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公開番号
2025009543
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112619
出願日
2023-07-07
発明の名称
情報処理装置及び情報処理方法
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06F
3/0484 20220101AFI20250110BHJP(計算;計数)
要約
【課題】第一のディスプレイと並んで配置された操作部の少なくとも1面に設けられた第二のディスプレイを制御する情報処理において、表示内容の視認性を向上させる。
【解決手段】情報処理装置が、第一のディスプレイと、前記第一のディスプレイと並んで配置された操作部と、前記操作部の少なくとも1面に設けられた第二のディスプレイと、前記第二のディスプレイに表示されている表示内容を、前記第二のディスプレイから前記第一のディスプレイへ移動させて表示させる制御部と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第一のディスプレイと、前記第一のディスプレイと並んで配置された操作部と、
前記操作部の少なくとも1面に設けられた第二のディスプレイと、
前記第二のディスプレイに表示されている表示内容を、前記第二のディスプレイから前記第一のディスプレイへ移動させて表示させる制御部と、を備える情報処理装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記制御部は、ユーザによる前記操作部に対する操作が検知された場合に、前記表示内容を前記第二のディスプレイから前記第一のディスプレイへ移動させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記操作部へのユーザの手の接近を検知する接近検知手段を更に備え、
前記制御部は、前記手の接近が検知された場合に、前記表示内容を前記第二のディスプレイから前記第一のディスプレイへ移動させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
ユーザによる発話を検知する発話検知手段を更に備え、
前記制御部は、前記ユーザによる特定の発話が検知された場合に、前記表示内容を前記第二のディスプレイから前記第一のディスプレイへ移動させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
ユーザによる前記第一のディスプレイへのタッチ操作を検知するタッチ検知手段を更に備え、
前記制御部は、前記第二のディスプレイから前記第一のディスプレイのタッチ操作された位置に前記表示内容を移動させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第一のディスプレイのタッチ操作された位置に前記表示内容としてメニューアイコンを表示させる請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第二のディスプレイに表示されている前記表示内容を前記第一のディスプレイに移動させる際、前記表示内容の表示態様を変更して前記第一のディスプレイに表示させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第二のディスプレイに表示されている前記表示内容の一部分を前記第一のディスプレイに移動させる請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示内容が、顔を模したキャラクターである請求項1~8の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記制御部は、ユーザによる前記キャラクターへの呼びかけの発話が検知された場合に、前記キャラクターを前記第二のディスプレイから前記第一のディスプレイへ移動させる請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の操作装置は、ダイヤルノブと、当該ダイヤルノブの先端面へのフリック操作を検出する検出部とを備え、この検出したフリック操作に基づいて、車両空調に関する複数の変更対象のいずれかを選択し、選択した変更対象の状態を示した画像を表示部に表示させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-34675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の装置では、表示領域がダイヤルノブの上面という狭いスペースに限られているため、ユーザが表示内容を認識し難いという課題があった。特にダイヤルノブを操作するときは、表示がユーザの手で隠れてしまい、操作をしながら表示内容を認識することが難しいという課題があった。
【0005】
開示の実施形態の一側面は、第一のディスプレイと並んで配置された操作部の少なくとも1面に設けられた第二のディスプレイを制御する情報処理において、第二のディスプレイに表示されている表示内容を、操作部の大きさによって表示スペースが制限されない第一のディスプレイへ移動させて表示させることで、表示内容の視認性を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の実施形態は、情報処理装置によって例示される。本情報処理装置は、第一のディスプレイと、前記第一のディスプレイと並んで配置された操作部と、前記操作部の少なくとも1面に設けられた第二のディスプレイと、前記第二のディスプレイに表示されている表示内容を、前記第二のディスプレイから移動させて、前記第一のディスプレイに表示させる制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の制御部は、第一のディスプレイと並んで配置された操作部の少なくとも1面に設けられた第二のディスプレイを制御する情報処理において、表示内容の視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第一実施形態に係る車載システムのCIDとなる表示装置と操作部を例示する外観斜視図である。
図2は、表示装置及び操作部の概略構成を示す図である。
図3は、操作部の構造を例示する分解斜視図である。
図4は、操作部内のオプティカルファイバの束による効果を例示する図である。
図5は、図4に例示した操作部の変形例による効果を例示する。
図6は、車載システムのハードウェア構成を例示する。
図7は、車載システムが操作部によって提供する表示内容を擬人化したキャラクターの例である。
図8は、車載システムが操作部によって提供する表示内容の例である。
図9は、車載システムにおける表示制御処理を例示する図である。
図10は、表示内容の表示態様を変更する例を示す図である。
図11は、操作部の変形例を示す図である。
図12は、車載システムにおける操作部の駆動制御処理を例示する図である。
図13は、第二実施形態に係る車載システムのハードウェア構成を例示する図である。
図14は、第二実施形態に係る車載システムにおける表示制御処理を例示する図である。
図15は、第三実施形態に係る車載システムのハードウェア構成を例示する図である。
図16は、第三実施形態に係る車載システムにおける表示制御処理を例示する図である。
図17は、タッチ操作が行われた位置に表示内容を移動させる処理の例を示す図である。
図18は、機能の選択メニューの例を示す図である。
図19は、図18の機能アイコンを移動させた状態を示す図である。
図20は、第四実施形態に係る車載システムのハードウェア構成を例示する図である。
図21は、車内におけるディスプレイユニットの配置を示す図である。
図22は、左右に並んだ座席に配置されたディスプレイユニット間でキャラクター61が移動する例を示す図である。
図23は、前後に並んだ座席に配置されたディスプレイユニット間でキャラクター61が移動する例を示す図である。
図24は、運転席側のディスプレイユニットと、助手席側のディスプレイユニットをピラーに配置した例を示す図である。
図25は、天井面に表示装置を備えた例を示す図である。
図26は、床面に画像を投影する投影装置を備えた例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第一実施形態>
以下、図面を参照して、一実施形態に係る車載システム100および車載システム100が実行する情報処理方法を説明する。車載システム100は、例えば、車両の運転席の前面に配置されるCenter Information Display(CID)を有し、ユーザによる操作部の操作に応じて、ユーザに対する表示出力を行う対話型システムとしての処理を実行する。
【0010】
<構成>
図1は、車載システム100のCIDとなる表示装置14と操作部20を例示する外観斜視図、図2は、表示装置14及び操作部20の概略構成を示す図であり、図2のAは正面、図2のBは側面を示している。なお、図1,図2の例において、表示装置14は、車両のインストルメントパネル40に埋め込まれている。
(【0011】以降は省略されています)
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