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公開番号
2025010133
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024158486,2023540891
出願日
2024-09-12,2022-04-21
発明の名称
可変量固定値ユニットと固定量可変値ユニットの間の変換を行うための転置ネットワーク
出願人
タナカ フィリップ ノブユキ
,
タナカ ブランディア レイ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
20/38 20120101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】特定の転置ネットワーク原理に従って動作する多段階転置ネットワークを通じて、可変量固定値ユニットを固定量可変値ユニットとして、又はその逆で使用可能にすることに関する。
【解決手段】一般的な態様において、転置ネットワークは、可変量固定値ユニットを固定量可変値ユニットに変換する、及びその逆を行うように構成される。幾つかの態様において、コンピュータシステムは、VVFVユニットを含む可変量固定値(VVFV)アイテムと、FVVVユニットを含む固定量可変値(FVVV)アイテムとの間で転置する手段を含む。転置する手段は、1又は2以上の転置ネットワークルールを実装する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータシステムであって、
可変量固定値(VVFV)ユニットを含むVVFVアイテムと、固定量可変値(FVVV)ユニットを含むFVVVアイテムとの間で転置する手段を備え、前記転置する手段は、1又は2以上の転置ネットワークルールを実装する、コンピュータシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、前記VVFVユニットの入力の値が、作成されたトランザクションインスタンスの出力の値と等価である
ことを指定するルールを含む、請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項3】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、前記VVFVユニットの入力の量が、作成されたトランザクションインスタンスの出力の量と等価であることを必要とされない
ことを指定するルールを含む、請求項1~2の何れかに記載のコンピュータシステム。
【請求項4】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、前記VVFVユニットは、トランザクションインスタンスと一意の識別によりペアリングされず、等価値でのみペアリングされる
ことを指定するルールを含む、請求項1~3の何れかに記載のコンピュータシステム。
【請求項5】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、トランザクションインスタンスの入力の値が、作成されたインタレストインプールドユニットの出力の値と等価である
ことを指定するルールを含む、請求項1~4の何れかに記載のコンピュータシステム。
【請求項6】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、トランザクションインスタンスの入力の量が、作成されたインタレストインプールドユニットの出力の量と等価であることを必要とされない
ことを指定するルールを含む、請求項1~5の何れかに記載のコンピュータシステム。
【請求項7】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、トランザクションインスタンスが、インタレストインプールドユニットと一意の識別によってペアリングされる
ことを指定するルールを含む、請求項1~6の何れかに記載のコンピュータシステム。
【請求項8】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、インタレストインプールドユニットの入力の値が、前記FVVVユニットのプールに転送される識別された前記FVVVユニットの出力の値と等価である
ことを指定するルールを含む、請求項1~7の何れかに記載のコンピュータシステム。
【請求項9】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、インタレストインプールドユニットの入力の量が、前記FVVVユニットの出力の量と等価である
ことを指定するルールを含む、請求項1~8の何れかに記載のコンピュータシステム。
【請求項10】
前記転置ネットワークルールは、
開始時に、インタレストインプールドユニットは、前記FVVVユニットと一意の識別によってペアリングされず、等価値においてのみペアリングされる
ことを指定するルールを含む、請求項1~9の何れかに記載のコンピュータシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願に対する相互参照)
本出願は、2021年4月21日に出願され、「Private Currency Paired With インタレストインプールドユニット Further Paired With External Stores Of Value」と題された、米国仮出願第63/258,323号に対する優先権を主張する。上記優先権出願は、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 4,000 文字)
【0002】
(技術分野)
以下の説明は、特定の転置ネットワーク原理に従って動作する多段階転置ネットワークを通じて、可変量固定値ユニットを固定量可変値ユニットとして、又はその逆で使用可能にすることに関する。
【背景技術】
【0003】
様々な状況において、ネットワークに存在する特定の要素のプロパティ特性は、所望の機能を制限又は阻止する。このような場合、2つの異種の要素間の値の連続及び変動を維持しながら、特定のプロパティ及び機能性の要素を、変化するプロパティ及び機能性の別の要素に転置する方法又はシステムは、同じネットワーク内の両方の要素のプロパティ及び機能性から利益を得るための貴重な柔軟性及び機会を提供する。本開示は、このような目標を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0004】
転置ネットワークコンピューティングシステムを示すブロック図である。
転置ノードネットワークを示す図である。
転置ノードネットワーク及び企業を示す図である。
トランザクションインスタンスの実施可能な要素を示す図である。
インタレストインプールドユニットエントリの実施可能な要素を示す図である。
ペアリングレコードの実施可能な要素を示す図である。
トランザクションインスタンス、インタレストインプールドユニット及びペアリングレコードの生成のための例示的なプロセスを示すフローチャートである。
トランザクションインスタンス及びインタレストインプールドユニットの値、並びにインタレストインプールドユニット及び転送されるFVVの量を決定するための例示的なプロセスを示すフローチャートである。
