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公開番号2025012328
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115082
出願日2023-07-13
発明の名称ワイヤハーネス
出願人株式会社プロテリアル
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類H02G 3/30 20060101AFI20250117BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ケーブルの振動を抑制できるワイヤハーネスを提供すること。
【解決手段】ワイヤハーネスは、ケーブルと、前記ケーブルを保持するブラケットとを備える。前記ケーブルは、外部シースを備える第1部及び第2部と、前記第1部と前記第2部との間に位置し、前記外部シースを備えず、少なくとも一部が屈曲している第3部と、を備える。前記ブラケットは、前記第1部を保持する第1保持部と、前記第2部を保持する第2保持部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ケーブルと、
前記ケーブルを保持するブラケットと、
を備え、
前記ケーブルは、
外部シースを備える第1部及び第2部と、
前記第1部と前記第2部との間に位置し、前記外部シースを備えず、少なくとも一部が屈曲している第3部と、
を備え、
前記ブラケットは、
前記第1部を保持する第1保持部と、
前記第2部を保持する第2保持部と、
を備える、
ワイヤハーネス。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
請求項1に記載のワイヤハーネスであって、
前記第3部を覆うチューブをさらに備え、
前記チューブは、前記チューブの長手方向における一方の端部から反対側の端部まで至るスリットを備える、
ワイヤハーネス。
【請求項3】
請求項2に記載のワイヤハーネスであって、
前記チューブは、前記第1部の一部、及び前記第2部の一部をさらに覆うように構成され、
前記第1保持部は、前記チューブにより覆われた前記第1部を保持し、
前記第2保持部は、前記チューブにより覆われた前記第2部を保持する、
ワイヤハーネス。
【請求項4】
請求項1に記載のワイヤハーネスであって、
前記第3部を覆う樹脂成形部をさらに備える、
ワイヤハーネス。
【請求項5】
請求項4に記載のワイヤハーネスであって、
前記樹脂成形部は、前記第1部の一部、及び前記第2部の一部をさらに覆うように構成され、
前記第1保持部は、前記樹脂成形部により覆われた前記第1部を保持し、
前記第2保持部は、前記樹脂成形部により覆われた前記第2部を保持する、
ワイヤハーネス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示はワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に、車両用のワイヤハーネスが開示されている。ワイヤハーネスは、所定の経路に沿って配索される。ワイヤハーネスは、ケーブルと、ブラケットとを備える。ブラケットはケーブルを保持する。ブラケットは、固定対象に固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-23053号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワイヤハーネスを車両等に取り付けた場合、ケーブルが振動することがある。本開示の1つの局面では、ケーブルの振動を抑制できるワイヤハーネスを提供することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の1つの局面は、ケーブルと、前記ケーブルを保持するブラケットと、を備えるワイヤハーネスである。前記ケーブルは、外部シースを備える第1部及び第2部と、前記第1部と前記第2部との間に位置し、前記外部シースを備えず、少なくとも一部が屈曲している第3部と、を備える。前記ブラケットは、前記第1部を保持する第1保持部と、前記第2部を保持する第2保持部と、を備える。
【0006】
本開示の1つの局面であるワイヤハーネスにおいて、ブラケットは、第1保持部と第2保持部との両方でケーブルを保持する。そのため、ブラケットが一箇所のみでケーブルを保持する場合に比べて、ケーブルの振動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態におけるワイヤハーネスの構成を表す平面図である。
第1実施形態におけるワイヤハーネスの構成を表す側面図である。
図1におけるIII-III断面での断面図である。
第3部で撚合電線7が撚られていている場合の図1におけるIV-IV断面での断面図である。
第2実施形態におけるワイヤハーネスの構成を表す平面図である。
第2実施形態におけるワイヤハーネスの構成を表す側面図である。
第3実施形態におけるワイヤハーネスの構成を表す平面図である。
第3実施形態におけるワイヤハーネスの構成を表す側面図である。
図9Aは、チューブの構成を表す平面図である。図9Bは、図9AにおけるIXB-IXB断面での断面図である。
第3部で撚合電線7の撚りが解かれている場合の図1におけるIV-IV断面での断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.ワイヤハーネス1の構成
ワイヤハーネス1の構成を、図1~図4に基づき説明する。ワイヤハーネス1は、例えば、自動車や鉄道車両等の車両等に使用される。図1、図2に示すように、ワイヤハーネス1は、ケーブル3と、ブラケット5と、を備える。
【0009】
図1に示すように、ケーブル3は、第1部3Aと、第2部3Bと、第3部3Cとを備える。第3部3Cは、ケーブル3の長手方向において、第1部3Aと第2部3Bとの間に位置する。
【0010】
第1部3Aと第2部3Bとは、同様の構成を備える。図3は、第1部3AのIII-III断面での断面図である。第1部3Aは、撚合電線7と、テープ9と、外部シース11と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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