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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025005662
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023105924
出願日2023-06-28
発明の名称推定装置、推定方法、推定プログラム、記録装置および記録媒体
出願人コニカミノルタ株式会社,公立大学法人大阪
代理人IBC一番町弁理士法人
主分類A01G 7/00 20060101AFI20250109BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】植生指標を、より広く活用することが可能な推定装置、推定方法、推定プログラム、記録装置および記録媒体を提供する。
【解決手段】情報処理装置20は、所定の領域に生育する植物を複数の波長帯域で撮影した画像に基づく植生指標と、植物の植被率とを取得する取得部211と、取得された植生指標および植被率に基づいて、植物の草丈を推定する草丈推定部212とを含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
所定の領域に生育する植物を複数の波長帯域で撮影した画像に基づく植生指標と、前記植物の植被率とを取得する取得部と、
取得された前記植生指標および前記植被率に基づいて、前記植物の草丈を推定する草丈推定部と
を備える推定装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
推定された前記草丈に基づいて、前記植物の葉色を推定する葉色推定部をさらに含む請求項1に記載の推定装置。
【請求項3】
推定された前記草丈に関する情報を出力する出力部をさらに含む請求項1に記載の推定装置。
【請求項4】
前記草丈推定部は、予め記憶された前記植生指標、前記植被率および前記草丈の関係式に基づいて、前記草丈を推定する請求項1に記載の推定装置。
【請求項5】
前記画像に基づいて、前記植物の散乱状態を表す散乱指標を算出する算出部をさらに有し、
前記草丈推定部は、算出された前記散乱指標と、取得された前記植生指標および前記植被率とに基づいて前記草丈を推定する請求項1に記載の推定装置。
【請求項6】
取得された前記植生指標は、前記画像の単位画素毎の画素植生指標の平均であり、
前記算出部は、前記画素植生指標のヒストグラムを用いて前記散乱指標を算出する請求項5に記載の推定装置。
【請求項7】
前記算出部は、前記ヒストグラムの平均値および最頻値を用いて前記散乱指標を算出する請求項6に記載の推定装置。
【請求項8】
前記ヒストグラムは、前記画像のうち、前記植物が存在する前記単位画素の前記画素植生指標を用いて作成される請求項6に記載の推定装置。
【請求項9】
複数の前記波長帯域は可視光域および赤外光域を含む請求項1に記載の推定装置。
【請求項10】
取得される前記植被率は、前記画像に基づいて算出されている請求項1に記載の推定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、推定装置、推定方法、推定プログラム、記録装置および記録媒体に関する。
続きを表示(約 860 文字)【背景技術】
【0002】
農業では、高品質および安定多収穫な作物等の植物を育てるためには、追肥時期、追肥量および倒伏軽減措置等の適切な管理が必要となる。植物の生産者等は、植物の生育の度合いを確認しながら管理を行う。植物の生産者等は、たとえば、草丈を測定することにより生育の度合いを確認する。
【0003】
一方、カメラを用いて圃場の撮影を行うことにより、NDVI(Normalized Difference Vegetation Index)等の植生指標を求める方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-56236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような植生指標は、より広く活用されることが好ましい。
【0006】
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、植生指標を、より広く活用することが可能な推定装置、推定方法、推定プログラム、記録装置および記録媒体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の上記目的は、下記によって達成される。
【0008】
(1)所定の領域に生育する植物を複数の波長帯域で撮影した画像に基づく植生指標と、前記植物の植被率とを取得する取得部と、取得された前記植生指標および前記植被率に基づいて、前記植物の草丈を推定する草丈推定部とを備える推定装置。
【0009】
(2)推定された前記草丈に基づいて、前記植物の葉色を推定する葉色推定部をさらに含む上記(1)に記載の推定装置。
【0010】
(3)推定された前記草丈に関する情報を出力する出力部をさらに含む上記(1)または(2)に記載の推定装置。
(【0011】以降は省略されています)

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