転置アイテムのプロパティとペアリングを示すフローチャートである。
トランザクションインスタンス及びインタレストインプールドユニットの転送のための例示的なプロセスを示すフローチャートである。
トランザクションインスタンス及びインタレストインプールドユニットの細分化のための例示的なプロセスを示すフローチャートである。
トランザクションインスタンス及びインタレストインプールドユニットの非細分化のための例示的なプロセスを示すフローチャートである。
TIのマイクロトランザクションフィー(MTF)を支払うための例示的なプロセスを示すフローチャートである。
MTF計算のためのトランザクションインスタンスのプーリングのための例示的なプロセスを示すフローチャートである。
ネットワークパーティシペーションリワード(NPR)を示す図である。
トランザクションインスタンスに対する配当支払を示す図である。
配当支払のためのトランザクションインスタンスのプーリングを示す図である。
トランザクションインスタンス及びインタレストインプールドユニットのリタイヤメントを示す図である。
部分的なアプリシエイションパーティシペーションを示す図である。
ペアになったトランザクションインスタンス及びインタレストインプールドユニットの機能を示す図である。
VVFVユニットとトランザクションインスタンスの対応と利用を示す図である。
インタレストインプールドユニット、トランザクションインスタンス、VVFV及び外部通貨間の複数のペアリングを示す図である。
表示オプションを示す図である。
VVFVからインタレストインプールドユニット、FVVVへのトランスポジットリクエストを示す図である。
インタレストインプールドユニットの転送を示す図である。
インタレストインプールドユニットの細分化を示す図である。
インタレストインプールドユニットの非細分化を示す図である。
インタレストインプールドユニットのリタイヤメントを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0005】
本開示を適用できる多数のネットワークエコシステムが存在するが、幾つかの実施構成では、本明細書で記載されたシステム及び技術は、企業セキュリティを取引可能な通貨にマネタイズする能力を有するエンティティを可能にすることができ、これは、ステーブルコイン及びトークン化セキュリティの現在の別のエコシステムでは達成が許されない。
【0006】
ステーブルコイン、フィアット通貨及び他の交換ユニットは、本質的に、可変量固定値ユニットであり、一方、企業セキュリティ及びビットコイン、他の暗号通貨及び商品などの他の値のストアは、本質的に、固定量可変値ユニットであり、これらの2つのカテゴリは、このような適切な特性に起因して互換的に使用することはできない。逐次的で可変的なリテラル及び値等価のペアリング及びプーリングを通じて一連の転置ネットワーク原理の適用により、一例として、通貨と企業セキュリティのフル回路を妨げる干渉を除去することができる。
【0007】
本開示で説明される全ての実施例及び実施形態において:図中の全てのステップは、様々な順序で起こることができ、全てのステップが図示されている訳ではなく、図示された全てのステップは必ずしも必要ではない;クライアントノードが特定の役割を有するとして言及される場合、クライアントノードがあらゆるノードの中で最も低い機能を有することを考えると、かかる役割及び機能は、システム内の他のノード(例えば、マーチャントノード、カンパニーノード、又は転置ノード)によって引き受けることができ;本明細書で記載されるこのような手法は、どれも排他的ではなく、各々が所望の構成に応じて1又は2以上の他の手法と組み合わせることができ;金融商品又は値のストアについて記載されるステップは、特定の資産又はこのような資産を表すデリバティブ商品(ただし、このようなデリバティブ商品が法的拘束力があり、有効であることを条件として)の何れかで達成することができる。例えば、FVVVのプールにおける値のペアリングの何れかのインスタンスは、実際のFVVVを使用して、又はデリバティブもしくは他の金融商品を通じてほぼ同じ性能を提供することで達成することができ;ノードストレージに格納されたモジュールのソフトウェアの実行の全てのステップにおいて、かかる実行は、ノードプロセッサによって行われる所望の動作を可能にするために、かかるソフトウェア及び関連データが適切なメモリにロードされることを含み;このような実施形態では、TI及びIPUの別個の要素は、統合通貨の単一ユニットに組み合わせることができ、ここでTI及びIPUの機能は、ネットワークにおける通貨の1つのインスタンス化に統合される。このような事例では、TI又はIPUへの言及は全て、かかる統合通貨への言及であると解釈されるものとし、;ここで、転置ノードネットワーク又はネットワークへの言及がなされる場合、このような言及は、代わりに、プライベート、セミパブリック又はパブリックブロックチェーンに記録されたトランザクションを検証、記録及び検索するのに、1又は2以上のノード、場合によっては転置ノードが決定論的ベースで機能する、ネットワークの分散台帳技術(DLT)実装を意味することができる。
【0008】
図1は、転置ネットワークコンピューティングシステム100を示す図である。転置ネットワークコンピューティングシステム100は、ストレージに存在する、メモリにロードされる、又はプロセッサ上にある1又は2以上のソフトウェアモジュール101、1又は2以上のプロセッサ102、様々なタイプのメモリ103、1又は2以上のタイプのストレージ104及び1又は2以上のディスプレイデバイス105、1又は2以上の入力デバイス106、1又は2以上の出力デバイス107を含み、これらは全て、通信インタフェース108によって一緒にリンクすることができ、入力デバイス及び出力デバイスは、通信ネットワーク109にリンクされることができる。幾つかの実施構成では、転置ネットワークコンピューティングシステム100は、図9~22及び24~28の例示的なプロセス900、1000、1100、1200、1300、1400、1500、1600、1700、1800、1900、2000、2100、2200、2400、2500、2600、2700、2800におけるオペレーション、又は別の方法で実行するように実装される。
【0009】
命令を含むモジュール101の全てのソフトウェアは、プロセッサ102のキャッシュ、メモリ103又はストレージ104に存在し、データはディスプレイ105上に提示され、ストレージ104に格納される。
【0010】
転置ネットワークコンピューティングシステムのプロセッサ102は、様々なレベルのキャッシュと統合された、特殊機能を有する1又は2以上のプロセッサ又は集積回路とすることができる。通信インタフェース108は、I/Oインタフェース、通信インタフェース及びバスを含むことができる。メモリ103は、フラッシュ、RAM、DRAM、又はメモリタイプの組み合わせなど、様々な形態のメモリを含むことができる。ストレージ104は、ソリッドステートドライブ、ハードドライブ、USBドライブ、SDカード、DVD又は他の様々な光学、磁気又は他の媒体を含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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