TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025007043
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108180
出願日
2023-06-30
発明の名称
送風装置、熱源側ユニット、利用側ユニット、及び送風装置の製造方法
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
F04D
29/54 20060101AFI20250109BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】多孔質部を含むベルマウスを備える送風装置の生産効率を向上させる。
【解決手段】第1ベルマウス(20)は、第1空気通路(22)を形成する第1周壁部(21)を有する。第1周壁部(21)は、厚み方向に貫通する開口部(51)を有する。多孔質部(50)は、開口部(51)を覆うように配置される。第1周壁部(21)は、多孔質部(50)を取り付ける取付部(55)を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ファン(16,36)と、前記ファン(16,36)で搬送される空気が通過する空気通路(22,42)を形成する周壁部(21,41)を有するベルマウス(20,40)と、を備えた送風装置であって、
前記周壁部(21,41)は、厚み方向に貫通する開口部(51)を有し、
前記開口部(51)を覆うように配置された多孔質部(50)を備え、
前記周壁部(21,41)は、前記多孔質部(50)を取り付ける取付部(55)を有する
送風装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
請求項1の送風装置において、
前記取付部(55)は、前記多孔質部(50)を係合する爪部(56)を含む
送風装置。
【請求項3】
請求項1又は2の送風装置において、
前記多孔質部(50)は、前記周壁部(21,41)の周方向に沿って延び、
前記取付部(55)は、前記多孔質部(50)の周方向の端部を収容する収容部(57)を含む
送風装置。
【請求項4】
請求項1又は2の送風装置において、
前記周壁部(21,41)は、前記開口部(51)を横切って延びるリブ部(52)を有する
送風装置。
【請求項5】
請求項1又は2の送風装置において、
前記取付部(55)は、前記周壁部(21,41)の外周面側に設けられる
送風装置。
【請求項6】
請求項1又は2の送風装置において、
前記多孔質部(50)は、前記周壁部(21,41)の周面に沿って弾性変形可能である
送風装置。
【請求項7】
請求項1又は2の送風装置において、
前記多孔質部(50)の表面には、撥水処理が施されている
送風装置。
【請求項8】
請求項7の送風装置において、
前記多孔質部(50)の孔は、前記周壁部(21,41)の厚み方向に連通する
送風装置。
【請求項9】
請求項1又は2の送風装置(15)と、
冷媒が流通する冷媒回路(1a)と、
前記冷媒回路(1a)に設けられ、前記冷媒回路(1a)を流通する冷媒と、前記送風装置(15)で搬送される空気と、を熱交換する熱交換器(14)と、を備える
熱源側ユニット。
【請求項10】
請求項1又は2の送風装置(35)と、
冷媒が流通する冷媒回路(1a)と、
前記冷媒回路(1a)に設けられ、前記冷媒回路(1a)を流通する冷媒と、前記送風装置(35)で搬送される空気と、を熱交換する熱交換器(34)と、を備える
利用側ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、送風装置、熱源側ユニット、利用側ユニット、及び送風装置の製造方法に関するものである。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、円筒状の風洞部が胴体部に設けられたベルマウス(ケーシング)と、風洞部内に設けられた複数の羽根を有するロータファンと、を備えたファンモータが開示されている。
【0003】
特許文献1のファンモータでは、胴体部の空気吸入口側に乱流防止部材が設けられる。乱流防止部材は、空気が流通可能な材料、例えば、多数の細孔が形成された多孔質材料で構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-218150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ベルマウスを樹脂材で構成する場合、乱流防止部材としての多孔質部を、ベルマウスの胴体部にインサート成形することが考えられる。
【0006】
しかしながら、多孔質部をベルマウスに一体成形しようとすると、多孔質部の成形に時間が掛かり、生産効率が悪いという問題がある。
【0007】
本開示の目的は、多孔質部を含むベルマウスを備える送風装置の生産効率を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第1の態様は、ファン(16,36)と、前記ファン(16,36)で搬送される空気が通過する空気通路(22,42)を形成する周壁部(21,41)を有するベルマウス(20,40)と、を備えた送風装置であって、前記周壁部(21,41)は、厚み方向に貫通する開口部(51)を有し、前記開口部(51)を覆うように配置された多孔質部(50)を備え、前記周壁部(21,41)は、前記多孔質部(50)を取り付ける取付部(55)を有する。
【0009】
第1の態様では、取付部(55)によって、多孔質部(50)を周壁部(21,41)に取り付けるようにしたから、多孔質部(50)をベルマウス(20,40)に一体成形する場合に比べて、生産効率を向上することができる。
【0010】
本開示の第2の態様は、第1の態様の送風装置において、前記取付部(55)は、前記多孔質部(50)を係合する爪部(56)を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
扇子揺動システム
9日前
個人
真空装置、真空ポンプ
3か月前
三菱電機株式会社
換気扇
3か月前
日機装株式会社
ポンプ装置
1か月前
日機装株式会社
ポンプ装置
1か月前
株式会社酉島製作所
ポンプ
1か月前
ダイキン工業株式会社
遠心ファン
1日前
株式会社デンソー
清掃装置
1か月前
株式会社酉島製作所
ポンプ
9日前
川崎重工業株式会社
ポンプシステム
2か月前
株式会社IHI
圧縮機
2か月前
ミネベアミツミ株式会社
遠心送風機
3か月前
株式会社不二越
油圧ユニット
1か月前
川崎重工業株式会社
ポンプシステム
2か月前
ミネベアミツミ株式会社
遠心送風機
3か月前
ミネベアミツミ株式会社
遠心送風機
3か月前
株式会社フクハラ
圧縮空気生成装置
1か月前
デンカ株式会社
ポンプ
1か月前
株式会社島津製作所
真空ポンプ
1か月前
スリーアップ株式会社
検知装置
1か月前
CKD株式会社
圧縮空気供給機
1か月前
個人
ゼンマイによる回転体起動時電力節約装置
23日前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
3か月前
株式会社豊田自動織機
遠心圧縮機
3か月前
シャープ株式会社
送風装置
1か月前
株式会社豊田自動織機
遠心圧縮機
25日前
シャープ株式会社
送風装置
2か月前
ダイキン工業株式会社
遠心圧縮機
3か月前
株式会社豊田自動織機
遠心圧縮機
2か月前
株式会社豊田自動織機
電動圧縮機
3か月前
株式会社不二越
液圧駆動システム
2日前
有限会社トーコーテクノ
扇風機用冷却装置
3か月前
株式会社鷺宮製作所
遠心ポンプ
1か月前
旭サナック株式会社
ポンプ装置
3か月前
株式会社日立産機システム
圧縮機
1か月前
株式会社タイガーゴム
ポンプ具
3か月前
続きを見る
他の特許を見る