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公開番号
2025011722
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113996
出願日
2023-07-11
発明の名称
個人特性評価方法、環境負荷評価方法および体調リスク評価方法と体調リスク評価システム
出願人
倉敷紡績株式会社
,
三菱マテリアル株式会社
代理人
弁理士法人池内アンドパートナーズ
主分類
G16H
50/30 20180101AFI20250117BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】熱的負荷や作業による負荷に対する耐性面などの被評価者個人の特性の評価と、被評価者が働いている場所の労働環境に起因する環境負荷の評価とを可能とし、さらに被評価者の個人特性と環境負荷とから被評価者の体調リスクを評価する評価方法と被評価者の体調リスクを評価する評価システムを提供する。
【解決手段】本願で開示する第1の個人特性評価方法は、コンピュータプログラムによって動作するコンピュータによって被評価者の個人特性を評価する個人特性評価方法であって、測定装置11により取得された前記被評価者の心拍データと加速度データとに基づいて、前記被評価者の体力特性、生活リズム、回復度のいずれかについての特性評価を行うことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータプログラムによって動作するコンピュータによって被評価者の個人特性を評価する個人特性評価方法であって、
測定装置により取得された前記被評価者の心拍データと加速度データとに基づいて、
前記被評価者の体力特性、生活リズム、回復度のいずれかについての特性評価を行うことを特徴とする個人特性評価方法。
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【請求項2】
コンピュータプログラムによって動作するコンピュータによって被評価者の個人特性を評価する個人特性評価方法であって、
測定装置により取得された前記被評価者の心拍データと加速度データと温度データとに基づいて、
前記被評価者の温度特性を評価することを特徴する個人特性評価方法。
【請求項3】
コンピュータプログラムによって動作するコンピュータによって被評価者の環境負荷を評価する環境負荷評価方法であって、
測定装置により取得された前記被評価者の心拍データと加速度データと温度データとに基づいて、
前記被評価者の環境負荷を評価することを特徴する環境負荷評価方法。
【請求項4】
請求項1、および/または、請求項2に記載の前記個人特性評価方法によって評価された個人特性評価結果と、請求項3に記載の環境負荷評価方法によって評価された環境負荷評価結果とに基づいて、コンピュータプログラムによって動作する前記コンピュータによって前記被評価者の体調リスクを評価することを特徴とする、体調リスク評価方法。
【請求項5】
前記体力特性の評価が、前記被評価者の身体活動量に依存した心拍数の変化として示される心拍応答によって行われる、請求項1に記載の個人特性評価方法。
【請求項6】
前記生活リズムの評価が、前記被評価者の安静時または低負荷時における心拍数に基づいて行われる、請求項1に記載の個人特性評価方法。
【請求項7】
前記回復度の評価が、前記被評価者の過去の心拍応答に基づいて行われる、請求項1に記載の個人特性評価方法。
【請求項8】
前記温度特性の評価が、前記被評価者の高温条件下の心拍応答と、低温条件下の心拍応答との差に基づいて行われる、請求項2に記載の個人特性評価方法。
【請求項9】
前記環境負荷の評価が、暑熱ストレスと作業負担とに基づいて行われる、請求項3に記載の環境負荷評価方法。
【請求項10】
被評価者の生体情報を取得する測定装置と、
コンピュータプログラムによって動作するクラウドサーバとを備え、
前記クラウドサーバの評価判定部が、前記測定装置で測定された前記被評価者の前記生体情報に基づいて前記被評価者の体調リスク評価を行うことを特徴とする、体調リスク評価システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、被評価者の生体情報や環境情報を取得する測定装置を用いて、当該被評価者の個人特性や、当該被評価者がいる環境から受ける環境負荷を評価するとともに、個人特性と環境負荷との評価結果に基づいて被評価者の体調リスクを評価する体調リスク評価方法と、これら評価方法によって被評価者の個人特性や体調リスクと労働環境を評価する体調リスク評価システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ウェアラブルな測定装置によって取得された被評価者の心拍、体温、身体の動きを示す加速度データなどの生体情報に基づいて、当該被評価者の健康状態を検出して評価する生体情報取得・評価システムが実用化されている。
【0003】
このような評価システムとして、被評価者の心拍データ取得する心拍検出手段と、被評価者の身体の動きに伴う加速度データを取得する加速度検出手段と、被評価者の服内温度を検出す温度検出手段とを備え、被評価者の行った作業の強度を示す作業負担指数と作業者の暑熱負荷指数とを算出して、この作業負担指数と暑熱負荷指数とに基づいて当該被評価者の熱中症発症リスクを算出する熱中症発症リスク管理システムが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-185386号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の熱中症発症リスク管理システムは、被評価者がおかれている環境や行っている作業負荷の大きさを評価することで、当該被評価者が熱中症を発症するリスクが高くなっている状態であることを検出することができ、熱中症を発症するリスクが高いと判定された被評価者に対して、休憩を指示するなどの熱中症の発症を回避する対策を採らせることで熱中症の発症を未然に防ぐことができる。
【0006】
しかし、上記従来の熱中症発症リスク管理システムでは、現時点で熱中症を発症するリスクが高まっている被評価者を判別することはできるものの、その被評価者の熱中症発症リスクが高くなっている要因までは分からなかった。
【0007】
本願は、上記従来技術の有する課題を解決することを目的とするものであり、熱的負荷や作業による負荷に対する耐性面などの被評価者個人の特性の評価と、被評価者が働いている場所の労働環境に起因する環境負荷の評価とを可能とし、さらに被評価者の個人特性と環境負荷とから被評価者の体調リスクを評価する評価方法と被評価者の体調リスクを評価する評価システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本願で開示する第1の個人特性評価方法は、コンピュータプログラムによって動作するコンピュータによって被評価者の個人特性を評価する個人特性評価方法であって、測定装置により取得された前記被評価者の心拍データと加速度データとに基づいて、前記被評価者の体力特性、生活リズム、回復度のいずれかについての特性評価を行うことを特徴とする。
【0009】
また、本願で開示する第2の個人特性評価方法は、コンピュータプログラムによって動作するコンピュータによって被評価者の個人特性を評価する個人特性評価方法であって、測定装置により取得された前記被評価者の心拍データと加速度データと温度データとに基づいて、前記被評価者の温度特性を評価することを特徴する。
【0010】
また、本願で開示する環境負荷評価方法は、コンピュータプログラムによって動作するコンピュータによって被評価者の環境負荷を評価する環境負荷評価方法であって、測定装置により取得された前記被評価者の心拍データと加速度データと温度データとに基づいて、前記被評価者の環境負荷を評価することを特徴する。
(【0011】以降は省略されています)
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