報を取得した対象操作端末に通知されるから、更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への訪問予定があり、更新情報を必要とする可能性があるユーザに対して適切なタイミングで更新情報を通知できる。これにより、例えば、対象操作端末を保持するユーザが、更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先へ訪問して営業活動等を行う場合、更新情報を容易に利用することができる。このように、本構成によれば、更新された名刺情報を、適切なタイミングで通知することが可能な名刺管理システムを実現することができる。
【0008】
一つの好適な態様として、複数の名刺情報が記憶された名刺データベースに接続され、前記名刺情報を管理する管理サーバと、
前記管理サーバと通信可能に接続され、ユーザによる操作を受け付ける複数の操作端末と、を備えた名刺管理システムにおいて、前記管理サーバにおける名刺管理機能をコンピュータに実現させる名刺管理プログラムであって、
複数の前記操作端末のそれぞれが、
前記名刺データベースに記憶された前記名刺情報の更新を行う更新処理部と、
前記ユーザの訪問先への訪問予定を含む訪問先情報を取得する訪問先取得部と、
の少なくとも一方を備えるものであり、
前記管理サーバに、
前記更新処理部を備えた前記操作端末により前記名刺情報が更新された場合には、更新内容を示す更新情報を生成する更新情報生成処理を実行させ、
更新された前記名刺情報を更新後名刺情報とし、前記訪問先取得部を備えている前記操作端末を対象操作端末として、
前記対象操作端末の前記訪問先取得部が、前記更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への前記訪問予定を示す前記訪問先情報を取得した場合に、前記対象操作端末に対して前記更新情報を通知する通知処理を実行させる。
【0009】
本構成によれば、名刺情報が更新された場合、更新情報は、更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への訪問予定を示す訪問先情報を取得した対象操作端末に通知されるから、更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先への訪問予定があり、更新情報を必要とする可能性があるユーザに対して適切なタイミングで更新情報を通知できる。これにより、例えば、対象操作端末を保持するユーザが、更新後名刺情報に示された者又はその者の所属先へ訪問して営業活動等を行う場合、更新情報を容易に利用することができる。このように、本構成によれば、更新された名刺情報を、適切なタイミングで通知することが可能な名刺管理プログラムを実現することができる。
【0010】
名刺管理システム及び名刺管理プログラムの更なる特徴と利点は、図面を参照して説明する例示的且つ非限定的な実施形態についての以下の記載から明確となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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