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公開番号
2025016520
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-04
出願番号
2024179659,2023011668
出願日
2024-10-15,2018-05-24
発明の名称
システム及びプログラム等
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】車両に取り付けられたカメラで取得された画像を、従来よりもさらに事故原因の
特定に役立てるとともに、事故原因の特定に限定されず、より有効に活用することを課題
とする。
【解決手段】本システムの処理手段が、車両に取り付けられたカメラで撮像された画像を
記録する機能、及びカメラで撮像された画像の画像解析を行い、解析結果に基づいて、解
析結果に対応する処理を実行する機能を持つ。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に取り付けられたカメラで撮像された画像の画像解析を行い、解析結果に基づいて、解析結果に対応する処理を実行する機能を持つ処理手段を有するシステムであって、
前記処理手段は、前記画像解析の機能として、前方の画像に写り込んだ物の画像解析を行う機能を持ち、前記解析結果として、自動速度取締機設置区間であることを示す標識を検知した場合、前記解析結果に対応する処理として、運転者に速度の出し過ぎを注意するように通知する機能を備えたこと
を特徴とするシステム。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記前方の画像のうち前記標識が写り込む領域にズームして前記画像解析を行う機能を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記カメラは、撮像面の対角線の長さよりも小さなイメージサークルを持つ360度カメラとしたこと
を特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
【請求項4】
さらに前記カメラで撮像された画像を記録する機能を備えたこと
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のシステム。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載のシステムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、車両等に取り付けられたカメラ等で撮像された画像を処理するシス
テム及びプログラム等に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記の特許文献1に、ドライブレコーダ等に適用されるシステムが開示されている。こ
のシステムは、映像データを記録領域に記録していくサイクルを繰り返す。所定のサイク
ル終了条件が満たされると、現在進行中のサイクルを終了し、終了したサイクルで記録さ
れた映像データを古い順番に新しい映像データで上書きしていく新しいサイクルを開始す
る。現在進行中のサイクルで記録された映像データの容量、及び直前のサイクルで記録さ
れた映像データのうち上書きされていない映像データの容量の少なくとも一方に基づく、
上書きしている位置についての情報を出力手段に出力させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-6969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ドライブレコーダによって記録された画像は、事故等の発生原因を特定するために有効
利用される。車両等に取り付けられたカメラで取得された画像を、従来よりもさらに事故
原因の特定に役立てるとともに、事故原因の特定に限定されず、より有効に活用すること
が望まれている。
【0005】
本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書及び図面等に開示される構成の部分か
ら奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得す
る意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題であ
る」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとし
て記載しているものであり、この課題を解決するための構成についても単独で分割出願・
補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるも
のであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正または分割出願にて特許請
求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題も開示されてい
る。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)車両に取り付けられたカメラで撮像された画像を記録する機能、及び
前記カメラで撮像された画像の画像解析を行い、解析結果に基づいて、解析結果に対応
する処理を実行する機能
を持つ処理手段を有するシステムとするとよい。
【0007】
車両に取り付けられたカメラで撮像された画像を記録するのみではなく、その画像をよ
り有効に活用することができる。
【0008】
車両の例として、例えば乗用車、貨物自動車、特殊自動車等が挙げられる。カメラは、
例えば、車両の車内及び車外の少なくとも一方を撮像するとよい。次に、「車内」及び「
車外」については、例えば以下のように解釈するとよい。
【0009】
車両のボディによって内部の空間と外部の空間とが明確に区分される場合には、ボディ
の内部を「車内」と呼び、ボディの外部を「車外」と呼ぶとよい。例えば、乗員スペース
と積荷スペースとが連続しているバンの場合、連続する乗員スペースと積荷スペースとを
車内と呼ぶとよい。乗員スペースと積荷スペースとが仕切られているセダンの場合も、乗
員スペース及び積荷スペースの両方を車内と呼ぶとよい。密閉構造の荷台を持つ有蓋貨物
自動車においては、乗員スペース及び密閉された荷台の内部を車内と呼ぶとよい。開放さ
れた荷台を持つ無蓋貨物自動車(平ボディ車)においては、荷台の上の積荷を収容する空
間と、その周囲の空間とを明確に区分することが困難であるが、開放された積荷を収容す
る空間も車内と呼ぶとよい。なお、無蓋貨物自動車の乗員スペースも車内と呼ぶとよい。
フォークリフト等の一部の特殊自動車では、乗員スペース及び積荷スペースの両方が開放
されており、乗員スペース及び積荷スペースを、その周囲の空間と明確に区分することが
困難な場合がある。このような場合であっても、乗員スペース及び積荷スペースの両方を
車内と呼ぶとよい。例えば、乗員が着座するシートの上の空間、及び積荷を保持して昇降
するフォークの上方の空間を車内と呼ぶとよい。このように、車両の移動に伴って、車両
とともに移動すると考えることができる空間を車内と呼び、その周囲の空間を車外と呼ぶ
とよい。
【0010】
「車両に取り付けられたカメラ」として、通常の使用状態で車両に対する相対位置及び
姿勢が固定されているカメラを用いるとよい。また、「車両に取り付けられたカメラ」と
して、半天球型または全天球型の360度カメラを用いるとよい。半天球型または全天球
型の360度カメラを用いると、通常のカメラを用いる場合と比べて、より広い範囲の画
像を取得することができる。例えば、1台のカメラで車内と車外との両方の画像を取得す
ることができる。なお、360度カメラに代えて、複数台の通常のカメラを車両に取り付
けてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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