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公開番号
2025011293
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2024184232,2022576300
出願日
2024-10-18,2021-01-21
発明の名称
布類ピックアップ装置
出願人
東都フォルダー工業株式会社
代理人
弁理士法人井澤国際特許事務所
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個人
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個人
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個人
主分類
D06F
95/00 20060101AFI20250116BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】絡みついた複数の布類から1の布類を取りだす布類ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】布類ピックアップ装置10は、布類Wを引き取る引き取りクランプ部100と、引き取りクランプ部100が引き取った布類を搬送する布類搬出コンベア120と、を有し、布類搬出コンベア120は、第1搬出搬送部131と第2排出搬送部と、を有し、引き取りクランプ部100は、布類を第1搬出搬送部または、第2排出搬送部のいずれかにふりわける。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
布類を引き取る引き取りクランプ部と、
前記引き取りクランプ部が引き取った布類を搬送する布類搬出コンベアと、を有し、
前記布類搬出コンベアは、第1搬出搬送部と第2排出搬送部と、を有し、
前記引き取りクランプ部は、前記布類を前記第1搬出搬送部または、前記第2排出搬送部のいずれかにふりわける布類ピックアップ装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
搬送した布類をつかみ上げる布類つかみ装置と、
前記布類つかみ装置によって掴んだ布類を引き取る引き取りクランプ部と、
前記引き取りクランプ部が引き取った布類を搬送する布類搬出コンベアと、を有し、
前記布類搬出コンベアは、布類を搬送する第1搬出搬送部と第2排出搬送部と、を有し、
前記引き取りクランプ部は、前記第1搬出搬送部または、前記第2排出搬送部のいずれかにふりわける布類ピックアップ装置。
【請求項3】
搬送した布類をつかみ上げる布類つかみ装置と、
前記布類つかみ装置によって掴んだ布類を引き取る引き取りクランプ部と、
前記引き取りクランプ部が引き取った布類を搬送する布類搬出コンベアと、を有し、
前記布類搬出コンベアは、布類を搬送する第1搬出搬送部と第2排出搬送部と、を有し、
前記引き取りクランプ部は、前記布類つかみ装置がつかんだ布類を挟持するとともに後方に移動させ、その布類を前記第1搬出搬送部または、前記第2排出搬送部のいずれかにふりわける布類ピックアップ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、布類を次工程である布類投入装置に投入するために、複数の布類から、1の布類を作業者に供給する布類ピックアップ装置に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
いわゆるリネンサプライ業で扱う布類には、例えばシーツあるいは、タオルのようなリネン製品があり、それらのリネン製品等の布類は顧客先から回収されると、洗濯、アイロン掛けの上、折り畳む工程を経て顧客先に配達する作業が繰り返される。その際に、布類は、洗濯された複数の布類が塊となった状態から、一枚ずつその布類を作業者がつかみ上げ、その布類をさらに拡げて折りたたむための次工程に搬送する布類投入装置に投入する。
【0003】
しかしながら、塊となった複数の布類を、作業者が、解いて布類を1枚ずつ拾い上げることは、作業者の負担となる。具体的に説明すると、洗濯が終わった布類は、生乾きの状態で運ばれてくる。その際に複数の布類は、絡みあった塊の状態で搬送されてくる。作業者は、その絡み合った複数の布類の塊から、1の布類を探り出し、取り上げるという作業を行う。このような作業は、腰をかがめなくてはならずその作業負担は大である。
【0004】
このような作業を補助するものとして、特開平7-112100号公報が開示されている。上記公報に開示されている布類をピックアップする装置としての布類取り出し装置は、布類の任意部分を掴持し得る掴持装置を、上下動装置により下方の布類掴持位置と上方の布類吊上げ位置との間で上下動せしめて、山積みされた布類群の中から1枚の布類を吊下げ状態で取出せるようにした布類取出し装置において、掴持装置は、左右一対のチャック片を有し且つ該各チャック片の外方側端部をそれぞれ軸で各リンクに枢着して該各チャック片の内方側がそれぞれ上下に揺動し得る如くしたチャックと、各リンクをそれぞれ操作することによって各チャック片を相互に近接・離間方向に開閉するチャック開閉装置と、チャック閉塞状態において各チャック片の先端掴持部が各チャック片の各軸を結ぶ線より下側で接合する位置から該各軸を結ぶ線を越えて上側で接合する位置まで変位する如く各チャック片を上方に揺動せしめるチャック片揺動装置とを備えたことを特徴としているというものである。
【0005】
しかしながら、上記装置における掴持装置は、布類をつかむ位置は同一の位置であるために、その位置に布類が配置されていない場合は、布類をつかむことはできない。また、布類がその位置に配置されている場合であっても複数の布類の塊の下方に位置した布類を引きずり出す場合があり、その場合は布類の絡みつきを作業者がほぐして1の布類を取り出さなくてはならず、作業者の負担を軽減することはできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平7-112100号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、絡みついた複数の布類から1の布類を取りだす布類ピックアップ装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の課題を解決するために、第1観点の布類ピックアップ装置は、布類を引き取る引き取りクランプ部と、引き取りクランプ部が引き取った布類を搬送する布類搬出コンベアと、を有し、布類搬出コンベアは、第1搬出搬送部と第2排出搬送部と、を有し、引き取りクランプ部は、布類を第1搬出搬送部または、第2排出搬送部のいずれかにふりわけるというものである。
【0009】
また、第2観点の布類ピックアップ装置は、搬送した布類をつかみ上げる布類つかみ装置と、布類つかみ装置によって掴んだ布類を引き取る引き取りクランプ部と、引き取りクランプ部が引き取った布類を搬送する布類搬出コンベアと、を有し、布類搬出コンベアは、布類を搬送する第1搬出搬送部と第2排出搬送部と、を有し、引き取りクランプ部は、第1搬出搬送部または、第2排出搬送部のいずれかにふりわけるというものである。
【0010】
また、第3観点の布類ピックアップ装置は、搬送した布類をつかみ上げる布類つかみ装置と、布類つかみ装置によって掴んだ布類を引き取る引き取りクランプ部と、引き取りクランプ部が引き取った布類を搬送する布類搬出コンベアと、を有し、布類搬出コンベアは、布類を搬送する第1搬出搬送部と第2排出搬送部と、を有し、引き取りクランプ部は、前記布類つかみ装置がつかんだ布類を挟持するとともに後方に移動させ、その布類を第1搬出搬送部または、第2排出搬送部のいずれかにふりわけるというものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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