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公開番号2025013568
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024195080,2024005256
出願日2024-11-07,2019-01-07
発明の名称洗濯機
出願人東芝ライフスタイル株式会社
代理人弁理士法人サトー
主分類D06F 39/02 20060101AFI20250117BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】給水経路を改善する。
【解決手段】洗濯機は、水が溜められる水槽と、複数回分の洗濯に使用可能な洗剤を貯留する洗剤タンクと、複数回分の洗濯に使用可能な柔軟剤を貯留する柔軟剤タンクと、を有し、洗剤および柔軟剤を自動で水槽に供給可能な自動投入装置と、1回分の洗剤が収容される手動用洗剤収容部を有する手動用収容ケースと、を備える。洗剤タンクから吐出された洗剤および柔軟剤タンクから吐出された柔軟剤は、いずれも手動用洗剤収容部を通って水槽に供給される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
水が溜められる水槽と、
複数回分の洗濯に使用可能な洗剤を貯留する洗剤タンクと、複数回分の洗濯に使用可能な柔軟剤を貯留する柔軟剤タンクと、を有し、洗剤および柔軟剤を自動で前記水槽に供給可能な自動投入装置と、
1回分の洗剤が収容される手動用洗剤収容部を有する手動用収容ケースと、
を備え、
前記洗剤タンクから吐出された洗剤および前記柔軟剤タンクから吐出された柔軟剤は、いずれも前記手動用洗剤収容部を通って前記水槽に供給される、
洗濯機。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
給水源に接続される接続口と、
前記接続口から供給された水を前記手動用洗剤収容部に供給する第1の給水経路と、をさらに備え、
前記洗剤タンクから吐出された洗剤および前記柔軟剤タンクから吐出された柔軟剤は、いずれも前記第1の給水経路の共通部分を通って前記手動用洗剤収容部に供給されて、前記水槽に供給される、
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記手動用収容ケースは、1回分の柔軟剤が収容される手動用柔軟剤収容部をさらに有し、
前記第1の給水経路とは異なる経路に構成され、前記接続口から供給された水を前記手動用柔軟剤収容部に供給する第2の給水経路をさらに備えている、
請求項2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記第2の給水経路は、前記第1の給水経路の前記接続口から前記手動用洗剤収容部までの距離よりも短い、
請求項3に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
洗濯運転を自動で実行する例えばドラム式の洗濯機においては、一般に、本体の上部前部に引出し式の洗剤収容ケースが設けられ、ユーザが洗濯開始前に洗剤収容ケースに必要量の洗剤や柔軟剤を収容させておくことにより、洗濯運転時にそれらが給水と共に水槽内に供給される。近年、ユーザの利便性向上の要望に応えるため、手動用の洗剤収容ケースに加えて、洗剤や柔軟剤などの洗濯処理剤をタンク内に予め複数回分貯留しておき、洗濯運転中に必要量をタンクから自動的に水槽内へ投入する洗剤自動投入装置を設けることが考えられている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-11618号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来のものでは、本体の上部のうち、前部に手動用の洗剤収容ケースが設けられ、その後部に洗剤自動投入装置が設けられ、本体の後部に給水弁が設けられるといった配置であった。そのため、従来構成では、例えば洗濯処理剤をタンクに補充等する際に、ユーザは、洗濯機の後方まで腕を大きく伸ばして作業しなければならず、作業性が悪かった。また、本体後部の給水弁から本体前部の洗剤収容ケースまで給水経路が延びている構成となるため、給水経路が比較的長くなっていた。
そこで、洗剤自動投入装置を備えるものにあって、洗剤の補充のための作業性を良好とすることができ、しかも給水経路を比較的短く済ませることができる洗濯機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の洗濯機は、水が溜められる水槽と、複数回分の洗濯に使用可能な洗剤を貯留する洗剤タンクと、複数回分の洗濯に使用可能な柔軟剤を貯留する柔軟剤タンクと、を有し、洗剤および柔軟剤を自動で前記水槽に供給可能な自動投入装置と、1回分の洗剤が収容される手動用洗剤収容部を有する手動用収容ケースと、を備える。前記洗剤タンクから吐出された洗剤および前記柔軟剤タンクから吐出された柔軟剤は、いずれも前記手動用洗剤収容部を通って前記水槽に供給される。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1の実施形態を示すもので、ドラム式洗濯機の外観を示す斜視図
ドラム式洗濯機の上面図
水槽の上面図
水槽の左側面図
給水経路部分の上面図
給水経路部分の正面図
給水経路部分の左側面図
第2の実施形態を示すもので、第1給水経路を示す要部の上面図
第2給水経路を示す要部の上面図
給水機構部分の背面図
第1給水経路部分の正面図
要部の右側面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
(1)第1の実施形態
以下、乾燥機能も有するドラム式の洗濯機(洗濯乾燥機)に適用した第1の実施形態について、図1~図7を参照しながら説明する。図1、図2は、本実施形態に係る洗濯機としてのドラム式洗濯機の上部の外観を示している。また、図3、図4は、ドラム式洗濯機の外箱を取外した水槽の外観構成を示している。
【0008】
ここで、ドラム式洗濯機の本体(外箱)1は、ほぼ矩形箱状をなし、本体1の前面部には、ほぼ中央部に位置して、衣類が出し入れされる円形状の出入口2が設けられていると共に、その出入口2を開閉するため扉3が開閉可能に取付けられている。本体1の上面部の前部右部には、電源スイッチ4や操作パネル5が設けられている。本体1内には、図3及び図4に示すように、前面が開口したほぼ円筒状をなし前記出入口2に連通し洗濯水が溜められる水槽6が、弾性支持機構(図示せず)を介して弾性的に支持されて設けられている。
【0009】
詳しく図示はしないが、前記水槽6内には、衣類が収容される収容槽としてのドラムが設けられる。このドラムは、前記水槽6よりもやや径小な円筒状をなし、その背面側中心部が、ドラムモータ等からなる駆動機構に接続されて回転駆動されるようになっている。また、本体1内には、水槽6の上部左側に位置して該水槽6内への給水を行うための給水機構7が設けられている。この給水機構7については後述する。図示はしないが、水槽6の後部の底部には排水口が設けられていて、この排水口に、排水弁を介して排水管が接続されている。
【0010】
尚、これも図示はしないが、前記本体1内には、前記水槽6(ドラム)内に、乾燥用の温風を循環供給するための乾燥機構が設けられる。この乾燥機構は、水槽6の上面右寄り部位の排気口8(図3参照)から、水槽6の背面部の左寄り部位の給気口まで水槽6の外部において風路を形成する乾燥風循環ダクトを備えると共に、その途中部に、循環風の除湿及び加熱を行って乾燥風を生成するヒートポンプ及び送風装置を備えて構成されている。前記乾燥風循環ダクトのうち、排気口8から本体1内の上部の右側辺部を後方に向けて延びる部分に、乾燥風からリントを捕獲するためのフィルタユニット9(図1、図2参照)が出し入れ可能に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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