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公開番号
2025004441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023104132
出願日
2023-06-26
発明の名称
プログラム、情報処理装置及び方法
出願人
フリー株式会社
代理人
IPTech弁理士法人
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20250107BHJP(計算;計数)
要約
【課題】自己の業種、取引先の企業規模等に最適化されたテンプレートデータを簡便に選択し使用するプログラム、情報処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】販売管理システムにおいて、サーバは、ユーザに関するデータと商取引の管理において必要となるテンプレートデータとを記憶し、その機能としてユーザからユーザに係る商取引に関する取引データの入力を受け付け、ユーザに関するデータと受け付けた取引データとに基づき、記憶されているテンプレートデータのうちの1または複数を受け付けた取引データに係る商取引の管理に使用するテンプレートデータとして抽出し、抽出したテンプレートデータをユーザへ提示し、ユーザから、提示したテンプレートデータのうちの1を選択する入力を受け付け、ユーザが選択したテンプレートデータを受け付けた取引データに係る商取引の管理に使用するテンプレートデータとして登録する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させ、ユーザに係る商取引の管理を行うためのプログラムであって、
前記メモリは、前記ユーザに関するデータと、前記商取引の管理において必要となるテンプレートデータとを記憶し、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
前記ユーザから、前記ユーザに係る前記商取引に関する取引データの入力を受け付けるステップと、
前記ユーザに関するデータと、前記受け付けた取引データとに基づき、前記記憶されているテンプレートデータのうちの1または複数を、前記受け付けた取引データに係る前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして抽出するステップと、
前記抽出したテンプレートデータを、前記ユーザへ提示するステップと、
前記ユーザから、前記提示したテンプレートデータのうちの1を選択する入力を受け付けるステップと、
前記ユーザが選択したテンプレートデータを、前記受け付けた取引データに係る前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして登録するステップと、を実行させる、プログラム。
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【請求項2】
前記メモリは、前記商取引の管理において必要となるテンプレートデータに、任意のワードからなるタグデータを紐づけて記憶し、
前記記憶されているテンプレートデータのうちの1または複数を抽出するステップにおいて、前記ユーザに関するデータと、前記受け付けた取引データとに基づいて前記タグデータを検索し、前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして抽出する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記メモリは、前記ユーザの属性データを前記ユーザに関するデータとして記憶し、
前記取引データを受け付けるステップにおいて、前記商取引の相手方の属性データを受け付け、
前記記憶されているテンプレートデータのうちの1または複数を抽出するステップにおいて、前記ユーザの属性データと、前記商取引の相手方の属性データとに基づいて前記タグデータを検索し、前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして抽出する、請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記取引データを受け付けるステップにおいて、前記商取引の対象となる商品またはサービスに関する取引対象データを受け付け、
前記記憶されているテンプレートデータのうちの1または複数を抽出するステップにおいて、前記取引対象データに基づいて前記タグデータを検索し、前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして抽出する、請求項2または請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記プログラムは、さらに、
前記登録された前記商取引の管理に使用するテンプレートデータに基づき、前記ユーザが前記取引データに係る前記商取引に使用する帳票の帳票データを生成するステップと、
前記生成した帳票データを、前記受け付けた取引データに係る前記商取引に使用する帳票データとして登録するステップと、を実行させる、請求項1に記載のプログラム。
【請求項6】
制御部と、メモリとを備え、ユーザに係る商取引の管理を行う情報処理装置であって、
前記メモリは、前記ユーザに関するデータと、前記商取引の管理において必要となるテンプレートデータとを記憶し、
前記制御部は、
前記ユーザから、前記ユーザに係る前記商取引に関する取引データの入力を受け付けるステップと、
前記ユーザに関するデータと、前記受け付けた取引データとに基づき、前記記憶されているテンプレートデータのうちの1または複数を、前記受け付けた取引データに係る前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして抽出するステップと、
前記抽出したテンプレートデータを、前記ユーザへ提示するステップと、
前記ユーザから、前記提示したテンプレートデータのうちの1を選択する入力を受け付けるステップと、
