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公開番号
2025007698
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023109274
出願日
2023-07-03
発明の名称
検出装置
出願人
学校法人千葉工業大学
,
株式会社黒磯製作所
,
宇部興機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01P
3/44 20060101AFI20250109BHJP(測定;試験)
要約
【課題】内部の環境が極限環境になってしまうような用途に誘導電動機が使用されたとしても、誘導電動機の回転数を精度よく検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】誘導電動機の外側において前記誘導電動機から漏れる漏洩磁界の強度を検出する第1検出部と、前記第1検出部から出力される第1信号に基づいて、前記誘導電動機の回転数を示す情報を含む回転数情報を出力する出力部と、を備える検出装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
誘導電動機の外側において前記誘導電動機から漏れる漏洩磁界の強度を検出する第1検出部と、
前記第1検出部から出力される第1信号に基づいて、前記誘導電動機の回転数を示す情報を含む回転数情報を出力する出力部と、
を備える検出装置。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記第1信号に基づいて、前記誘導電動機の回転数を算出する算出部を備え、
前記出力部は、前記算出部により算出された前記誘導電動機の回転数を示す情報を含む前記回転数情報を出力する、
請求項1に記載の検出装置。
【請求項3】
前記誘導電動機の外側において、前記漏洩磁界の強度を検出する第2検出部を更に備え、
前記出力部は、前記第1信号と、前記第2検出部から出力される第2信号とに基づいて、前記回転数情報を出力する、
請求項1に記載の検出装置。
【請求項4】
前記第1検出部は、前記誘導電動機の外表面に設けられる、
請求項1に記載の検出装置。
【請求項5】
前記第1検出部は、前記誘導電動機の外表面から離間している、
請求項1に記載の検出装置。
【請求項6】
前記回転数情報には、前記誘導電動機の回転数の目標値を示す目標値情報と、前記誘導電動機の回転数と前記目標値との差分を示す差分情報との少なくとも一方が含まれている、
請求項1に記載の検出装置。
【請求項7】
前記第1検出部の少なくとも一部を覆うカバーを更に備え、
前記カバーは、外部から前記第1検出部への熱の伝導、外部から前記第1検出部への加圧、外部から前記第1検出部への振動の伝導のうちの少なくとも1つを抑制する、
請求項1に記載の検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、検出装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
誘導電動機の回転数を検出する検出装置についての研究、開発が行われている。
【0003】
これに関し、所定のキャリア周波数を与えて、互いに検出位相の異なる複数のコイルによって回転子の回転による磁界の時間変化を検出することにより、回転子の機械角、回転数を求める方式(レゾルバ方式)が知られている(特許文献1参照)。また、回転子に永久磁石を担持させ、磁気センサによって回転子の永久磁石の磁束を検出することにより、回転子の回転数を求める方式(ホールセンサ方式)が知られている(非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-056676号公報
【非特許文献】
【0005】
ルネサスエレクトロニクス株式会社、「モータソリューションカタログ」、[online]、[令和05年06月15日検索]、インターネット <URL: https://www.renesas.com/jp/ja/document/bro/motor-solution-brochure>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、特許文献1に記載された方式では、誘導電動機の回転数を検出するためには、誘導電動機の内部にレゾルバを設けなければならない。また、特許文献2に記載された方式では、誘導電動機の回転数を検出するためには、誘導電動機の内部にホールセンサを設けなければならない。このように、従来、誘導電動機の回転数を検出するには、誘導電動機の内部に誘導電動機の回転数を検出するための部材(例えば、上記のレゾルバ、ホールセンサ等)を設ける必要があった。一方、誘導電動機は、例えば、ロケットの燃料を噴射させるポンプを駆動するため等の特定の使用用途に用いられる場合、誘導電動機の内部に設けられる部材が、高温、高圧、高振動等の極限環境に曝されてしまうことがある。しかしながら、誘導電動機の内部に設けられる部材は、極限環境に耐えられないことが多かった。このため、誘導電動機の回転数を検出する装置として、新たな方式を採用した装置の登場が望まれていた。
【0007】
本開示は、このような事情を考慮してなされたもので、内部の環境が極限環境になってしまうような用途に誘導電動機が使用されたとしても、誘導電動機の回転数を精度よく検出することができる検出装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、誘導電動機の外側において前記誘導電動機から漏れる漏洩磁界の強度を検出する第1検出部と、前記第1検出部から出力される第1信号に基づいて、前記誘導電動機の回転数を示す情報を含む回転数情報を出力する出力部と、を備える検出装置である。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、内部の環境が極限環境になってしまうような用途に誘導電動機が使用されたとしても、誘導電動機の回転数を精度よく検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
検出装置1の構成の一例を示す図である。
本体装置20の構成の一例を示す図である。
所定の更新周期が経過する毎に検出装置1が行う処理の流れの一例を示す図である。
ステップS130において生成された情報が示す周波数スペクトルの一例を示す図である。
検出装置1から回転数情報を取得する毎に制御装置2が行う処理の流れの一例を示す図である。
図3及び図5において説明した検出装置1及び制御装置2が行う処理の流れを示すイメージ図である。
検出装置1の構成の他の例を示す図である。
検出装置1の構成の更に他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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