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公開番号2025003675
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024189080,2024006423
出願日2024-10-28,2020-03-31
発明の名称取得方法、ユーザーインターフェース及びデータベース
出願人日本電信電話株式会社
代理人弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類G16H 70/40 20180101AFI20241226BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】薬品に関する個人差に応じてより適切な調剤を行うこと。
【解決手段】本発明の一態様は、ユーザーにより使用された複数の薬品の相互作用を推定するために、ユーザーが使用した薬品と、当該薬品をユーザーが使用した後に奏した当該ユーザーの身体に係る効果と、時間と、を取得するステップと、取得された前記薬品と前記効果と前記時間とを他の装置へ送信する処理と、記憶装置に蓄積する処理と、の少なくとも一方を行うステップと、を有する取得方法である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザーにより使用された複数の薬品の相互作用を推定するために、
ユーザーが使用した薬品と、当該薬品をユーザーが使用した後に奏した当該ユーザーの身体に係る効果と、時間と、を取得するステップと、
取得された前記薬品と前記効果と前記時間とを他の装置へ送信する処理と、記憶装置に蓄積する処理と、の少なくとも一方を行うステップと、
を有する取得方法。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記ユーザーの身体に係る効果は、副作用の有無と、症状回復傾向と、のうち少なくとも一方を含む
請求項1記載の取得方法。
【請求項3】
さらに前記ユーザーにより使用された薬品と前記ユーザーにより摂取された飲食物との相互作用を推定するために、
さらに前記ユーザーにより摂取された食品を示す情報を取得する
請求項1又は2に記載の取得方法。
【請求項4】
ユーザーが使用した薬品を示す情報の入力を受け付ける薬品入力欄と、
前記ユーザーが使用した後に奏した当該ユーザーの身体に係る効果を示す情報の入力を受け付ける効果入力欄と、
前記ユーザーにより入力された情報の送信の指示を受け付ける送信決定欄と、
を有するユーザーインターフェース。
【請求項5】
ユーザーにより使用された複数の薬品の相互作用を推定するために、
ユーザーが使用した薬品と、当該薬品をユーザーが使用した後に奏した当該ユーザーの身体に係る効果と、時間と、を対応付けて記憶する記憶部
を備えるデータベース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、取得方法、ユーザーインターフェース及びデータベースに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、患者に対して薬品が提供される際には、医師が発行した処方箋に従って、調剤施設に所属する薬剤師が調剤し患者に薬品を提供してきた。処方箋による調剤の利便性を高めるために、薬品に関するアプリケーションが提供されている。このようなアプリケーションでは、お薬手帳が電子的に実装されているものもある(例えば非特許文献1)。このようなアプリケーションを用いることによって、ユーザーは自身に処方された薬品に関する情報を容易に管理することが可能となる。また、薬剤師は、アプリケーションによって記録されたお薬手帳に係る情報に基づいて、より適切な調剤を行うことができる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
“お薬手帳”、公益社団法人日本薬剤師会、[online]、[令和2年2月10日検索]、インターネット<URL:http://www-eokusuri.nichiyaku.or.jp/index.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、同じ薬品であっても、薬品の効きやすさや副作用の生じやすさ等には個人差がある。従来は、このような個人差に応じた調剤を行うことは困難であった。
上記事情に鑑み、本発明は、薬品に関する個人差に応じてより適切な調剤を行うことを可能とする技術の提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、他の装置とネットワークを介して通信する通信部と、ユーザーの遺伝子に関する情報に基づいて得られる、前記ユーザーにとって使用に注意が必要となる薬品を示す情報と、前記ユーザーに対して処方された薬品を示す情報と、に基づいて、前記ユーザーに対して処方された薬品のうち前記ユーザーにとって使用に注意が必要となる薬品を判定し、判定結果を示す情報を他の装置に提供する制御部と、を備える情報提供装置である。
【0006】
本発明の一態様は、他の装置とネットワークを介して通信する通信部と、ユーザーの遺伝子に関する情報であるユーザー遺伝子情報と、前記ユーザー遺伝子情報に基づいて得られる、前記ユーザーにとって使用に注意が必要となる薬品を示す注意薬品情報と、を記憶する記憶部と、前記注意薬品情報を他の装置に提供する制御部と、を備える情報管理装置である。
【0007】
本発明の一態様は、他の装置とネットワークを介して通信する通信部と、ユーザーに対して情報を出力する出力部と、ユーザーに対して処方された薬品のうち前記ユーザーにとって使用に注意が必要となる薬品に関する情報を取得し、前記使用に注意が必要となる薬品に関する情報を、前記出力部を介してユーザーに出力する制御部と、を備えるユーザー端末である。
【0008】
本発明の一態様は、ユーザーにより使用された複数の薬品の相互作用を推定するために、ユーザーが使用した薬品と、当該薬品をユーザーが使用した後に奏した当該ユーザーの身体に係る効果と、時間と、を取得するステップと、取得された前記薬品と前記効果と前記時間とを他の装置へ送信する処理と、記憶装置に蓄積する処理と、の少なくとも一方を行うステップと、を有する取得方法である。
【0009】
本発明の一態様は、ユーザーが使用した薬品を示す情報の入力を受け付ける薬品入力欄と、前記ユーザーが使用した後に奏した当該ユーザーの身体に係る効果を示す情報の入力を受け付ける効果入力欄と、前記ユーザーにより入力された情報の送信の指示を受け付ける送信決定欄と、を有するユーザーインターフェースである。
【0010】
本発明の一態様は、ユーザーにより使用された複数の薬品の相互作用を推定するために、ユーザーが使用した薬品と、当該薬品をユーザーが使用した後に奏した当該ユーザーの身体に係る効果と、時間と、を対応付けて記憶する記憶部を備えるデータベースである。
(【0011】以降は省略されています)

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