前記ユーザが選択したテンプレートデータを、前記受け付けた取引データに係る前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして登録するステップと、を実行する、情報処理装置。
【請求項7】
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータにより実行され、ユーザに係る商取引の管理を行うための方法であって、
前記メモリは、前記ユーザに関するデータと、前記商取引の管理において必要となるテンプレートデータとを記憶し、
前記方法は、前記プロセッサが、
前記ユーザから、前記ユーザに係る前記商取引に関する取引データの入力を受け付けるステップと、
前記ユーザに関するデータと、前記受け付けた取引データとに基づき、前記記憶されているテンプレートデータのうちの1または複数を、前記受け付けた取引データに係る前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして抽出するステップと、
前記抽出したテンプレートデータを、前記ユーザへ提示するステップと、
前記ユーザから、前記提示したテンプレートデータのうちの1を選択する入力を受け付けるステップと、
前記ユーザが選択したテンプレートデータを、前記受け付けた取引データに係る前記商取引の管理に使用するテンプレートデータとして登録するステップと、を実行する、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理装置及び方法に関する。
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【背景技術】
【0002】
ERP(Enterprise Resource Planning)パッケージソフト(統合基幹業務システムと呼ばれることが多く、多くはクラウド型サービスとして提供される)として、見込・引合管理から見積・受注・売上・請求・債権管理まで、販売業務全体を管理する販売管理システムがあり、その中でワークフロー管理機能、帳票管理機能も備えている。
【0003】
上述した技術に関連する技術として、特許文献1に開示された技術がある。
【0004】
特許文献1には、各種取引にて使用される帳票レイアウトの情報を保持しており、ユーザの操作により容易に帳票レイアウトを変更可能とする、電子調達システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-098878号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、各種取引にて使用される帳票、例えば請求書のような帳票類についての帳票データをはじめとする商取引に使用されるテンプレートデータについて、適切なものを選択するのが望ましい。例えば、ユーザの業種や取引先の企業規模によっては見積、発注等の手順が異なる場合もあり、自己の業種、取引先の企業規模等に最適化されたテンプレートデータを使用したい、というニーズがあった。
【0007】
そこで、本開示では、自己の業種、取引先の企業規模等に最適化されたテンプレートデータを簡便に選択し、使用することを可能にする技術について説明する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一実施形態によると、プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させ、ユーザに係る商取引の管理を行うためのプログラムであって、メモリは、ユーザに関するデータと、商取引の管理において必要となるテンプレートデータとを記憶し、プログラムは、プロセッサに、ユーザから、ユーザに係る商取引に関する取引データの入力を受け付けるステップと、ユーザに関するデータと、受け付けた取引データとに基づき、記憶されているテンプレートデータのうちの1または複数を、受け付けた取引データに係る商取引の管理に使用するテンプレートデータとして抽出するステップと、抽出したテンプレートデータを、ユーザへ提示するステップと、ユーザから、提示したテンプレートデータのうちの1を選択する入力を受け付けるステップと、ユーザが選択したテンプレートデータを、受け付けた取引データに係る商取引の管理に使用するテンプレートデータとして登録するステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、商取引の管理において必要となるテンプレートデータを、ユーザに関するデータとユーザから受け付けた取引データとに基づいて提示し、ユーザから選択を受け付けて当該取引データに係る商取引の管理に使用するテンプレートデータとして登録する。これにより、自己の業種、取引先の企業規模等に最適化されたテンプレートデータを簡便に選択し、使用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示で使用するテンプレートデータの一例である、帳票データの例を示す図である。
実施の形態1に係る販売管理システム1の全体構成を示すブロック図である。
図2の端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。
図2のサーバ20の機能的な構成を示すブロック図である。
図4のテンプレートデータベース2021のデータ構造の例を示す図である。
図4の取引データベース2022のデータ構造の例を示す図である。
販売管理システム1によるテンプレートデータ選択処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
販売管理システム1によるテンプレート編集データ送信処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
端末装置10に表示する、公開されたテンプレートデータの画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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