TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025003692
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024189588,2023138523
出願日2024-10-29,2017-05-02
発明の名称
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類B60R 11/02 20060101AFI20241226BHJP(車両一般)
要約【課題】調整をより容易にする。
【解決手段】取付ブラケットCとフロントガラスFの間に、スペーサを取り付けカメラレンズ方向の向きを変える。ガラス面が垂直方向の面であれば、1軸方向での回転ベクトル変換のスペーサSPC1を、ガラス面が傾斜している等の場合は2軸方向での回転ベクトル変換するためのスペーサSPC2を用いる。四隅の高さを0以上とした六面体状でブラケット-ガラス面取り付け面積より小さいスペーサSPC3を介在させる位置によって調整を行う。ブラケットの貼付面より面積が小さい中心部の回りに易収縮性素材による縁部分を配置したスペーサSPC4で外からの見た目をきれいにする。蝶番を利用して角度調整可能なスペーサSPC5を用いる。
【選択図】 図2


特許請求の範囲【請求項1】
カメラを有する本体を車両のガラス面に取付可能とし、カメラを有する本体の向きを調整可能な物であって、
第一部材と第二部材とを備え、
前記第一部材の一面は前記車両のガラス面に貼り付ける貼付け面を備え、
前記第一部材と第二部材とが蝶番状に回動する軸である一軸回りで回動可能であると共に、当該一軸とねじれの位置にある軸でカメラを有する本体を回転可能に保持する
部材
を備え、前記部材
は前
記第二部材の回動に伴い前記第二部材と一体的に移動
可能とした
こと
を特徴とするカメラを有する本体の向きを調整可能な物。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記一軸回りに前記第一部材を回動させて前記第二の部材との間の相対的な傾きを調整した上で、締め付けネジを締め付けて調整された傾きの関係を維持する構成としたこと
を特徴とするカメラを有する本体の向きを調整可能な請求項1に記載の物。
【請求項3】
前記カメラを有する本体は車室内を撮影可能なドライブレコーダであること
を特徴とするカメラを有する本体の向きを調整可能な請求項1または2に記載の物。。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、機器の設置などに関わる物等に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
ドライブレコーダーを保持するブラケットを、両面テープを用いて車両のフロントガラスに貼り付ける技術が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4712858号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、例えば、従来よりも、調整をより容易にすること等を目的とする。
本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書および図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されており、この課題を解決するための構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正または分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)取付部材の貼付面側を被着体の被着面に貼り付けることにより、前記取付部材に保
持させた機器を、前記被着体に対して設置する際に、前記取付部材と前記被着体との間に介在させる物であって、前記貼付面と前記被着面とのなす角度を変更し得る構造を備えること、を特徴とする物。
【0006】
この様にすれば、従来よりも、調整をより容易にすることができる。例えば、「貼付面と被着面とのなす角度を変更し得る物を取付部材と被着体との間に介在させること」により、例えば、被着体に取付部材を貼り付ける段階から機器の向きの調整をすることができる。ここで、取付部材の貼付面側を介在する物を介して被着体の被着面側に貼り付ける方法は、例えば、ボンド等の接着剤を用いて直接貼り付ける方法、両面テープを用いて間接的に貼り付ける方法のどちらとすることもできる。両面テープを用いると特によい。両面テープは接着層の厚さを均一にし易く、取付部材と被着体との角度を調整するという趣旨に対して、より適合する貼付方法ということができる。また、機器を保持する位置は、取付部材を被着体に貼り付けたときに機器と被着体とが干渉することのない位置であればよく、貼付面の反対側の面はもちろん、取付部材が十分な厚さを有していたり被着体が柱状であるなどの場合は取付部材の側面とすることができる。加えて、貼付面、介在させる物、及び被着面は、両面テープなどを介在させて互いに貼り付けることができる関係にあればよく、貼付面、介在させる物、及び被着面は、例えば、平面、凹凸を有する面、曲面、これらを組み合わせた面、等で構成することができる。また、取付部材の貼付面自体を被着体の被着面に貼り付け可能な構成とするとよい。例えば被着体が平面であれば取付部材の貼付面自体を平面とするとよい。このようにすれば被着体に取付部材を貼り付ける段階での機器の向きの調整が不要な場合などには、直接取付部材の貼付面自体を被着体の被着面に貼り付けることでより安定的な取り付けができるとともに、被着体に取付部材を貼り付ける段階での機器の向きの調整が必要な場合などには、角度の調整が従来よりも容易になる。特に前記貼付面の法線を第一の軸としてその軸周りに機器を回転させて被着体へ取り付け可能な構成であって、機器側には前記第一の軸とは異なる軸である第二の軸の軸周りに機器を回転させる構造を備えるとき、優れた効果を発揮する。このような構成によれば機器側に2軸についての回転機構等を設けることなく、3軸のいずれについても、調整が可能となる。この3軸は直交した3軸とするとよい。
【0007】
(2)前記取付部材側に位置する第1面と、前記被着体側に位置する第2面とを備え、前記第1面と前記第2面が相対的に傾きあった関係を有していること、を特徴とする物。
【0008】
この様にすれば、取付部材の貼付面を被着体の被着面に対して傾けた状態に貼り付けることができる。この傾きは、例えば第1面と第2面の傾きの大きさによって設定することができる。例えば、より大きく傾かせたい場合は、第1面と第2面の傾きが大きな物を用いることができる。第1面は取付部材の貼付面に対して例えば両面テープ等を用いて貼り付けることができる面となっていればよく、第2面は被着体の被着面に対して例えば両面テープ等を用いて貼り付けることができる面となっていればく、第1面及び第2面は、例えば、平面、凹凸を有する面、曲面、これらを組み合わせた面、等で構成することができる。特に平面とするとよい。
【0009】
(3)前記取付部材側に位置する第1面と、前記被着体側に位置する第2面とを備え、前記第1面と前記第2面が2軸回りに相対的に傾きあった関係を有していること、を特徴とする物。
【0010】
この様にすれば、取付部材の貼付面を被着体の被着面に対して2軸回りに傾かせた関係となる様に貼り付けることができる。ここで、取付部材に保持させる際に、あるいは保持した後に、所定軸回りに機器を回転させることができる場合、3軸方向の傾きを利用して、機器を所望の方向に向かせることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社ユピテル
光照射システム
7日前
株式会社ユピテル
システム及びプログラム等
2日前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
2日前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
2日前
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
2日前
株式会社ユピテル
運転支援システム及びプログラム
2日前
個人
車両
2か月前
個人
授乳用車両
20日前
個人
眼科手術車
28日前
個人
自動車運転補助装置
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
20日前
日本精機株式会社
表示装置
6日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
個人
台車用車輪止め具
29日前
個人
キャンピングトレーラー
1か月前
エムケー精工株式会社
洗車装置
3か月前
個人
謝意シグナル装着車
1か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
2か月前
個人
自動車外部装着用しめ飾り
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
株式会社青木製作所
タンクローリ
29日前
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
マツダ株式会社
車両
13日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
20日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
29日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
株式会社小糸製作所
投影装置
17日前
東レ株式会社
車両用部材の補強方法
1か月前
続きを見る